玉陽庵 算命学ブログ

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激しい鳳閣星

2015年05月16日 | 算命学 あれこれ
本日の題名を読んで「?」と思われた方も多いのではないでしょうか?

本来の「鳳閣星」とは、おっとり、のんびり、自然体の星。
最も「中庸」を保つ星なので、基本的に長命と言われます。
未来に不安は抱かず、食べる事が大好き。
このようなことから、中年期以降はちょっとふっくらした方が多いのも特徴。
(ふっくらしている方が、運が良いというのも、特徴です)

また、基本的に小さな男の子を表す星なので、結構いたずら好きの方も多いです(^^)

こういう星ですから、遊び心もとても大切。
風流な遊びから、旅行やハイキング、園芸などにも才能が出る方などいらっしゃいます。

このおっとり自然体の鳳閣星ですが、一つ、本来の「中庸」からは少し外れる「鳳閣星」があります。
それが、「庚」の器に入った「鳳閣星」。

器である「庚」が非常に激しくスピードのある性質を持つため、「鳳閣星」にも激しさが現れるのです。

この為、このような「鳳閣星」をお持ちの方は、ハンティング、トローリング、ロッククライミング、レーシングなど、激しさのある遊びに興じる方が多く、また、そのような世界で頭角を現す才能もお持ちです。


「音速の貴公子」として記憶に残るF1レーサーのアイルトン・セナ氏も、この「庚」の器に入った「鳳閣星」を2個もお持ちでした。
セナさんとしては、趣味や遊びの延長線上でレーサーをされていたのだと思います。
むろん、遊びだから手を抜く、という事ではなく、レースをすることが楽しくて仕方がなかったのではないでしょうか?
そして、楽しいからこそ、どこまでも努力ができたのだと思うのです。

先日取り上げたクルム伊達公子さんの夫、ミハエル・クルムさんもこの「庚」の器に入った「鳳閣星」がありましたね。
やはり、レースという激しい世界で生きていくことができる適性を、きちんとお持ちの方。

このように、星によっては入っている器によりその星の特性が少し隠れてしまう場合もあるという事を、ぜひ覚えていてくださいね(^^)




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