『部活があぶない』 島沢優子著 講談社刊、読了。
部活なんてのは、自分がやりたいこと、好きなことを、自分の意志で見付けられない輩が、大人が用意してくれた選択肢の中に放り込まれて、ひとまず何かをやってみる・・・ってだけのシステムだと思う。
問題は、既に自分のやりたいこと、好きなこと、趣味を持っている人間にとっては、邪魔で苦痛な仕組みでしかないということ。
自分自身がそういう人間だったので、部活に所属しないってだけで、グチグチグチグチ言って来ていた体育会系部活所属の輩には、今に至るも嫌悪感しかない。
そもそも、あの時に偉そうに部活を語っていた輩のうち、今に至るも部活と同じ競技を続けている人間、何人いるんだろうか?
私は、当時、熱中していた趣味を、今でも続けているけどね。