我的雑感

読んだ本の備忘録。
正確には書名&著者名の個人的データーベース。
視聴したテレビ番組等や、日常の雑感も備忘的に投稿。

『ケトン体が人類を救う』 宗田哲男著 光文社刊

2020年01月25日 09時51分00秒 | 読書
『ケトン体が人類を救う』 宗田哲男著 光文社刊、読了。

糖質制限の根幹を支えているのがケトン体。
そのケトン体に対する謂れなき誤解を、世界で初めて解いた本。
そのくせ非常に読みやすく、妊婦さんを使った事例も豊富。

特に印象に残ったのが、明治期に勃発した脚気騒動の顛末。
そうそう、あれもその当時の「常識」とやらを盾に取った既得権益者が、多くの無辜の国民を死に至らしめていたんだよね・・・。
今の日本の糖尿病学会&専門医も、数年後、数十年後には、確実にそう評されていると思う。
コメント
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