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山中千尋さんの Outside By The Swing を聴いている。澤野工房時代の様な温かみの在る作風がもぎ取られてしまい、少しワクワク感が薄れてしまったのはメジャーからのリリースならではの印象と言った所かな。八木節もリビングウィズアウトフライデーもどっちかと言うと澤野さんの音源で聴いたテイク、と言うよりも当時の彼女の演奏スタイルが今のところ僕はまだ好きだけれど、プレイヤーはどんどん進化変化して行くものだしリスナーの耳も勿論変わっていくから今回のアルバムのテイクも、これで無くてはならない日が来るのかな。 |
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NHK FM でクロスオーバーイレブンが五日間だけ復活!エアーチェックなんて何十年振りの行為だろうか。今夜はバッチリ録音するぜぇ。部屋には FM がまともに受信出来るデバイスが既に無かったので大き目のアンテナが本体に付いているラジカセを家人から拝借し、それに Roland R-1 を接続してアーカイビングするのだッ。しかしステレオ受信ではノイズが多すぎて耐えられないので仕方が無くモノラル受信で我慢。それにしても番組表を見ていたら他の番組にも魅力的な内容が沢山在って、少しの間録音小僧に成りそうな気配。 |
Pyramid を視聴したら良かった。特に、鳥山雄司さん作曲の We Got Ready のイントロに使われている中音域のノイズっぽく加工されたリズム音の質感から発展する曲の構成がとても好きになって、この一曲の為に CD を購入したも同然。いや、逆に何も展開せずイントロの中音域のノイズっぽく加工されたリズム音のまま数分間繰り返すだけのテクノトラックになる方がそりゃもう数千倍好きになれるのかもだけども。一曲目の EWF の楽曲 Sun Goddess や、Feel Like Makin' Love のアレンジメントは JB Project で選んでいるカヴァー曲に通じるものが在ると感じた。神保彰さんが携わる音楽は本当に良い。 |
アマゾンでも教授の最新ピアノ作品 /05 の予約受付が開始されたのでさっそく注文。Larry Heard / Loose Fingers も見付けたので別枠で注文しよう。Fingers とタイトルに付く事で昔の Mr. Fingers 作品を彷彿させる辺り、期待が高まる。最近 12" の新譜はチェックしていないからアルバム単位でしか師匠の音楽も聴くことが無くなったし知らないヴァージョンや CD 化されていないトラックもきっと多々在る事にちょっと葛藤を覚えつつ。それはそっくりそのまま Pal Joey 先生に対しても言える事だけれど。お二人ともメールや国際電話までして頂ける関係にせっかく成れたというのに、僕がもっと英会話に自信が在れば更にもっと親密な関係に成れるであろうチャンスを自分で逃している事にもちょっと葛藤を覚えつつ。でも今の自分は自分の体と心の事で凄く悩んでいる事も在るから。あと、Gigabeat F60 を二代目の HDD プレイヤに決定。現在考える僕的な MP3 プレイヤのポイントは二つ在って、一つは何度もエントリーしている事だけど、納得行くランダム再生機能である事、(iRiver H340 ではランダムと言えども毎回同じ順番で再生されるプレイリストのようなものを勝手にメモリ上に展開しているようだ) そしてもう一つはファイル削除がしやすい事だ。僕は取り敢えずネットからダウンロードしたクリエイティブコモンズな楽曲を放り込んでおき、趣味に合わない音が鳴り出したらそのファイルを即刻削除出来なければダメなんだけど、今使っている iRiver H340 は一度ファイル操作モードに移行しないといけなかったりと少々面倒な手続きが必要なのでもっと簡単に削除出来る機種が欲しいと思った。さてはて Gigabeat は如何なものか。使ってみなきゃ解からない。 |
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なぬ、先日アマゾンで注文した中西俊夫さんのホームワーク復刻版は取り扱い不可能とな。アマゾン内でクリック出来る商品の中に偶にこう言う物が在るから厄介だ。今までに何度も輸入盤等を発注後に待たされた挙句取り扱い不可能のお詫びのメールが届いているケースが在る。まぁそれはさておき、アマゾンから届きました、今一番聴きたい音源としての Jan Jelinek / Loop-Finding-Jazz-Records (Scape-007) です。ループという言葉とジャズという言葉が無造作に取って付けただけのように使われているこのタイトルだけで僕的にお腹いっぱいなわけだけど、既にこのグリッチ音楽って 2001 年にリリースされていたのね。僕の耳は漸く四年前の流行に追いついた所か。いやはや今一番こういう音楽を僕の体が耳が欲しているのは事実。グリッチ音響だけでなくタイトル通りジャジーなローズエレピのコードが出てくるから、とっても良い。坂本龍一さんの星になった少年では、Adieu と Drawing の 2 トラックが音数も少なくて真っ先に気に入った曲だった。 |
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近頃昔持っていたけど手放してしまった CD を買い直すケースが増えている。と言うのも HDD MP3 プレイヤが在る生活が当たり前になり、突然好きだった音楽を思い出した瞬間にはその楽曲もライブラリに入っていなければどうしようもなくなるのだ。そんな中で、昨夜寝る前にふと急に思い出した Kool And The Gang / Raindrops がどうしても聴きたくなって今朝から早々に CD 屋に車を走らせた。いやはや平日の昼前ともなると車の数も少なくて快適そのものですな。こういったお買い物をしようと思った時は人ごみが苦手な僕にとっては平日こそが心の休日なのだ。さてはて、肝心の Raindrops が収録された Kool And The Gang の CD は 89 年のアルバムという中途半端な古さもあってやはり CD 屋には置いていなかった。残念。なんとか検索してゲッツしよう。他にも手放してしまっていた CD として Yes / 90125 と、Guy / Groove Me を再購入。収録曲では、Yes / Owner Of A Lonely Heart と Guy / Teddy's Jam 1 を昔良く聴いていたので懐かしくて堪らない。ちなみに僕が自分のお金で初めて購入したアナログレコード盤がこの Yes / 90125 と、そしてどのアルバムか忘れたけど ABBA のレコードだった。蛇足だけど、先日 Fennesz & 坂本龍一さんの 18 分ちょいのライブ音源が詰まった Live at Sala Santa Cecilia を間違えて二枚も Amazon から買ってしまった。ま、いっか。取り敢えず一度購入した CD はどんな事があろうともぅ二度と手放さないと心に誓った。数年後にまた聴きたくなる、それが音楽の潜在力だから。 |
ぬゎにッ!宿題が再発されてるのかッ!A 面と B 面の片面づつ垂れ流し一曲として自分なりにマスタリングしたものを MP3 プレイヤに入れていたのだけど、今回は当時のアートワークそのままで復刻されたとあれば購入するしかない。他の TRA 作品も既に手元から無くなっているから、もう一度手にしたいものが多い。他にも細野晴臣さんの花に水や、極めつけは佐野元春さんのエレクトリックガーデン等々、当時のカセットブックはとても魅力的だった。そういえば、マークマザーズボーの不眠症の為の音楽の CD 盤を随分前にどこかの中古屋でゲットしていたのは嬉しい思い出。 |
Naked Piano というアルバムを出されている Gary Girouard さんの音楽を偶然にもウェブサーフィン中に NormSoft 社の運営する Pocket Tunes のサイト内で三曲ダウンロードしたら、これがとても素敵なピアノソロ作品で嬉しかった。(Viva / Renaissance / Esposa) |
教授の What's New によると、今年もまたピアノアルバムとしての新作を『/05』というタイトルでリリースしてくれる。未発表曲が二曲も含まれつつ、大好きなチベタンダンスや千のナイフがピアノアレンジで聴けるとは嬉しすぎる!フラワーイズノットアフラワーも忘れちゃいけない名曲だ。そういえば iTunes Music Store でしか聴けなかった Chasm 系統の曲は、もうすぐ日本でも購入出来るようになるのかな。 |
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押入れに裸の状態でアナログレコードをギッシリ詰めてあるライブラリから今の気分で聴きたい音楽を選りすぐって波形ファイルとして取り込む作業は本当に愉快。一曲まるまる聴くのは疲れるけれど好きな部分だけをループ再生させているとハマる事が多い。 |
今年も、もぅ東京ジャズかぁ。一年経つのって本当早い。なんと今年は大ファンの山中千尋さんも出演されるそうで。澤野工房からの作品は全て家宝になってて特に DVD 作品 Leaning Forward は何度観ても気持ちが良い映像と音で刺激される。それにしても東京ジャズのラストステージの大乱闘ではハンコックと山中さんの競演も観られるのかも等と想像すると、もぅそれだけで興奮。あ、昔良くイヴァンリンスのアルバムもタイトルを失念したんだけど聴いていたなぁ。 |
2005/05/01 に MONQ さんから僕の音楽とご本人の音楽についてメールを頂いていた事を思い出し、今頃になって彼の音楽をチェックした。なるほど、ディープハウス (と表現するよりもファンキーハウスかな) を創ってらっしゃるのね。特に、Pen & Paper のコードワークは好きだなぁ~。 |
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