Stadtgruen の新作 Acidrain - Maridia [gruen011] と言うアルバムの Lava はピッチベンドするパッドの音色が素敵なマイクロハウス。 |
Conv の Heribert Friedl - converge .ep [cnv 10] に感動中。所謂 Lowercase 系と言って良いのかな。以前教授が Chasm リリース時のメディア露出で『実は自分でアルバムのキャッチコピーを考えたんだけど却下されまして、それは“音の無い世界に行きたい”でした』と仰っていた事を思い出した。完全にリスナーの環境に依存するジョンケージの 4:33 の発想では無く、無音を感じる事が出来る為に存在する雑音。 |
unfounded には『根拠の無い』と言う意味が在ったのか。それはさておき、まだ Unfound 上ではリリース告知されてなかったけれど、[unfound10] diss0nance - wooly rustle が出てた。wooly rustle のベースラインとエレピはちょっとだけ気持ち良い。Betasound の Percussion Solos For Wandering Alone こそ音楽の原点。どごろどんじゃん。 |
Epsilonlab の Paul Keeley - Live @ Elektra, QC を聴き中。Paul Keeley と言えば、去年の 2004/10/01 に同レーベルからリリースされていた某有名ソウルミュージックのリミックス楽曲と言う表現は敢えて使わない (既に使ってしまってるやんけ~) I Can't (Stop) をも含んでいる他全四曲入りのテンションコードが気持ちの良いディープハウス作品 Paul Keeley - Rocky Mountain Funk と言うミニアルバムを良く聴いている。話は変わって、Autoplate の最新リリース You Dee - Nur die Harten kommen in den Garten の中では #6 Interloop に胸キュン。うぅむ、まさにインターループだ。 |
近頃も沢山ネットレーベルの楽曲をダウンロードしていて常にお気に入りが増えていく一方なんだけど、一曲一曲全てを整理しつつ同時に紹介していくには多すぎる量と成っており、一見音沙汰が無くなった様に思われるのも仕方が無かったかも知れない今日この頃、暑い日が続きますが武茶は結構体調も良く絶好調で暮らしております。[Peromusic003] Pero - Garnut と言うアルバムに収録された La Grange と言う曲で大胆に使われている鉄製の大きな扉を開く際に生じる軋みのようなサンプリング音を聴いていると、少し大袈裟かも知れないけれど Art Of Noise の Close To The Edit で使われた乗用車のドアをバタンッと閉じる時の音をサンプリングした素材で創られた衝撃的なイントロ部分を彷彿とさせてくれた。 |
なんだか近頃回線速度が安定せず、満足にダウンロード生活が送れていない。しかも暑くなってきてバテ気味。Clever からリリースされた Laplaceausoleil の新作 Laplaceausoleil - Midland EP [clever009] は非常にミニマルなテクノトラックだねぇ。何か没頭したい作業をする時の BGM にとても最適な気がする。重くなく、かつ軽すぎず、とまるで健康状態が最良の人体の様なテクノだと思う。特に一曲目の Midland のドライヴ感と言うかグルーヴは逸品。Test Tube の新作 Vaegskael - As Summer Comes Creeping [tube020] は静寂が一際際立つ Drone 系のアンビエントトラック。最近はビートものを聴いているよりもノンビート、すなわち拍子の取れない音楽を聴いている方が至高の時間を過ごせる場合が多い。 |
Marvin Suicide さんと言う方が創っている Marvin Suicide Show 26 は、なかなか良い選曲の Podcast だった。僕が頻繁にチェックしているオンラインレーベルからの楽曲も多く、他にも知らなかった楽曲も発見出来たりしてなかなか素敵じゃないの。有難う。ちょっと頑張って全部の放送分をダウンロードしてみようと思いダウンロードリスト生成完了。このまま回線の調子が続きますように。ところで遂に iPod mini + PHS なる物が出たのか~!遂に遂に遂にッ!これに触発されてどんどん他キャリアの携帯電話にも現在のオーディオプレイヤーの機能そのものを付加した製品が出てきそうでワクワクするなぁ~。今の僕は、携帯電話よりもオーディオプレイヤーを持ち歩くことを優先してて、殆ど携帯電話は留守番電話になってるし(笑)。 |
Thinner の新作 [THN077] T-Polar - Red Machine はパッド系等で結構気持ちが良くなれるインストダブハウスっぽいトラックが詰まったアルバム。[THN076] Pheek - Consortium に収録されている T-Polar によるリミックスもチェックする価値は在った。因みに僕も Archive デビューしました。現在は三つのアルバムとして数曲をまとめたり分けたりしてアップロードしてある。検索フォームで creator:"takecha" を使えば一覧が表示されるので便利。低ビットレートのファイルも生成されているので m3u で垂れ流しで何時でも何処でも再生出来るかも。もしもっと古い僕の楽曲にも興味を持ってくれたり Real Audio でのプレビューが必要なら muzie さんのサイトでもアップロードしているので覗いてね。サンプリングをバシバシ使った曲に関しては自己のサイト www.gwm.com 上でしかリリースしていないものが在るけどね。 |
Einsturzende Neubauten のロゴにちょっとだけ似た Abdicate Cell の ignore the commonplace と言うノイズ音に気を引かれた。でも Archive 上に CBR での MP3 としてのリリースが無いのが面倒だな。VBR だと Winamp 上で正確な演奏時間の表示が出来ないというバグが在るから。だから仕方が無く WAV の方を落として自分でエンコードしてライブラリに追加した。そこまでするぐらいこの音が好きなのかと言われれば微妙だし実際 ID3 を書き写す作業が面倒だけど、やっておかないと気が済まない。かと言って flac に対応しているプレイヤって少ないしなぁ。Noise Is Music と言うポッドキャストも一応マークしとこぅ。 |
Pentagonik と言うレーベルの V.A. - Pentagonik Label Compilation [pntg001] に収録されている Kareem / Fuck The Rack On がエレクトロディスコってな感じでかっこいい。元気の在る時にしか聴けない曲風だけど。11ton Musik / Homogenetika はハイハット的に鳴っている音がとてもグルーヴィーで、後半にはエレピのフレーズも絡んできてとってもナイス。でもこの曇ったベースラインがちょっと苦手だけど。高速切り刻みシーケンス系の Alex Young / Naumanonics (Camomille) は、ついつい最後まで勢いだけで聴けてしまう不思議な魅力が在る。ガラリとスタイルは変わって電子的ギミック無しのストレート録音の女性ヴォーカルものジャズとして Calypso (Pharmacom Records) と言うアルバムに収録された Calypso / Summer Dress のイントロのピアノでグッと心を奪われる。当たり前だけど最初の気持ち良さだけのループだけで僕的にはご馳走様といったところなのに後の展開が激しくなるので最初の感動が徐々に薄れちゃうのが残念だけどそれは仕方が無い。竹村延和さんのラップトップミュージックで Cogwheel と言うのも発見。 |
Textone から Peter Spiess / For Crisp Salads (txtn028) がリリースされた。無機質でメロ等全く無く淡々と素朴に展開されるいつものマシンポップトラックだ。なんかこういうの本当に良いんだよねぇ。今僕のノートにはテンポラリとして激しくない音楽ばかりを厳選して入れてあって夜中寝ている間でもずっと微かなヴォリュームで常にランダム再生させている。ところで近頃、ハウスミュージックの様な低域の強調されすぎたキック音等が嫌いになりつつあって、逆に重低音の出ていない細いキック音に胸キュンになる事が多い。今まで音圧や低域に拘り過ぎていたのだ。トータルコンプとかも本当必要最低限しか掛けない様に心がけている。 |
unfound から [unfound09] barem - kleine が出た。レーベル内の他のリリース作品と似通う一途なレーベルカラーに沿った淡々としたテクノトラック。kleine kloob (reinterpretation) の Swing = 70% 程度のハネ具合が気持ち良い。ところで、Fraunhofer IIS によると 2005/07/14 は MP3 の誕生日なのね。色々なファイル名拡張子の候補から最終的に *.MP3 という文字列が多数派賛成で決定したらしい。*.bit という拡張子だったらまた違った印象が浸透していたかも。僕が MP3 ファイルを創るようになったのが 1998 年だから誕生後 3 年してからだったのか。Fraunhofer さんに感謝! |
Red Antenna の Addisko - Wo Hop [ramp314] は可愛らしい感じの旋律が特徴的なグリッチポップかな。激しくない所がバッチグー。(数年振りにバッチグーという言葉を使ってみたけど、逆に新鮮に感じたかも) Bridge And Tunnel のスネアの音良い。ついでに他の Red Antenna の作品もチェックしてみようっと。これだな。そしてそして音の組み立て的には正統派の (いつからそうなった?汗) d liner の新譜も d liner - Warm Space [Freeosc27] としてリリースされていた。本家 Oscilator のサイトよりも先に Archive.org に登録されるのはこれが例外では無くてやっぱり Archive.org がシーンを形成している主たるサーバだという証拠だね。ところで、僕の解説フィルターなんて必要ないって方とか自分で好きな曲を探すぞぉ~って意気込みの方は Netlabels Collection RSS feed を各種 RSS リーダに加えてみると快適かも。因みにここの RSS は、書かなくても判明してるだろうけれど一応これね。そういえば最近 MOD 方面の Scene.org にはご無沙汰していたな~。と言っても近頃は IT や XM ファイルで曲をリリースしている人って居ないような? |
Free Sample Zone と言うネットレーベルを発見。Chenard Walcker - Houseplant [fsz038] と言うリリースの一曲目 Hollaback Girl (LIVE at WFMU) のジャズピアノサンプルが飛び出してきた瞬間にちょっと気に入った。ほんっと一体どれだけの数のネットレーベルが存在するのか数え切れなくなってきている程に増殖しているのね。ジャンルやスタイルはある程度偏っているもののほんっと区々だし。あと好きなレーベルとして Comfort Stand と言うのも在って、このレーベルも基本的には電子音楽だけど偶にヘンテコで分類不可能な音楽をリリースしてきて楽しませてくれる。日本の古典的ホラーメロディ『とおりゃんせ』の街頭録音+外国語訛り発音ヴォーカル版の Sem Sinatra - Toryansay とかね。関連性は全く無いけれども逆にオフラインレーベルの (なんていう言い方は使われた事が過去無いだろうけども) Ata Tak が近頃勢力弱かったりして、実際この御時勢にバシバシもっとオンラインでも曲をリリースしてくれたりしたらかなり楽しいのになぁとか思ったり。ついでの話で、アタタック全盛期のアナログ盤レコードのディスコグラフィーにも記載されている 36-38 Minus Delta T / Die Todesoper (Triple-LP 1986) を当時持っていたけど既に手元に無い状態で今とても探し中の作品なのだ。 |
Epsilonlab からリリースされた Sensual Physics - Expanding Itself がディープでちょっと良いかも。音と音の間に充分な隙間が聴ける所にとても空間美を感じずに居られないのだ。あとノイズだけれど、アーカイブオルグに登録された William Retarde という音もちょっと気持ち良かった。声のピッチを落としたりヘンテコにループさせたりしているだけなんだけどね。 |
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