マンション管理士資格試験の受験者の皆様へ①

マンション管理士の資格試験を受験予定の皆様、日々の勉強ご苦労様です。

今年も、１１月の最終日曜日が近づいてきました。今年の受験者は昨年を更に下回ったとのことです。

こんなに難しい試験なのに、合格者に許されるのは、登録して「マンション管理士」と名乗れるだけです。

いつになったら、この資格がメジャーになるのでしょうか？
資格者の中には、半分、諦めて更新の手続きをしない人もいるとのことです。

しかし、希望を捨ててはいけません。
確実に、マンション管理は社会問題になりつつあります。

現実に高齢者の一人暮らしが増えていますし、そういう人達が輪番制で役員の順番が回ってきているにも関わらず、病気などを理由に、管理組合の役員を辞退するケースが多々あります。

建替や大規模修繕の問題にしても、明らかに修繕積立金が不足している管理組合や、老朽化により、賃貸化しているマンションでは、区分所有者の管理組合離れが進行しています。

建築物を国民の財産と位置づけている現行の国の政策の中で、マンションの老朽化・賃貸化・積立金不足・高齢化による管理組合離れが、この先、大きな社会問題になるのは必至です。

皆様、希望を持って試験にのぞんで下さい。

【大分マンション購入塾】