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妻が700人もいたソロモン!私なら名前をおぼえられない〜!ソロモンの秘宝!

2023-06-16 | サバイバル・投資・起業・健康の相談室・英語・音楽レッスン
ソロモン王はその富と交易による繁栄とで有名であり、イエス・キリストのひな型と言われるダビデ王の息子です。

今から4千年前頃、アブラム(後にアブラハムと名乗る)という人がいて”神の友”と言われるほど神と親しい人でした。シュメールの偶像礼拝で有名な都市から出なさいと神に言われたら、何と60歳前後でありながら何処に行くかもわからないのに素直に出て行き、放浪しながら天幕に住むという忠実さ従順さを示しました!

彼の住んでいたウルとかハランって、4千年前でも水道が家庭に引かれ、水洗トイレもあるという本当に文明の発達した都市で便利でしたから、一緒に従った奥さんサライ(後にサラと名乗る)にとっても大変な生活の変化だったと思います。古代史の勉強でウルのジグラットという建物について学んだことがある人は多いと思います。

このアブラハムの孫の一人がヤコブで双子の兄がいてエサウという名前でした。このヤコブは後に、神から「イスラエル」と名のりなさいと言われました。この兄のエサウはエドム人とか言われ、高地の難攻不落の都市に住みつきました。その千年後エサウの子孫達はスリヤ(シリア)に住んでソロモンや、ソロモンの息子の代に2つに別れた南のユダ王国やイスラエル王国を悩ませました。その頃シリアの略奪隊と呼ばれ恐れられています。これには、ソロモンにも責任があり、彼が神を裏切ったため、神がこのシリヤの略奪隊やシリヤ王が長年イスラエルを攻め悩ますようにされたのです。

ただし、神の名誉のために言いますが、「攻めさせた」と言っていても、守って上げるのを中止し自然に苦労するがままにしておくということが
殆どのようですので、怖い神と思わないでくださいね。神が積極的に関わっているような箇所もあるので断定はできませんが。。ひろばあは、それらの箇所をよく注意して読みながら常に研究しています。

ソロモンは父ダビデのようには神に忠実ではなく、妻が700人いてそばめは300人。外国人の妻たちに立派な家を立てて与え、年老いて行くにつれ、美しい妻たちの方に惹きつけられてしまったのか彼女たちの神々に身をかがめるまでになってしまい、神を怒らせています。

若い頃は、神に願いを叶えてやると言われ、富ではなく「人々を治めるための知恵を」と答えて神に褒められるほどでした。その叡智は遠くの国々にまで響き渡るほどで、さらには神から豊かな財力も与えられその豊かさに較べられる国は無いほどまでになりました。
下記の列王記の聖句は長いですが、ソロモンの当時の驚くほどの豊かさが分かりますので時間があったら読んでみてね〜。

先回のブログで書いた若者を鼓舞する面白い例えについての旧約聖書の聖句は次のようなものです。
伝道の書、とかコヘレトの言葉とか言われています。

意味、わかりますか?考えてみてね。


第 12 章
あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に、
2 また日や光や、月や星の暗くならない前に、雨の後にまた雲が帰らないうちに、そのようにせよ。

3 その日になると、家を守る者は震え、力ある人はかがみ、ひきこなす女は少ないために休み、窓からのぞく者の目はかすみ、
4 町の門は閉ざされる。その時ひきこなす音は低くなり、人は鳥の声によって起きあがり、歌の娘たちは皆、低くされる。
5 彼らはまた高いものを恐れる。恐ろしいものが道にあり、あめんどうは花咲き、いなごはその身をひきずり歩き、その欲望は衰え、人が永遠の家に行こうとするので、泣く人が、ちまたを歩きまわる。

6 その後、銀のひもは切れ、金の皿は砕け、水がめは泉のかたわらで破れ、車は井戸のかたわらで砕ける。
7 ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。

8 伝道者は言う、「空の空、いっさいは空である」と。
9 さらに伝道者は知恵があるゆえに、知識を民に教えた。彼はよく考え、尋ねきわめ、あまたの・言をまとめた。


ある教会のこの章の解説は下記にあります。
長〜〜い!!ですね。”アーモンドの花”という下りは」「あ〜なるほど」と感心。

ところで、若いときは、その若さがいつまでもあるように思え命を大事と思わず、無謀なことをする人もいます。
ここポートランドに留学していた日本の若者は、お金持ちだったのでしょう、高級車を購入し広大なワシントンパークで車を乗り回し、カーブを曲がりきれず崖から転落して亡くなってしまいました。
せっかくの多くの可能性を秘めた大事な命を無駄にしないように、若い人には大切に生きていって欲しいですね。

手前味噌ですが、ビンボーも良いことがあります。仕事やその他のことで疲れ果て、長男に「早く免許を取ってお母さんを助けて。」と言った時、長男の答えはこうでした。「10代で若いうちに免許を取って、もし事故でも起こしたらお母さんの迷惑になる。慎重に考えたい。」。なんでも豊富に与えられていると慎重さに欠けてしまうこともあるでしょう。私達みたいに海外に来ることになり、日本で貯めた貯金は使い果たし、親子4人共英語もろくに喋れない、親しい知人もいないなんてことになると、謙虚に生き常に必死で学び、常に勤勉に働き続けるという選択肢しかない。謙虚さを失わない子どもたちを見ると(もう50近い人もいるけれど)ビンボーもまんざらでも無いと思っています。

神のもとに帰る
伝道者にとって確実なのは、死である。そこで最後に、死に向かう人生について彼の冷めた所見が語られる。

「何の喜びもない」と年月は、老いを意味する。「太陽と光、月と星が暗くなり、雨の後に雨雲が戻って来る」は、老いの現実を印象的に語る。そして3-6節は、いのちが衰えていく様を、絵画的に描いている。年寄りの腕は震え、背は丸くなる。歯抜けになる様を「粉をひく女たちは少なくなって仕事をやめ」と語る。「目は暗くなる」は、視力の衰えを語り、「通りのとびらは閉ざされ」は、聴力の衰え、そして「歌を歌う娘たちはみな、うなだれる」は、声が弱くなることを言っている。年寄りの足は衰え、高い所は怖いし、転倒も心配だ。アーモンドの花、口語訳では「あめんどう」、は白髪を象徴的に語り、のろのろ歩くいなごは、まさに年寄りの歩き方をよく表現している。

「風鳥木」、新共同訳では、ヘブル語をそのまま音訳し「アビヨナ」と訳す。口語訳では「欲望は衰え」リビングバイブル訳では「性欲もなく」と意訳される。というのも、ふうちょうぼくのつぼみは酢漬けにして料理されるが、それは食欲や性欲亢進に役立つと言われるからだ。「花開く」は、萎れる他ないことを言う。「銀のひもは切れ、金の器は打ち砕かれ」は、当時使われた油を用いた照明器具の、天井からつるす銀のひもが切れた様子、油の受け皿であった金の器が地に落ち砕けた様を語っている。

若かりし頃は、次から次と湧き水が溢れ、世間話に花が咲く井戸のよう、老いは誰も足を運ばない涸れ井戸のよう。伝道者の観察力、まさにその通りだろう。そこで結論。人間はそのように老いて、確実に死を迎えるが、それで終わりではない。人間は確かに、塵で造られたのだから塵に戻っていく。しかし霊は、神より授かった特別なもので、これは、地上を彷徨うのでも、消滅するのでもなく、神のもとに帰るのだ、という(7節)。ここに伝道者の最終結論がある。
 
日本人は、死んだら何も無い、すべては終わって消滅すると考える人が多い。天国も地獄もないと。ただ、極楽ぐらいは考えたい人もいるだろう。葬儀の後に、七回忌、十三回忌と追善供養を重ねるのも、そういう信仰があればこそである。しかし、いったいその死者の魂はどこへ行ってしまうのか?伝道者は、それは創造主のもとだ、と言う。だから今の世を、どうでもよく生きればよい、と言わず、大事に生きなさい、と言う。ただ彼の思索の中で、神の愛が自明のことと考えられているために、伝道者の書は、ギリシャ的な快楽思想と混同されて受け止められやすい。人生は空しいものだから、楽しめる時に楽しめ、と。だがそうではない。

伝道者の書を正しく理解するためには、新約において、死を打ち破り、十字架によって確かな神の愛を示し、神の安息に招き入れてくださるキリストを知らなくてはならない。この世の世界は矛盾に満ちていて、すべては空しい。しかし、その殺伐とした社会にあって、人は、神のもとに帰るようにと束の間の生を受けている。人は、帰りを待ちわびている神のもとに帰るのだから、神を恐れ、愛し、従う歩みをすることが一番なのである。


まばゆいほどのソロモンの富!!
ソロモンの秘宝を求めて、一攫千金を狙っている人々もいるらしい!秀吉の金塊探しをしている人もいますよね。
最も見つけたとしても、政府に没収されるのでは?

次は列王記上 第 10 章、面白い例えがいっぱい!
シバの女王は主の名にかかわるソロモンの名声を聞いたので、難問をもってソロモンを試みようとたずねてきた。
2 彼女は多くの従者を連れ、香料と、たくさんの金と宝石とをらくだに負わせてエルサレムにきた。彼女はソロモンのもとにきて、その心にあることをことごとく彼に告げたが、
3 ソロモンはそのすべての問に答えた。王が知らないで彼女に説明のできないことは一つもなかった。
4 シバの女王はソロモンのもろもろの知恵と、ソロモンが建てた宮殿、
5 その食卓の食物と、列座の家来たちと、その侍臣たちの伺候ぶり、彼らの服装と、彼の給仕たち、および彼が主の宮でささげる燔祭を見て、全く気を奪われてしまった。

6 彼女は王に言った、「わたしが国であなたの事と、あなたの知恵について聞いたことは真実でありました。
7 しかしわたしがきて、目に見るまでは、その言葉を信じませんでしたが、今見るとその半分もわたしは知らされていなかったのです。あなたの知恵と繁栄はわたしが聞いたうわさにまさっています。
8 あなたの奥方たちはさいわいです。常にあなたの前に立って、あなたの知恵を聞く家来たちはさいわいです。
9 あなたの神、主はほむべきかな。主はあなたを喜び、あなたをイスラエルの位にのぼらせられました。主は永久にイスラエルを愛せられるゆえ、あなたを王として公道と正義とを行わせられるのです」。
10 そして彼女は金百二十タラントおよび多くの香料と宝石とを王に贈った。シバの女王がソロモン王に贈ったような多くの香料は再びこなかった。

11 オフルから金を載せてきたヒラムの船は、またオフルからたくさんのびゃくだんの木と宝石とを運んできたので、
12 王はびゃくだんの木をもって主の宮と王の宮殿のために壁柱を造り、また歌う人々のために琴と立琴とを造った。このようなびゃくだんの木は、かつてきたこともなく、また今日まで見たこともなかった。
13 ソロモン王はその豊かなのにしたがってシバの女王に贈り物をしたほかに、彼女の望みにまかせて、すべてその求める物を贈った。そして彼女はその家来たちと共に自分の国へ帰っていった。

14 さて一年の間にソロモンのところに、はいってきた金の目方は六百六十六タラントであった。
15 そのほかに貿易商および商人の取引、ならびにアラビヤの諸王と国の代官たちからも、はいってきた。
16 ソロモン王は延金の大盾二百を造った。その大盾にはおのおの六百シケルの金を用いた。
17 また延金の小盾三百を造った。その小盾にはおのおの三ミナの金を用いた。王はこれらをレバノンの森の家に置いた。
18 王はまた大きな象牙の玉座を造り、純金をもってこれをおおった。
19 その玉座に六つの段があり、玉座の後に子牛の頭があり、座席の両側にひじ掛けがあって、ひじ掛けのわきに二つのししが立っていた。
20 また六つの段のおのおのの両側に十二のししが立っていた。このような物はどこの国でも造られたことがなかった。

21 ソロモン王が飲むときに用いた器は皆金であった。またレバノンの森の家の器も皆純金であって、銀のものはなかった。銀はソロモンの世には顧みられなかった。
22 これは王が海にタルシシの船隊を所有して、ヒラムの船隊と一緒に航海させ、タルシシの船隊に三年に一度、金、銀、象牙、さる、くじゃくを載せてこさせたからである。

23 このようにソロモン王は富も知恵も、地のすべての王にまさっていたので、
24 全地の人々は神がソロモンの心に授けられた知恵を聞こうとしてソロモンに謁見を求めた。
25 人々はおのおの贈り物を携えてきた。すなわち銀の器、金の器、衣服、没薬、香料、馬、橿馬など年々定まっていた。
26 ソロモンは戦車と騎兵とを集めたが、戦車一千四百両、騎兵一万二千あった。ソロモンはこれを戦車の町とエルサレムの王のもとに置いた。
27 王はエルサレムで、銀を石のように用い、香柏を平地にあるいちじく桑のように多く用いた。
28 ソロモンが馬を輸入したのはエジプトとクエからであった。すなわち王の貿易商はクエから代価を払って受け取ってきた。
29 エジプトから輸入される戦車一両は銀六百シケル、馬は百五十シケルであった。このようにして、これらのものが王の貿易商によって、ヘテびとのすべての王たちおよびスリヤの王たちに輸出された。

これほどの、想像することも不可能なほどの富を持ってしまったら、宝くじを当てた人の様に、それにふさわしい人格がない場合人生終わってしまうのではないでしょうか? 皆さん、もしそうなったら、少しを自分の必要物や将来のために遣い(お金を生み出せるシステムを作るなどする。)、できれば、賢く世の為に投資できる人に遣って頂いたらどうでしょう。教育事業や農業支援その他の事業にのために、信用できる実力のある人達にお金を預けるのです。そこから利益を得られたら、そのうちの何%かを自分の給料としてもらっても良いかも知れません。

ここまで読めたら、あなたはすごい〜!
人生を真剣に考えている人ですね〜!


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