体と心のサバイバルひろばあ

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大型スーパーや商店街の外のコンクリートの上でうずくまる人たち。

2023-02-10 | サバイバル・投資・起業・健康の相談室・英語・音楽レッスン
ある日用事があって大型スーパーに行った時、痩せこけた女の人が外にうずくまっているのを見た。
”Help me”と書いたダンボール紙を胸に掲げていた。
顔を覗き込んでみると、青あざが両目の下にあって、誰かに暴力を振るわれているとはっきりわかる。

アッ!小銭がない!私があげられるのは$2ぐらい。
アメリカに来てからは、来ようと計画を立てたこともなかったので、
いつも来月は家賃も払えるかわからないほどお金がない。

今も暖房をつけられない、夜は電気もほとんどつけない生活、
見なかったつもりでいようと思ったが、「お前はやりくりしながらも毎日(毎月ではないが)
コーヒー飲みに行ってるだろう、助けてあげなさい。」という声がしたように思った。

慌てて買い物をしてデビットカードでキャッシュバックしようと思ったが、
このスーパーはする度に手数料を取る。ちょっと考えて、「あっ、そうだこの中に
私の行く銀行が出店している。」と思い出しそこに行って引き出し可能最低金額の
$20を引き出した。

今度は何を買うかで迷った、「必要なものはないか?」と思ったのだが思いつかず
焦った。しばらくして、野菜なら後でも使えると思い野菜を買って自動支払機でお釣りをもらい
女性の座っていた寒い外に出た。私の車の座席にある腰痛防止のクッションもあげようかと思って
車に戻ろうかと思ってその女性のいるところを見たら、立ち上がってどこかに移動するところだった。

慌てて駆け寄ろうとして躊躇した。なんと、女性のところに「早くしろ」と言って立っている男性がいて
かなり怪しい身なりと態度の男性で、この人にお金を上げたらこの男の人がとりあげるのかと、
とっさに思い中止。

次に移動した場所では、同じ様にコンクリートの寒風の吹きすさぶショッピングセンターの外の
通路に座り込んでいる痩せこけたひとをみた。その人のそばに警備の人がよってきてなにか話している。
5〜6分様子を見ていたら、この男性がせかされるようにして立ち上がりあるき始めた。

普通には歩けない様子で、腰を深く曲げやっと歩いているような様子!
きっと私みたいな高齢者だ、と思い車でゆっくり後を追いかけた。
一度見失ったが、電車の駅の近くで座り込んでいるのを見つけ、お釣りの$5と
ハイキングで小腹の空いたときに食べるナッツなどのエネルギーフードの袋を持って
行って渡した。

そのとき顔を見て驚いたのだが、なんとこの男性は10代後半から20代前半くらいの年に見える
若者だった。そしてありがとうも言わず、「ライターはないか?」と言う。
だから、私の生徒たちが私に向かって「ホームレスにお金を上げても、
ドラッグに使うだけだよ。」と言うのだ。

そうだ、それに私だっていつホームレスになってもおかしくない状況に何度もなっている。
(息子3人のうち誰かは助けてくれるだろうが。。)人を助けるどころではない。
いまは、ホームレスにフードを届けるのもやめてしまった。
彼らのテントのある場所はかなり危険に見える場所もあり、
怪しげな危険ドラッグの売買をしているような風景も見かけるので、
助ける必要があるのはこの人達ではないと立ち去るほうがおおくなったから。

このトリップの最後に、今度は立て看板をぶら下げて物乞いをする男性も見かけた。
貧乏ボッチが一日に何人にも寄付するのは不可能だ。

どこかに、それほど苦労もせず豊かに暮らしている人達もいる。
株で儲けた、土地を売って儲けたなどという人は、子供や孫に残したい気持ちもわかるが、
この不公平な世の中で苦しんでいる人たちを、その10%か5%でもいいから寄付してあげてほしいと思う。

自分の場合、低所得者のお子さんには無料レッスンしますと言っていたのだが、
なんと後で知ったのは、そのレッスンを受けていた人たちの所得が、思っていたより
すっと多かったこと。

アメリカに来てから気づいたのは、結構高給取りの駐在の人が夏休みなど子供連れで
あちこちの学校や図書館の無料昼食を食べ歩きしていること。
世の中不公平なのは、利他の精神に欠くける人が多々いるせいだろう。

みんなで、かなり平等な世界だったらしい縄文時代精神に戻ろう!

それでも、そのころも飢えると隣の部落に攻撃を仕掛け盗みだけでなく
X食いもしていたというショッキングなお話をする人もいるので、
その時代に生きていたわけではない私に百%良い時代だったと言える
確信はない。

とにかく、一人ひとりが利他の精神で生きて行ける様、時々でも
ほんの僅かな人助けの行為でも、頑張りたいですね。
多くの助けを差し延べられなくても、助けた相手の心に
安らぎや私もできる限りみんなと助け合っていきたいという
ほのぼのとした思いの種火を起こしていけるかもしれません。









交通事故の数がうなぎのぼりの異常な多さ❗部品がない❗

2023-02-03 | サバイバル・投資・起業・健康の相談室・英語・音楽レッスン
最近の、アメリカの車部品の品薄事情はハンパない、本当に異常❗

12月の事故で気がついた、真っ青になる出来事❗
物事はもう🟢🔵🟣前みたいに正常には運ばない。

新しい保険会社に替えた時、レンタカーをカバーしていない事に気がつかなかった。😅
普通、保険屋さんのエージェントが尋ねてくれるので、うっかり総てカバーされていると思いこんでしまった。

事故後、車の修理屋さんに電話して😱❗
「すぐに運んできて順番待ちをすれば、4月には修理できるよ。急いだ方がいい。」
私は、自分の耳を疑った『聞き違いよね~?😚』

「最近、事故が多すぎて部品不足なんですよ。それに運送も総て遅れ遅れで~~😒」と気の毒そうな顔で言うではないか。

「すみませんが、もう少し早めに取りかかれるところを探してみます。」と言って、すぐその他2社ほどに電話してみた。

そして、私を待っていたのは絶望的な答え😅😱。
2社目は6月、3社目は5月になれば始められるかもという。
イヤイヤ、こんな時こそ落ち着こう😌
車で出張している私が車なし、レンタカーもなし、あってもそんなに多額はカバーしない。

アメリカの出張って、一番近い家でも7キロはある。往復14キロ。この家まではバスが無い。
歩くしかない。そうすると、次の家に行くのは不可能。

皆さんも、こんな状況に陥ったこと、ありますか?
サバイバルばあばは、絶対諦めず計画を立てました。

生徒宅まで歩けるような道か、歩道はあるか、バス停はどにあるか。レンタカーを借りて徹底調査しました。12月の寒風と雨の中、傘も☔すぐ折れる状況では、着る服にも注意が必要。それでもびしょ濡れになった日もあり、準備の重要さ身に沁みました。