体と心のサバイバルひろばあ

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未来を担う子どもたちを助けよう! 彼らに心のサバイバルを!

2023-08-05 | サバイバル・投資・起業・健康の相談室・英語・音楽レッスン

今日は、多くの才能ある子どもたちに対する、大人たちの間違った教育について考えてみたいと思っています!

昔、エジソンは変わった子で、先生の期待通りの答えを出すことができなかったため学校から追い出されたと聞いたことがあります。

大勢の子たちを画一的に教育する為に、変わった行動をする子や先生から見て間違いとされる答えを出す子たちは落第とされます。

変わった行動といえば、昔あった出来事を思い出します。我が家の3男は2ヶ月早く生まれた未熟児だったのですが、小学校に入った時早生まれだった為もあって、とにかく同学年の生徒たちよりすべての面で遅れているようでした。背丈も一番低かったと思います。この子は長男より12歳下だったので米国に来たときは幼児でした。日本生まれで、家では日本語を話していた為、言語の面でもクラスメイトより大分遅れていました。あるスポーツデイの日、皆で徒競走をすることになり、ヨーイドン!でスタートすると、なんと息子はトラックからそれてどんどん遠くへ行ってしまい、私はあわてました。

息子の方へ駆け寄ってみると、息子はお花摘みをやっていて「お母さん、プレゼント!」と言って、嬉しそうに私に花を手渡してくれました。そのころ父が蒸発していたので、家の外ではいつも私にピッタリくっついて上着の裾をしっかり掴んで離さず、母親に逃げられないようにと見張っている様子でしたが、その頃は母は逃げないと理解してくれていて“感謝の気持”を表したかったのだと思います。

皆さんは、こういう子どもたちの気持を踏みにじって「どうして一緒に走らないんだ。」とか「トラックに戻りなさい!」とか言えますか。大人たちは結構こういうことをやっています。気づかれない様にやっている大人もいますが、周りがみな自分の部下のような立場の人は堂々とやっている場合もあります。誰も私のことを言いつけたりしないという自信があるようです。子供をかばってこういう問題を提起する私は、結構ひどい目に合うことが多々ありました。

私は教育の仕事を選んだため、このような場面に出くわし叱られたり強く命令されたりする子を多々見るは目に陥ってしまいました。横浜で学習塾を始めたとき、生徒の中にいつもけなされていて出来の良い弟と比べられている子がいました。可愛そうでたまらなくなって、「何をやってもろくにできない。」と言うお母さんに、「一生懸命長所を探して褒めてあげてください。」とお願いしても、「私は、この子に良い点なんて何も見いだせません。」と強く言うお母さん。その言葉に私は強いショックを受け、40年経った今でもそのときの事を思い出してしまいます。

 

長年生徒たちを教えていると、どの子も天才的な長所や驚くべき才能をもっていると気づかされます。しかし、回りの大人達の期待で自分の持っていないものを求められ、その面で他の生徒たちより優れていなければ、「この子は才能がない、頭が弱い、なんの取り柄もない。」などと勝手に大人に評価されてしまうのです。期待と現実は違うと気づかない子供のままの様な大人なのでしょうか。また、よく考えて理解し呑み込んでからでないと行動できない大器晩成型の子を見ると、「うちの子は怠け者だ。私は怠け者は大嫌いだ。」などとレッテルを貼る、普段は敬虔な信仰者と言われている母親でもそうなのです。

人からの評価が気になって、子供にも上辺を飾るよう強く要求していらっしゃるようです。このような大人の態度がどれほど子どもたちの心を傷つけていることかと思うと、心が痛みます。

 

大人にレッテルを貼られ、間違った育て方をされ、自分はなんの取り柄もないと思い込んでしまった子ども達の中には、伸び伸び育てられていたら才能を存分に開花できた子ども達がいたかもしれません。

ニートの人たちの中にもそういう素質のあった人もいるかもしれません。もし、お時間があったら、若いニートの人たちなどを救うNPO法人などに協力して助けてあげてください。小中学生の場合は、親が拒否すると思うので難しいですが、神に必死で祈っていれば、必ずあなたの真心を知った神が助けて道を開いてくださルト思います。

自分が幸せならそれでいい、自分の問題だけで精一杯という人も多いとは思いますが、自分のできる範囲で小さい事からでもいいと思います。世界中がそういう人たちでいっぱいになれば、ほんの少しの助けでも大きな力に育ちます。「皆が助け合って生きられる世界」なんて誰でも昔から言っていることですが、未だに苦しんでいる人や普通の生活がしたくてもできない人たちが世界中にいます。水道から水が出るだけでも恵まれています。(最も前に貧しい国に行ったら、ホテルの水道から泥水が出てきましたが。。)子供だけでなく大人にも助けを必要としている人がどこにでもいます。助け方がわからない場合は、必要な助けについて専門的に問題を扱っている方に相談することもできるでしょう。

まずは、聖書にある「良きサマリア人」の話にあるように、近くにいる人や出会った人に親切にすることから始めてみたいですね。私の場合は、仕事で出会う人や子供達に精一杯誠実に接する事と、お金に余裕がある時はホームレスの人達にビタミンが取れるフレッシュな食べ物を持って行ったりしています。そばに行くには勇気がいるので見つからないようにしながらそっとおいてきます。今年の夏は彼らにとってはとてもきつい夏になっています。これからは、朝8時頃から夜までテントを畳んでどこか人通りの無いところに移動するようにと取締が行われています。これは不可能に近く、寄付されたスーツケースに荷物を積んで移動している人もいますが、動くのがやっとの老人や病気の人もいます。

 

旧約聖書にも古代のバビロン帝国の法律にも、外国人と父無し子や寡婦に親切にするようにと厳しく書かれています。昔から、身寄りのいない人や言葉の喋れない人々から搾取して儲ける人が多くいたようですね。

 

思いつくままにとりとめもなく書いてしまいましたが、世の中には今日の自分の行動がどのように社会の役に立っているかなど考えず、周りを撹乱したり、人を陥れるような行動を取ったりしている自己中心的な人が多くいます。私達も同じ穴のムジナになってしまって、私達を心から愛してくださっている創造主なる神を悲しませないように努力してみませんか。

 

 

 

 



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