体と心のサバイバルひろばあ

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美しい地球🌍を満喫しながらケアも忘れずに🌲🍂🌾クリスチャンでなくても終わりの日に生き延びられる人もいるらしい。

2022-08-12 | サバイバル・投資・起業・健康の相談室・英語・音楽レッスン
世界最古の書物の人間への命令は?
「産めよ増えよ。地を従わせよ。生き物を支配せよ」人間に、地球をより良い状態に保つよう期待されていた神の言葉が、胸に痛く響いてきます。ノアの洪水の後も同じ言葉をかけておられ、ノアの子孫たちにも大きな期待を抱かれていたことがよくわかります。
 
創造されたばかりの頃の地球はどれほど美しかったことでしょう。
 
大抵の人は、聖書に”終わりの日”と書かれていると、クリスチャンは生き延びられると書いてあると思っています。クリスチャンもそう思っているかたが多いようです。ある牧師さんの説教によると、そうではなくて、クリスチャンと言っている人たちには一番厳しい裁きが待っていると言っているらしいです。聖書には、クリスチャンやその中の責任ある立場にある人々が最初に裁かれると書いてあります。
 
昔の例を挙げると、神を裏切り契約を破ったイスラエル人は、奴隷だったエジプトから救出されたのに、荒野で死に絶えました。若者達と神に忠実であった人たちは助かりました。モーセは素晴らしいことを成し遂げたのに、たった一度過ちを犯したため約束の素晴らしい土地には入れずその手前で亡くなりました。重い責任を背負った人たちには、対応した正しい行動が求められます。モーセは亡くなる前に、神によってその”乳と蜜の流れる地”といわれた肥沃な美しいカナンの地全体を見渡せるようにしていただけました。
 
人々を教えなければならない責務を負ったクリスチャンたちは、自分のことばかり考えていたり他のクリスチャンを虐げたりすれば、聖書など知らない人たちより厳罰を受けるらしいです。イスラエルの10部族はアッシリアに滅ぼされましたが、その後に悪徳のアッシリアが滅ぼされました。高度な文明があったにも関わらず、捕虜などに対してのその残虐性で有名でした。その後、神を裏切ったユダの2部族が滅ぼされ、やはりその後ユダを滅ぼした悪名高かったバビロンが滅ぼされました。悪い方が先ではなく、先に神から期待されていて「はい、貴方のお言葉に従い、世の人々の模範になります。」と約束しながらも裏切ったイスラエル人が先に滅ぼされました。
 
神の温情でバビロン捕囚から帰還してエルサレムを建て直した少数のユダヤ人は、神の御子がいつ生まれるか、旧約聖書にある数多くのイエスに関する預言から計算して割り出すことができました。ベツレヘム、エフラタ(ベツレヘムではない)で生まれるということも調べれば分かっていました。それらの情報により、時の権力者ヘロデ王はイエスが2歳頃殺そうと狙ってベツレヘムエフラタに刺客を送り、2歳以下の男の子を全員殺してしまいました。
 
このヘロデはユダヤ人ではないので、東方から贈り物を持ってきた3人の賢者に『ユダヤ人の王が生まれた。』と聞いて自分の地位が危ないと焦ったようです。ヘロデはローマから王として指名されていましたがユダヤ人ではなく、ユダヤ人の祖先でイスラエル(元の名前はヤコブ)という人の兄、エサウという人の子孫でエドム人(イドマヤ人ともいう)でした。
 
ユダヤ人はこれらのに情報を無視して「神の子ではない!」と言って(ローマの総督ピラトが助けようとしたのにもかかわらず)イエスの裁判で「死刑に!」と叫びました。その40年後、イエスがマタイ伝24章で預言した通り、ユダヤ人指導者達とイエスを裏切った一般市民がローマに滅ぼされました。その頃、エルサレムではテロリストがあまりにも横行し暴虐が満ちていて、同胞のユダヤ人でさえうかうか外出できない状況でした。反抗的ユダヤ人に業を煮やしたローマはついに軍隊を送りました。エルサレムは包囲された飢餓の状況の中で、自分の子供まで食べる人達が現れるというおぞましい状態に陥ってしまいました。旧約聖書のモーセの書いた申命記には、神との契約を破ればこのような艱難が起こると既に年前1500に忠告されていました。神が艱難を起こされるというより、聖書中の多くの同じ様な預言の文脈からすると、そのような状況下でいくら慌てて助けを求めても助けは来ないという意味で仰った様です。
マサダという最後の砦で戦ってただ一人奇跡的に助かったヨセフスという歴史家(元テロリスト)は、“ユダヤ戦記”という本に詳しい戦況を書いており日本語にも翻訳されています。聖書の記述を裏付ける証拠が足りないと思う人には、このヨセフスの書いた“ユダヤ古代史”を読む事をお勧めします。これは素晴らしい本で、聖書の信憑性を確かめるためには一読の価値があります。
このエルサレムでは、祭りで田舎から来ていた人たちも含めて100万人以上の人たちが亡くなったのですが、当時のキリスト者と呼ばれた人たちは40年ほど前にイエスが残した言葉「周りを取り囲まれたら、山に逃げるように!」という言葉通りにして助かったと、教会史などに記録されています。
 
この時もユダヤ人が先に滅ぼされ、次にはローマが滅ぼされました。西ローマの滅亡は、蛮族によると歴史書にはよく書かれていますが、ペルシャ人も苦しんだ天然痘によるものが最大の原因で、最強の軍隊も病には勝てなかったのではと言われていますね。美しいローマの貴婦人達も、生き残ったとしても痘痕ができてしまって人前に出れなかったようです。
 
ある牧師さんは特に強調して、クリスチャンの方達に人を貶すより自分に注意するよう
と忠告しておられます。
 
私たちクリスチャンではない人たちについては聖書にはどのように書かれているのでしょう。マルコの福音書9章38節やルカの福音書9章49節などを読むと”真のクリスチャンに親切にした人や、その人たちに逆らわない人たちについては、敵ではなく味方”と書いてあります。神は必ず記憶していると書いてあります。紀元前600年ごろにいた、味方のユダ王国の中で散々ひどい目に合わされていた預言者エレミヤは殺されそうになっていたのですが、それを助けた外国人ながら高い地位についていた勇気ある人には、神は「ユダが滅びる時、必ず助ける」と約束されていました。エレミヤを陰ながら助けていた一族も助けられました。勇気がなくて堂々と助けられず陰で助けている人でも、神はその心を読んでいて覚えていてくださるようです。