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ぐるぐるパンチ

鈴木草麻生のバドミントン日記

次を見据える

2012-05-07 08:42:04 | Weblog

今年度チームTシャツを作りました実は以前から卒業生に送る記念品としてこのデザインで作成していたのですが、カラーバリエショーンを変更して(より阪神色を強くして)作ってみました選手たちにはこのマークに込められた思いを胸にプレーをしてほしいですね

 

このゴールデンウィークはまさに試合三昧でしたまずは高校総体の阪神地区予選。地区予選ですので本番の県総体は6月なのですが、同じ地区に宿敵S田学園がありますのでその前哨戦なのです結果は団体2位(スコア2-3),個人戦上位はシングルス2位と4位,ダブルスも2位と4位とあと1歩及ばずでした作戦を練り直して6月には逆転したいと思います

一方小学生は春季大会(全国ABC大会県予選)でいきなり重要な試合となりました上位入賞結果は6年生男子でショウタが3位山場の準決勝。ファイナルで敗退しましたこの悔しい思いを全小予選に向けてぶつけてほしいと思います4年生女子ではサアヤが優勝ABC出場決定戦も見事モノにしました同じチームの選手が接戦で敗退していく悪い流れの中、強い気持ちでよく乗り切ってくれたと思います3年生男子ではタケトラが優勝しかしながら決勝はファイナル22-20のスコア確実に同学年のライバルに射程距離に捉えられてきましたまた、ABC出場決定戦ではボロ負け周りが本気になっても仕方ありません本人の奮起を気長に待つことにします2年生女子のユリナはベスト8県大会初勝利から波に乗りましたが準々決勝はファイナルで失速もっともっと欲を出して頑張ってくださいね次は賞状をゲットしようその他のメンバーも惜敗が多かったです簡単な勝ちなどありません選手全員がもっと普段の練習、普段の生活から心を鍛える訓練をしてほしいと思います

今大会の全体的な結果は想像以上に厳しいものとなりました体の調整は上手くいったと思いますが、気持ちのコントロールがもうちょっとこちらで出来なかったかと悔やんでも悔やみきれない気持ちでいっぱいですまだまだ私自身力不足です表には出しませんでしたが、凹み方は尋常ではなく油断すると涙が落ちてくるのを必死で我慢していましたそんな中、選手たちを集めてミーティングをしたのですが、そこには下を向いている子供は1人もなく、しっかりと私の目を見て話を聞いてくれていました子供たちの目は輝き、確実に次を見据えていることが伝わってきたのです私が凹んでいる暇なんてありませんね本当に子供たちに救われましたみんなありがとうみんなで力を合わせてこの借りは倍にして返しましょう

燃える監督さんに結果報告したところこんな言葉をもらいました『負けは指導者を成長させてくれます。心さえ折れなければ大丈夫』…折れませんとも

 

既に臨月を迎えている奈緒美コーチですが、小学生の大会2日間、いつもと同じようにベンチでコーチングをしてくれました実は『小学生の大会が終わるまでは産まんといて』とずっとお願いしてきたのですでもこの時期にこんな行動が出来るのは有り得ないことらしいですね鉄人な嫁でよかったきっと産まれてくる子供も丈夫で強い子ですよねでも気の強いのはあんまり似ないでね


原因を探す

2012-04-25 18:52:49 | Weblog

先日高校のバドミントン部ミニ同窓会が京都でありました1つ上の先輩2人、私の同級生5人、1つ下の後輩3人の10名で集まりました中には10年以上会ってなかったメンバーも居たのですが、何故かそんな感じではなく、また全員が40歳を過ぎているのに気分は高校生みんな色々あって今の年齢を迎えたハズですが、今の話はそんなに無く『あの頃は…』という話題ばっかり中でも1つ上のエースだったY口先輩が『後輩だったくさまおとN橋には勝てないと思ってきっぱりバドミントンを止めることが出来た』というお話には正直驚きました私からすると中学生の頃から追い続けた存在でしたから先輩は覚えていらっしゃらないと思いますが、中学生の時の対戦でラブゲームを食らってますからねなんやかんやでメチャメチャ楽しい時間を過ごすことが出来ました同じ釜の飯を食った仲間はサイコーまた明日から頑張ろうという活力をいっぱいもらいました

 

現場はいよいよシーズン突入ですゴールデンウィークに高校総体地区予選、小学生の春季大会(ABC予選)があります準備万端といきたいところですが、最終調整をぬかりなくやりたいと思います選手のみんなも体の準備、心の準備をしっかりしてくださいね

試合前になると選手たちには当然焦りが見えてきますプレーが上手くいかない時は『上手くいきません』と目で訴えてきますここで私が考えて欲しいことは『原因』ですなぜ上手くいかないのか?ミスはなぜ起こったのか?なぜここが弱いのか?なぜ動くスピードが上がらないのか?選手たちにはこの原因を探してほしいのですこれを明確にしない限り、根本的な解決は有り得ませんからね指導でも『ミスをするな』とか『そこはクロスに返球しろ』とかいうアドバイスがありがちですが、私はミスした原因、クロスに返球できない原因が解決できていなければこんな言葉はアドバイスでもなんでもないと思っていますまた故障もしかりです治療も当然大切ですが、なぜ傷めたのかを理解して修正しなければまた同じ故障をしてしまいます大事に至らない内に修正したいですね

結果には全て原因があります原因を究明し、把握することが選手も指導者も重要な仕事であると私は考えていますバドミントンで偶然は存在しない全てが必然なのです

 

昨日たまたま空き時間と重なったので息子の授業参観に行ってきました授業は社会校区内でオススメのスポットを紹介するという内容でしたが、他の子供たちは公園やお菓子屋さん、ケーキ屋さんなど子供らしいスポット紹介だったのですが、タケトラは『○○医院』と内科のお医者さんを紹介しました『風邪を引いて熱が出ても必ず3日で治ります病気になったら是非行ってください』というコメント付きでクラスは爆笑その瞬間タケトラはガッツポーズ完全に狙いにいってますその後の先生のコメントは『その前に病気にならないように気を付けましょうね』でしたごもっとも


新しいスタート

2012-04-16 10:30:54 | Weblog

新年度が始まり早2週間が経過しましたね桜も咲き、もう散りかけていますお花見したかったなぁコンスタントに飲み会はあるんですけどね

 

新年度のスタートで学校もジュニアチームも新しいメンバーが加わりました新入部員は今までと違った環境に戸惑うことも多いと思いますが、自分の目指す道を見失うことなく頑張ってほしいと思っています

4月当初、ジュニアは私の不安的中でリーダーを失ってどうしていいのか分からない選手たちが真っ暗な雰囲気で練習していました今までだったら一番最初に声を出して盛り上げてくれる存在が居て、それに着いていくだけでよかったのですからチームにはキャプテンを置いていますから、その選手が声を出せばいいのでしょうが、声を出したから雰囲気が作れるかというとそういう単純なものではないことに気付きますやはり彼の存在は大きかったのだと選手たちも私も痛感させられたのでした

かと言ってこのまま停滞なんかしてられませんので私は選手たちにこんな話をしました『彼の存在は確かに大きかった。でもみんな彼に頼りすぎていた逆に言えばみんながしっかりしていなかったピンチはチャンス1人1人が成長出来るチャンスが今なんや』それともう一つ『全員学年が1つ上がった今までと同じ気持ちで練習に来てはダメ意識を1学年上げて練習に来るように』ボーっとしていても時間は勝手に過ぎていきます歳も勝手に取っていきます年々まずは意識して目に見える何かを変えることこれがないと成長し続けることが難しいと私は思います

数日後練習の雰囲気がどうなったかと言うと今まで蚊の鳴くような声しか出せなかった選手も含めて1人1人の選手が大きな声を出し練習を盛り上げる姿勢を見せてくれていますこういった子供たちの成長を見れた瞬間って指導者にとって一番嬉しい時ですよね今年のぐるぐるパンチはバージョンアップした姿で戦えると思います今から公式戦が楽しみです

 

今年に入ってジュニアチームは合計5人の新メンバーを迎えましたその中にはタケトラ待望の男子部員も2人昨年度までは同じくらいの身長で男子2人だったのが今年度から大・中・小の新しいフォーメーションを見せてくれています…と言ってもチームが女子上位であることは変わらず3人で力を合わせて自分たちのポジションを守ってほしいものですちなみに我が家では男の人数が多いのにも関わらず女性独裁政権ですけどね


シンデレラ

2012-04-03 17:28:32 | Weblog

先週のジュニア合宿に始まり、中学生練習試合、ジュニア試合、高校生合宿とバタバタとした日々を過ごしましたやっぱり学校の休み期間は忙しいですね

また今日の午前中で高校生の西日本有力校合宿が終了したのですが、暴風警報が発令されていたので帰りがドキドキでしたが幸い雨風がそれほどでもなく無事に解散地まで選手を送り届けることが出来ました遠方より来られている方々が無事に帰れるか心配ですどうかお気を付けて

 

先週の日曜日には加古川ジュニアオープンに参加してきました今年度最初の試合です卒業生から寄贈してもらったチーム旗をお披露目しましたなかなかカッコイイでしょ

また結果も内容も良いスタートが切れるようにと準備したハズでしたが、こちらは厳しいものとなりましたこの結果を受けて1ヶ月先の春季大会までしっかりと修正していきます選手も個々でしっかり反省しましょうね

この大会には23日から秋田から単身修行に来ていたWカナ(新6年生)も参加させましたこの1週間の修行の成果の確認とベンチに入って彼女の実際の試合での傾向を把握するためです新6年生女子の部は参加者も多く予選リーグ2試合、決勝トーナメント5試合を勝ち抜かないと優勝できません予選リーグは難なく突破したのですが、ベスト8入りと準々決勝でファイナルゲーム準決勝をストレートで勝利し、決勝に進出しました対戦相手はウチのユウユですユウユは全試合をストレートで決勝まで勝ち上がってきました以前よりグーンと安定感が増してきて私も喜んでいます

この2人の対戦が決まった時点で私のベンチ入り無しアドバイス無しで2人がどんな試合をしてくれるか楽しみでしたまたこの1週間常にお互いを意識し、練習やスパーリングをしてきたハズですので2人の決戦がオープン試合で実現できて嬉しく思いました

試合は今まで私が見たこともないシーソーゲームでした殆ど2点以上点数が離れません2人ともミスはありましたが今自分が出来る事を精一杯、集中して、最後まで勝ちにこだわり続けて戦ってくれましたファイナルゲームに入り8-8になった時は胸が熱くなり『どっちも優勝させてあげたい』と心からそう思いました最終的なスコアは21-23,21-19,21-19でWカナが優勝2人ともなかなかできない貴重な時間を過ごせたと思いますきっと彼女たちの今後の人生の財産ですねさぁ戦った2人、そして観戦していた選手たちもこの経験を生かして次の1歩を踏み出しましょう

 

試合の翌日、Wカナは飛行機で秋田へ帰っていきましたシンデレラは12時を過ぎると魔法が解けてしまいますどうかWカナにかけたくさまおの魔法が秋田へ帰っても解けませんように指導している高校の試合結果が芳しくなく、家でフテ寝していたWカナのお父さんそんな暇ありまへんホンマに頼んまっせ


巣立ち

2012-03-26 21:20:18 | Weblog

先週の土日はジュニアの強化合宿で福井県敦賀市に行ってきました敦賀市の指導者・選手のみなさんありがとうございましたいや~でも寒かったです日曜日は雪が降りました帰りは、普通なら名神高速道路で2時間半の道のりのところをタイヤチェーン規制(ノーマルタイヤしか持ってません)のため海沿いを小浜まで回り、舞鶴道で帰ってきたのですが、途中除雪車の後ろを走り、宝塚ではお決まりの大渋滞結局4時間半かかって帰ってきました

おまけに敦賀市の中学生Sんちゃんのシングルスの相手をした時にどうやら右の太股をやっちまったみたいで歩くのにも激痛代償は大きかったですが、Sんちゃんや参加した子供たちに何か伝わっていたらいいなぁ敦賀市のみなさん、また呼んでくださいね

 

先週の木曜日にはチームで『卒業生を送る会』を開催しました今年の小学6年生は全員で4人3人の女子選手は中学生になってもウチで練習するため小学校卒業のお祝いだったのですが、男子選手のケイタは4月から青森県の某公立中学校に進学しますケイタはとの思い出を語るとすごーく長くなりますが、チーム立ち上げから入部してくれて1年目に私を全小のしかも決勝の舞台まで立たせてくれましたその他の大会でも戦績を上げてくれたことは言うまでもありませんが、チーム内でもリーダー的存在で他の選手の面倒を見る、お手本になるなど彼がぐるぐるパンチを今のチームにしてくれたと思っています

今回の進学にあたって正直私も悩みました彼をチームから失う代償は計り知れないものがありますまた何より私自身が彼が可愛くて仕方ないのでもっともっと傍で指導したい…しかしながら冷静に回りの環境やスパーリング相手を考えた時、また、私の考え方に偏って果たして彼は大成するかと考えた時に残ることは得策ではないと判断しましただからこそ私の一番信頼する指導者の下へ進むことを本人とご両親に勧めたのです本人とご両親も悩まれたと思いますが、よく決断して頂いたと感謝しています

さぁケイタあとはやるだけですバドミントンもそうですが、人として男として大きくなってきてください青森にはBIGになれる材料がゴロゴロ転がっているハズですそれを身に付けるも見過ごすも自分次第ですよそして私の想像以上にBIGになって、いつしか後輩の指導に来てください待ってます男同士は師弟の関係はありますが、友であり、仲間であり、ライバルでもあります私もケイタに負けないように頑張らないと

 

そのケイタを兄のように慕っているタケトラですが、敦賀の合宿の2日目に上位ランクと下位ランクで会場が別々になってしまいました下位ランクで勝ち続けると午後から上位ランクの会場へ移動できるとの情報を聞きタケトラは『午後からは必ずケイタくんの所へ行く』と約束したようですしかしながら練習は嘘をつかないため負けて移動なしが決定その瞬間、号泣心意気は買いますが、まず実力を着けないといけませんねその話を聞いたケイタは苦笑いでした


骨組み

2012-03-12 09:42:58 | Weblog

先週の土日に富山・大阪・岐阜・三重・香川・兵庫から総勢40名の選手に来てもらいジュニアの練習試合をしました来て頂いた選手のみなさん、引率のコーチ・ご父兄のみなさんありがとうございましたこういう交流の場も大切ですよね初対面の選手が対戦を終えた後に談笑したり、一緒に練習したりする姿を見ると、こちらも自然と笑顔になります

また、3/11 14:46には参加者・観覧者全員で黙祷をしましたあれから1年。バドミントンが出来て当たり前じゃなく、色んな事に感謝しながら過ごさないといけないですね

 

今回の練習試合で我がぐるぐるパンチの選手はなかなかの出来の悪さでしたまぁ対外試合をあまり組まず篭って練習を続けていたので想定内なんですけどね

練習試合とは普段練習でやっていることが実戦で出来るかどうかを試す場です『練習では出来ていたハズなのに…』という選手はもう一度練習中の取り組み方を見直さないといけませんね練習も練習試合もあくまで本番の試合に勝つことが目的です試合に勝つことを家を建てることに見立てるならば、練習…材料集め,練習試合…骨組みを作る という意味合いを持ちますつまり練習試合は選手自身が自分の勝つスタイルを探す場としてほしいのですシーズン突入まであと少し、遠征やオープン大会が続きますが頑丈な家になるようしっかり骨組みを作っていきましょう

 

現在、うちのマンションは外壁工事のため、車を2台保有している我が家は歩いて2分の所と歩いて10分もかかる臨時駐車場に分散して停めています

その日は雨でしたジュニアの練習後、私とタケトラが同乗して近場の駐車場に車を停めようとするとタケトラが『お母さんを迎えに行こう』と言うのです。私が『ジャマくさいからもうエエやん』と言うと『アカン雨の中を1人で歩くお母さんの気持ちになって』と説教をくらいましたなかなか優しい子になってますその後お母さんを乗せてすぐに『パパが迎えに行くのジャマくさいって言うとった』とチクられ2人で私のことを『サイテー』と罵り続けたことは言うまでもありません


頑張り方

2012-03-05 22:35:15 | Weblog

もう3月ですよもうすぐ新年度ですよ早過ぎます

現在、我が家は3月中旬に控えた引越しに向けて着々と準備が進行しています引越しと言っても今の所から南へ300メートルほど移るだけですけどねそんな準備の中、懐かしいアルバムを発見しました高校2年生の時に中国遠征した時のものですこの遠征は私にとって初めての海外遠征だったのですごく印象に残っています北京→上海→杭州に行き、当時の中国ナショナルチームの選手とも対戦させてもらい、とにかく全敗だったことを覚えています

それにしても写真はみんな若い今と違いすぎて笑いますまた、ピチピチの白短パンにシャツをインしている姿もダサ過ぎて笑えます懐かしいですね

 

現在、練習の方は来るシーズンに向けて取り組んでいる訳ですが、『試合まで、まだ時間があるわ』なんて悠長なことを言っている時間はなく、少しでも質を上げて効率良く練習しなければ…と焦るのは指導者ばかりで…そんな中、選手たちに取り組みを改善してもらう為に『頑張り方』の話をしました勝ちを目指すチームで選手が頑張って練習するのは当たり前の話です頑張る選手も山ほどいるわけですその中を勝ち抜いていかないと目標達成が無いのですから当然、頑張り方が問われるのです例えば同じレベルの選手が10人居て、全く同じ時間・全く同じ練習メニューをしたとしますそして試合をした時に全員がチャンピオンになれるでしょうか?無理ですよね例えこの条件であっても必ず1位~10位の順位が決まってしまいますではこの結果の差は何なのかと言えば『頑張り方』です同じ練習でも人より考え・工夫し、試合に勝つための準備が出来たかどうかが重要なのです技術練習でも試合の場面を想定して出来ているか、トレーニングでもプレーに直結した動きを意識しているか…などなど、突き詰めればキリがないくらいあるのですただボーっと時間が過ぎていくのではなく、意識を上げて頭を使って練習してほしいものです選手のみなさん、変わるのは今ですよ

 

先日、東京のサカナさんから約10年前に私がテレビ出演した時のDVDを送ってもらいました内容は私がKジャニ8にバドミントンを指導するというものなんですが、このDVDをKジャニ8のファンだというジュニアチームのマルちゃんに『Kジャニ8のDVD貸してあげる』とだけ伝えて渡したのですどんな感想が聞けるか楽しみにしていたのですが、結果『コーチが若くて笑えた』との事でしたそこか~っ『コーチ、Kジャニ8に交じっても違和感なかったよ』的なコメント言えないもんですかね子供は正直です


論語に学ぶ

2012-02-23 01:47:23 | Weblog

先週の土曜日にジュニアのオープン大会で京都府長岡京市へ行ってきました当日はめちゃめちゃ寒く、体育館の周りは雪が積もっていてノーマルタイヤで坂が登れるかヒヤヒヤしながらなんとか到着したのでした雪国の人からすれば『この時期にノーマルだと』と怒られそうですねそれはさておき、大会関係者の皆様、お世話になりありがとうございました

結果は6年男子でケイタが優勝3年女子でサアヤが優勝5年女子でユウユが準優勝ユウナが3位という上位入賞結果でしたまた、ぐるぐるパンチからの参加者8名のうち6名が予選リーグを全勝で突破今までそんなに勝ったことがなかった選手たちが活躍してくれて指導者として嬉しい大会となりました結果が出た選手も出なかった選手も明日を見つめて前進しようね

 

今年に入ってから選手たちの心の指導に重点を置いてよく話をしていたのですが、そんな中見つけましたビンゴな話をそれは孔子の論語にハマッているカドヤン(私の妹のダンナ)のブログのある投稿からです

『冉求曰く、子の道を説ばざるに非ず。力足らざればなり。子の曰く、力の足らざる者は、中道にして廃す。今、女は画れり。』…冉求という弟子が言った。「先生の説く道を学ぶことをうれしく思わないわけではありませんが、力が足りないのです。」孔子は答えて「力の足りない者は進めるだけ進んで道半ばで諦めるが、今おまえは自分から見切りをつけている。」

諦めて何もしなければそのチャレンジはそこで終了ですかと言って努力しても必ず成功するとは限りませんしかし、成功を望むのであれば選択肢としてやり続けるしかないのです選手1人1人が日々の練習をやろうとし続けている中味のあるものにしてほしいものです

興味のある方はご覧ください

いちから百までhttp://m.blogs.yahoo.co.jp/tumon100

 

それは先週土曜日の早朝、試合に出掛ける準備をしようと思ったときの出来事でしたタケトラが『熱あるかも』測ってみると38.5度私が今日は棄権だと告げると泣きながら『意地でも出る』と言ったのですが、インフルエンザで他の選手に感染すとマズいので奈緒美コーチ共々お留守番させました結局インフルエンザのB型でした高知遠征の時の腸炎に始まり、年末の大会時に発熱、そして今回のインフルエンザとイベントごとの体調不良です次のイベントはもう勘弁して~


第5の法則

2012-02-16 10:04:15 | Weblog

先週(10日)めでたく42歳になりましたこれまでの人生を試合に例えると1ゲーム目18-21で負け今10-11でインターバルを迎えている状況でしょうかこれから作戦を建て直し、ファイナルゲームに持ち込んで必ず勝利したいと目論んでいますみなさま今後ともよろしくお願い申し上げます

 

先日、ジャパンライムさんより編集後の発売に向けた確認用DVDが届きましたグダグダになっていないか少し緊張しながら見た訳ですが、さすがプロの仕事ですねすごく良くまとまっていましたもう少し私が上手く喋れたら良かったんですけどね発売は遅れて5月頃の予定だそうです

月日が流れるのは早いものでDVD撮影をしたのが昨年の9月ですから、もう5ヶ月以上が経過していますDVDには私の提唱する『4つの法則』を中心に解説しているのですが、この5ヶ月の間に新たに5つ目の法則を発見しましたそれは『一定距離の法則』です簡単に説明すると、ラケットスイングをする時には肘関節が屈曲→伸展の動作をすることが大切ですので、テイクバック(ラギングバック)の際に手の平(グリップ)と体幹の間にある一定のスペースが存在しなければラケットを振りきれないというものです特に速い球、ドライブ場面やスマッシュレシーブの時に一定距離を保てない場合が増えますので注意してくださいね

現場指導は生き物ですいつも選手に対して数学の公式ようなプレーの公式を探して提供してあげられると練習効率がアップすると考えています

 

バレンタインデーにはジュニアの女の子たちからたくさんのチョコをもらいましたありがとうしかし、驚くのは全部手作りなことですさぞかしお母さん方は大変だったでしょう

その手作りチョコを見た奈緒美コーチは『ウチの子、男の子で良かったわたし女の子の親は絶対無理やわ』とキッパリ・バッサリ断言したのでしたそう言えば『これ男前の奈緒美コーチに』って結構チョコもらってたなぁ

 


新年度部員募集

2012-02-08 10:17:41 | Weblog

平成24年度部員募集を始めます写真は募集ポスターです今年度までのスタイルを若干変更し、通いやすい工夫をしてみました詳しくはinfo@gurugurupunch.comまでお問合せください

 

ぐるぐるパンチジュニアは日本一を目指しましょう将来のオリンピック選手を目指しましょうバドミントンを通じて強い人間になることを目指しましょうを活動目標に掲げていますは当然『勝つ』ことを目指しているのですが、この目標達成に無くてはならないものがだと考えています仮に日本一になれなくても、オリンピックに行けなくてもの目標が達成出来たなら、人生では勝者になれると思っています

では強い人間とはどういうことかと考えると、立ちはだかる困難を自分の力で乗り越えることができることだと思いますバドミントンの試合でもいっぱいピンチがやってきますその時に『コーチお願い、なんとかして~』なんて思っている選手は弱いですよね残念ながら、コーチはアドバイス(助言)は出来ますが、なんとかは出来ません他のシーンでも同じことが言えますよね、普段の学校生活・家庭生活、または社会に出てからも結局は自分です周りの人間は手助けは出来ますが、本当の意味でなんとかするなんて無理ですもんね

ジュニアではバドミントンというカテゴリーを借りて、困難への立ち向かい方(頑張ることの大切さ・諦めないことの大切さ)を私なりに伝えられたらいいなぁと考えていますやる気のある子供たちの応募、心より待ってます

 

最近のタケトラくんは益々自己主張に磨きがかかっています歯磨きをサボりがちだったのでついに虫歯になり、歯医者さんに通うことになりました治療の際、先生から『もっと大きく口を開けて』と言われたのに嫌で口をあまり開けなかったので『もっともっと…』と言われ続けると、泣きながら大激怒『先生なんて俺の気持ちを全然分かってくれへんこんな歯医者潰れたらいいんや』と大声で叫んだそうです周りの患者さんは失笑お母さんが先生やスタッフの方に平謝りだったことは言うまでもありませんしかしその出来事があってからも同じ歯医者さんに通っている母と子はなかなかハートが強いと思います