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ぐるぐるパンチ

鈴木草麻生のバドミントン日記

フットワークと言うけれど…

2012-09-28 15:07:54 | Weblog

朝夕めっきり涼しくなり秋らしくなりましたねジムに通い始めて1ヶ月が経とうとしていますが胸や足は効果が出てきたのですが、お腹は全く反応が見られず相変わらずだらしない体型のままですやはりビールを止めないといけないのか、はたまたランニング(有酸素運動)をしないといけないのかと思いますが、どっちも絶対にイヤや

 

今週末にはコーチ資格の更新義務研修が奈良で開催されるようですが、それにちなんで今回は久々に技術的な内容を書きたいと思います

ぐるぐるパンチではここ数ヶ月『フットワークをボディーワークに変えよう』という課題に取り組んでいます身体を上半身と下半身に分けた場合、シャトルに対して近くないといけないのは上半身ですシャトルを打つのはラケットでラケットを持つのが腕ですから考えてみれば当たり前のことなのですが、フットワーク(コーチ用語ではトラベリングと言いますが)を重要視するあまり足をシャトルへ近づけることがあたかも大切であるかのような錯覚に囚われることが現場で多々あるように感じています私自身もフットワークは重要だと思いますが、足の運び方が重要ではなく、上半身(体幹)ありきの足の位置・向きであることが重要だと考えていますまた、シャトルを打ちに行く時も戻る時も動作の順番は体幹→下半身であることを認識し、身体をしっかり使って動き・打つことを心掛けてほしいと思います

先日YOJが東京で開催されていました私はテレビで観戦しただけですが、ダブルスでのスマッシュレシーブでも海外の選手は上体(体幹)でシャトルへ反応しているのに対し、日本の選手は膝の屈伸(下半身)でシャトルへ反応しているように感じました反応時間も上体での反応の方が下半身反応より速いですし、強いリターンが可能になると思いますいかがでしょう日本に根強く残っている『突っ立った姿勢はダメ』『腰を落として構えなさい』という概念は捨てた方が良いと私は思います…こんな感じでいけばきっと義務研修合格できますよ

 

娘が生まれ早4ヶ月が経ちました最近はおしゃべり(もちろん何言うてるか分かりませんが)や寝返りもするようになってきましたこのところ私も家にいる時間があるので少し笑いかけてくれたり、ダッコしても泣かなくなってきました秋になりようやく親子間で雪解けのシーズンを迎えました息子曰く『パパ良かったやんやっとアオイちゃん慣れてくれたね』娘に嫌われないようにダイエット頑張らないと


本当の友達

2012-09-20 16:05:49 | Weblog

先週末の3連休は福岡県行橋市へ小学生の強化合宿に参加してきました福岡県の関係者のみなさん、また岡山県・愛媛県・長崎県・佐賀県・大分県の参加者のみなさん大変お世話になりありがとうございました

移動は往路が前日の夜からフェリーで約12時間、復路が車で約8時間合宿中も含め、めちゃめちゃ疲れましたがそれ以上に選手も私も収穫アリ良い経験となりましたそれにしても台風直撃のハズが御大I田コーチのハンドパワーで進路が変わりましたスゴイ

参加者のみなさん次は静岡で会いましょうブロック予選頑張ってくださーい

 

同じ日程で宮崎ではJOC開催されていましたS川学院からは高校シングルスに1名参加しましたが、残念ながら20-22,19-21のスコアで1回戦敗退今後の人生が変わるかも知れないチャンスにおいてこの2点の重さを噛み締めてほしいと思います

さて合宿の話題に戻りますが、ぐるぐるパンチの選手たちとは1日に1回ミニミーティングをしましたその中で私が言い続けたことは『何のために来たか』ということです旅行ではありませんし、宿泊研修でもありません外していけない目的は『強くなるために…』ということです練習中はもちろんですが、宿泊施設での行動もこの目的に沿ってあるべきなのです

こういった他県の選手との接触の場で友達作りはすごく大切なことだと思いますしかし、参加した選手たちは県や所属チームに関係なく目的は同じはずです本当の意味で友達になることは目的を徹底した上で初めて成立することで、馴れ合いになってゲーム練習をしたり、適当に会話を合わしたりしている選手はただの顔見知りで終わってしまうと思いますまた、徹底した者同士であれば口で会話しなくてもラリーで会話が出来ますこれが本当の友達作り、仲間作りなんだと思いますバドミントンを愛し、バドミントンで競い戦うそんな仲間(同志)をたくさん作ってほしいと思っていますまたこうなってしまえばこの関係はその後何年も続きますそれが私で言う44年会なんですよ大人になっても戦い、相談しあい、助け合うそんな真の友達を作れる選手になってほしいと願うのでした

 

遠征にはタケトラも同行させました初めてお母さんから数日離れての本格的合宿でしかも研修所生活ですから『ホンマに大丈夫』と心配していたのですが、多少の問題はあったものの持ち前のマイペースぶりを発揮し無事に日程をこなすことができましたおまけに選手が集合している時の話の中でO垣ジュニアのI田コーチが昨年に引き続きぐるぐるパンチを『くるくる』と呼んでいるのに気付くと自ら挙手し、『あの~ぐるぐるです』とツッコミを入れる始末でしたバドミントンのプレーとは違うところでしっかりアピールした息子に回りの方は賞賛の声でしたが、オヤジとしては複雑な心境です 

 


物申す!!

2012-09-13 02:02:12 | Weblog

今日、阪神の金本選手が今季限りの引退を表明しました淋しいです左手を骨折しながら出場し、右手一本で放ったライト前ヒットは忘れられません私は甲子園へ観戦に行く時は背番号6KANEMOTOのユニフォームで応援に行っていたのですが、来年からは誰のユニフォームにしたらいいですかねアニキのように男がカッコイイと憧れるそんな選手がまた新たに阪神に誕生してくれることを一ファンとして期待しています

 

先週の日曜日には全国小学生大会近畿予選が京都で開催されました他の地区に比べて近畿は時期が早くないですか本大会は12月の下旬ですよ…というのはさておき結果は4年生女子単でサアヤが準優勝し全国のキップをゲットしましたABC大会以降悩み苦しみながらも前を向いて頑張った成果です本当におめでとうまた、準決勝は大激戦でファイナルゲーム23-21で勝ちましたABCや県大会で負けを知ったからこそこの試合を勝つことが出来たんじゃないかと私は思っています成長してますね

その他6年男子単のショウタはベスト8,6年女子単のユウユと4年男子単のタケトラは初戦敗退で全小出場はなりませんでしたサアヤも含めて全員が自分に何が足りないかをしっかり認識し次の一歩を踏み出してほしいと思います

私がジュニア指導に携わって4年が経とうとしていますその間たくさんの大会で選手のプレーを見てきましたが確実に全体のレベルが上がっていますこれはたくさんの熱心な指導者の方の頑張りや保護者や関係者の方の努力だと思いますこれに関してはバドミントンを愛する一人として本当に嬉しい事ですしかし、一方で危惧していることもありますそれは訳のわからない評論家もどきが多すぎることです子供たちも指導者ももちろん目先の試合での勝ちを目指すわけですが、それだけではありませんなのに目先の結果ばかりに捉われ、しかもプレーのどこが良くてどこが悪いかも見分けられないのに『伸びてないね』なんて平気で子供自身やその保護者に言う輩です伸び方は様々ですが、選手ましてや小学生や中学生で伸びてないなんてありえません体が大きくなっただけでもプレーは良くなりますし、毎日の生活や練習での経験で精神的にも日々成長します目先の試合の結果(点数)だけを見て判断なんか絶対に出来ませんこんなことを言う人に限って空調でシャトルが流れることなんて知らないし、走るだけで体力がつくや力があるからスマッシュが速いなど根拠の無い都市伝説的なことばっかり言うのですプロの選手があーでもない、こーでもないとファンから言われるのはある意味仕事なのかも知れませんが、純粋で聞き流すことが出来ず、何でも聞き入れてしまう子供が『伸びてない』と言われどれだけ傷付くのか想像したことがあるのでしょうかね仮に伸び悩む子がいるとしたらこういった心ない人の言葉でモチベーションが低下してるんだと私は思います子供たちには未来があります無限の可能性があります私は提唱します『自分の子、自分のチームの子に限らずバドミントンを頑張っている子はみんなで応援しよう』このブログをご愛読のみなさまよろしくお願いしますみんながそうなればバドミントンはもっともっと発展すると思いますよ

 

9月に入り、約1年ぶりにジム通いを再開しました脂の乗ったお腹があまりにも醜いからなんですけどねこれはインターハイの練習会場での一コマなのですが、向かいのコートでは某県の若い男の先生が選手とのスパーリング中にウェアの裾で汗を拭いましたするとそこにはキレイに割れた見事な腹筋が…S川の選手一同『カッコイイ』それを私も真似したところ『くさまおさん横にしか割れてません』と…『これは割れてるんやなくてシワやアカ溜まっとるわ』という返しも敗北感いっぱい見とけよ一ヵ月後をまだまだ若いモンには負けん


成せば成る

2012-08-29 02:31:10 | Weblog

今日のジュニア練習の終わりに子供たちに『夏休みの宿題を頑張って終わらそうコーチも頑張ってブログ更新するから』と言ってしまったので眠い目をこすりながら書いてます

夏休みも終盤になり先週の土日の県小学生秋季大会で試合シリーズは一段落を迎えましたもちろん全体的な結果は大満足ではありませんし、やれることはやったという自負とまだもう少し出来たのではという反省と入り交じり現在は複雑な心境です良かった点・悪かった点をしっかり分析し、次の試合、また次年度へつなげていきたいと思いますそれにしても疲れました目の下のクマはいつ取れるんでしょうね

 

試合シリーズの中で20日から23日までは全国中学総体で千葉県船橋市へ行ってきましたS川学院にとって初めて、私も指導者として初めての全中参加となりました結果は団体戦・ダブルスともにベスト16でしたが、歴史の扉をこじ開けた功績は大きいと思っていますS川学院の高校は名門でインターハイにも過去に数多くの選手が出場しているのですが、中学はほんの数人が在籍しただけで私がコーチをすることになった3年前に7名の新入部員を迎えて初めて団体戦を戦うようになったのですつまり今の3年生が初代と言ってもいいくらいなのですその頃から合言葉は『全中に行こう』でした高校生は居るものの中学生独自の習慣や伝統がなく、上手くいかないこともたくさんありましたし、中には私の知らないトラブルや問題もたくさんあったと思いますまた途中で顧問の先生が退任されたり体育館の使用状況が変わったりと環境面でも大変なことがたくさんありましたにも関わらず選手たちは本当によく頑張って目標を達成してくれたと思いますきっとこの経験は彼女たちの今後の人生に役立ってくれるでしょう

これで3年生は中学のクラブ活動が一段落し、進路を考えなければなりません進む道は色々あると思いますが、『成せば成る』ことを実体験出来たのですから自信を持って次のステージへ進んでほしいと思っています7名の3年生頑張れそして残された2年生は先輩が残してくれたものを大切に更に上を目指してくださいね

 

夏休み中、家を留守にすることが多かったせいか早くも3ヵ月半の娘が私に懐きませんもちろんダッコすると泣き出しますし、顔を見るだけで眉間にシワを寄せ不機嫌になります一方タケトラには私が見たことのない満面の笑みで微笑むだけでなく、何やらお喋りまでするのですある日の夜、私は見てしまったのです疲れて別室で寝ているとリビングで楽しそうに笑う母・息子・娘の一家団欒の光景を…そこには父の居場所は確実にありませんでした

 


負けて知る

2012-08-13 19:33:49 | Weblog

近畿中学総体を終え、その足で熊本へ全国小学生ABC大会を終え、昨日の深夜に帰宅しました『疲れた』と言ってる暇もなく明日からJOC県予選ですしかし私のスケジュールどうのこうのは選手には全く関係ありません明日からも全力でコーチングします試合会場でたくさんの方から『最近ブログの更新が遅い』とクレームが…こちらも頑張ります

 

試合の結果は近畿中学総体は団体3位,個人ダブルス優勝で全中出場権をゲット団体戦では想像以上に苦戦しましたが、なんとかみんなの合言葉であった『全中出場』を実現することができました頑張れば叶うことを身をもって体験できたことは彼女たちの今後の人生に必ずプラスになってくれることと思いますまた、全中で失うものはありません思い切り暴れようぜ

全国小学生ABC大会には女子Bクラスに4年生のサアヤが出場しました戦前から厳しいリーグに入ったことはリサーチ済だったのですが、結果も予選リーグ0勝2敗、下位トーナメントでファイナルゲーム21-23で敗戦と厳しいものになってしまいましたまたこの時期の体育館には必ず空調が入りシャトルが流れます小学生のこの年代でこの状況下、体格差が有利・不利をはっきり分けてしまう中で体格の小さい彼女は頑張りましたが残念ながらその状況を跳ね返すに至りませんでした

また今回はメンタル的にも試練の大会となりました前述した状況に焦った部分やミスジャッジも影響したと思いますが、あんなに緊張し動揺しながらプレーした彼女を初めて見たのです彼女を1年生の時から指導していますが、今まで競った試合は必ず勝ち、負ける時は完全な大敗ばかりでしたから19-21や20-22、21-23で負けた経験は今回が初めてだったと思います負けてあんなに泣く彼女も初めて見ましたしかし、この経験は彼女にとって必ずプラスになると考えていますそれは『負けて知る』ことが山ほどあるからです今までに無い悔しい思いをして『こんな思いを2度としたくない』という気持ちがパワーになります苦手な練習や苦手な生活習慣にも積極的に取り組んでくれると思ってますまたその悔しさを味わうと敗者の気持ちが理解できます私は勝者は敗者の気持ちを理解して初めて真の勝者になれると思っています私の好きな歌の贈る言葉に『人は悲しみが多いほど人には優しく出来るのだから~』という一節がありますが、選手たちには強い=優しい選手、人になってほしいと思います試合で勝っても負けても次のステップが一番重要ですしっかり次の一歩を踏み出そう

 

熊本へは一家4人全員で参戦しましたということは娘は生後3ヶ月でABCの会場デビューこれを英才教育と呼ぶのか無謀と呼ぶのかは分かりませんまた兄のタケトラは燃える監督さんの絶大なるご好意で練習でスーパースターK大くんとスパーリングビビリながらもシャトルを打ち合ってましたいいかげんスイッチ入ってくれたらいいんですけどねまた大事な試合を直前に控えているのにまだ周りへの配慮を忘れない燃える監督さんとK大くんに改めて真の強さを見せてもらいましたありがとうそして4連覇本当におめでとう

 

 


ブレない

2012-08-06 22:30:02 | Weblog

ブログ更新をかなりサボってましたごめんなさいとにかく体育館の暑さにやられ頭痛にめまい、家に帰って風呂→飯→寝るしか余力が残ってないという生活を送っていました…というかこの生活が8月いっぱい続きます

 

試合シリーズの結果はまず全小県予選6年男子単と4年女子単で優勝6年女子単と4年男子単で準優勝と4名の選手が9月の近畿予選にコマを進めてくれました3位決定戦で2名が敗れたのは残念でしたが、実力は付いてきたと思います

県中学総体でS川学院は団体優勝複優勝,3位単2位,3位でした3年生が入学してきた時に掲げた『全中出場』まであと少しです力を出し切って戦ってほしいと思いますまたジュニアのタケルも男子単で4位と健闘してくれました3位決定戦に勝てなかったのは自分の甘さですよこの経験を次のステージに生かしてくださいね

インターハイにはS川学院からダブルス1組とシングルス1名が参加しました結果は単複ともに3回戦敗退ベスト32という結果でしたしかし初戦から強豪を接戦で撃破してのベスト32は価値があると思います選手たちにはもっともっと欲を出して上を目指して欲しいと思いますまた、昨年は単複ともに初戦敗退でしたので確実に一歩前進ですね全国で戦える実力が付いてきたと実感できました

全ての試合を通じて感じたことは『ブレない』ことの大切さです楽勝なんてなかなかありません実力が拮抗する中で勝ち抜くためには相手を倒すことに徹する必要があります暑いとか疲れたとかまたは弱気になって逃げると気持ちがブレ、ミスを犯してしまいます格闘技の世界で『相手から目を離すな』と言いますがまさしくバドミントンも同じです勝負に集中し無駄な失点が無い選手がトーナメントを勝ち上がっていくことをインターハイでは特に目の当たりにしましたブレないプレーを練習から心掛けることが重要ですね

 

オリンピックが盛り上がってますが、バドミントンでもやりましたね銀メダルフジカキおめでとうございます私的には監督のI井氏にどうしても『おめでとう』が言いたくてをしたのですが、なんとビックリさきほど電話が掛かってきました『今帰ってきた』『おかえり~』という会話でしたが、ABC大会の時に一緒に祝杯を上げたいと思います本人達の頑張りはもちろんですが、彼の熱い情熱の指導が実を結んだんですね本当に本当におめでとうしかし、今度は必ず彼から『おめでとう』を言わしてやる


倒して良いもの悪いもの

2012-07-12 14:51:02 | Weblog

7月に入りいよいよ夏休み目前…ということはこれからは大事な試合の連発ですまずはこの16日に全小県予選、21日からは中学総体の地区予選が始まりますこのペースで9月末まで突っ走りますこの時期、気温の変化や湿度の変化で体調を崩しやすいですが、しっかり自己管理してコンディションを整えてもらいたいと思いますもちろん私もですが

 

この時期の練習ではもちろん最終段階でプレーの仕上げ、つまり今までやってきた技術を1つのプレー(動き)にまとめていく作業をしたいわけですが、そこで私が重要視したのは『軸のキープ』と『体幹反応の徹底』ですここで間違ってはいけないのは軸=体幹の角度ではないということです軸はずっと床に対して真っ直ぐ立ててプレー出来た方が安定しますしかし体幹(上体)が真っ直ぐ立っているからと言って軸が真っ直ぐとは限りませんし、むしろ上体の傾斜を上手く使った方が軸が安定するのですつまり、軸…倒してはいけない。体幹…倒す。と理解した方が効率良くスムーズに安定して動けるんですよ指導の現場で『体を倒すな』なんてよく聞きますが、これは何についての言葉なんでしょうね指導者の言葉は武器ですが、選手への凶器にもなるので注意しないといけませんね

写真は最近練習会に熱心に通ってくれているK城さんです立派な筋肉の持ち主ですが、その筋肉を効率よく使えるように頑張って修行してくださ~い呪文は『コマネチ・コマネチ』

 

タケトラがDSのソフトを買うために家でマッサージのアルバイトを始めました1回50円で足の裏を踏んでくれます体重が30キロぐらいなんでちょうど気持ちイイんですほとんど毎日私もお母さんもお願いしてるんですが、1つ問題が…それは自分の都合で臨時休業があるのです『今日は遊びに集中したいから休みです(キッパリ)』エエ仕事でんな


動作を確実に

2012-06-25 12:00:29 | Weblog

娘が誕生し1ヶ月が経過し、早くも体育館デビューです幸か不幸かそういう家に生まれた宿命ですね床を踏み鳴らす音や振動、シャトルを打つ打球音が子守唄っちゅうのはいかがなものなのでしょうまぁしゃーない

 

先週の土日は高知県から選抜メンバーが遠征に来てくださるということで兵庫・大阪からも数チームが集まりジュニアの練習試合を開催しましたご参加頂いた選手・指導者・ご父兄の皆様ありがとうございました

ぐるぐるパンチはここ最近、コート数の関係もあってなかなか満足にゲーム練習をこなすことが出来ていなかったのですが、案の定練習でやってきたことがゲームで出来ず序盤は散々な内容でしたが、後半になるにつれ選手たちのプレーの質は上がっていき、手応えを感じることができましたまた新たな課題も発見できたので修正したいと思います全小県予選まであと1ヶ月弱春季大会での借りは絶対に返しましょう中学生もいよいよ地区総体まで1ヶ月です県大会出場権を必ずゲットできるように頑張りましょう

前述した『練習でやってきたこと』の1つ、全員の共通課題として取り組んでいるのが『構え』ですシャトルが飛んでくる前に準備がしっかり出来ていないとスイングもヘッタクレも何にも無いですもんねスイングだけをピックアップしてみて動作を大きく3つに分けると腕を振る(体の中心で上→下or下→上)腕を回す(上腕の内旋・外旋,前腕の回内・回外)腕の曲げ伸ばし(肘関節の屈曲→伸展)になりますこの3つを確実にこなすことが重要なのですが、疎かになりがちなのがなのですつまり構えた段階で肘がしっかり曲がっていないとスイングとしては精度が低い訳なのです簡単なようで難しい課題ですので、意識し続けて練習し、コートであくびしてても相手が打ってくる瞬間には勝手に肘を曲げて構えているようになりましょうここまで出来るようになって初めてマスターしたことになるんですからね

 

家の中で先輩となったタケトラですが、後輩に対してなかなかの優しさを見せていますお風呂を手伝ったり、おむつを替えたりしています更にいつもはテレビを独占して離さないのですが『アオイちゃんにアンパンマンのDVD見せてあげるわ』とデッキをセットしだすのですオヤジも娘にデレデレですが、兄貴も妹にデレデレのようですしかし残念ながら妹はまだDVD見れません


大きな経験

2012-06-04 10:22:31 | Weblog

6月に入り1,2,3日県高校総体が開催されました私がS川学院の外部コーチになり3年目になりますということは3年生は入学してきた時からの付き合いですので今年は感慨深い思いを胸に大会に挑んだわけですが、高校の3年間(実質2年ちょっと)というのはホンマ早いもんですね私自身やりきった感はありますが、果たして本当に選手たちに十分な指導ができたのでしょうか…という思いに指導者は日々悩まされるもの仕事だと思います

 

試合結果は団体戦は決勝で1-3で負け準優勝相手をもう一歩のところまで追い詰めましたが手が届きませんでしたでもこのもう一歩が一番大事で難しいことだと勝負の厳しさを改めて痛感したのでしたシングルスでは2年生のM月が普段の実力を出して危なげなく決勝まで進みましたが、S田学園のエースには貫禄を見せ付けられ完敗でしたM月はこの大会でたくさんの勉強をしたと思いますもっともっと欲を出して全国でも上位を目指してほしいと思いますそれくらいのポテンシャルをあなたは持っていますダブルスでは勝ち上がりで気持ちの崩れから危ない試合もありましたが、3年生のH木/Y中組が決勝へ進出してくれました決勝でも2ゲーム目、S田学園のエースダブルスを20-18まで追い詰めながら結局23-25で敗退その辺りの甘さをインターハイまでに修正しないといけませんねしかしながらダブルスの準々、準決勝はあっぱれでした苦しい思いを乗り越えてきて良かったねまた、今大会で高校生の大会としては最後の試合になってしまった残りの3年生3人もそれぞれのポジションでよく頑張ってくれましたこのチームで団体戦がもう戦えないのは淋しい限りです

 

団体戦負けはしましたが、今年の高校総体で選手たちは大きな勉強・経験ができたと思います1つは頑張れば出来るということもう1つはもう少しの大切さです苦しく、辛くなった時、逃げたら終わりですそこからもう一踏ん張りするしか成功への道はないのです今後逃げそうになった時にはこの試合での味わった悔しい経験を必ず思いだしてくださいね

さぁみんな下を向かず、胸を張って前へ進もうぜ

 

この時期、各都道府県で高校総体が開催されているわけですが、ソーシャルネットワークのおかげでその大会結果がリアルタイムで分かりますそんなある日44年会の仲間であるY商のO山ちゃんが地区大会の惨敗を受けて丸坊主にした記事と写真がアップされましたこの時点で既に感化されていたのですが、数日後今度は同じく44年会のA工のMちゃんが県総体で負けて『O山ちゃんのように頭丸めようと思ったが3日前に床屋に行ったので止めときます』という記事がアップされ、内心激怒私の心の声は『そんなんやから負けるんとちゃうか俺は負けたら絶対に丸めてやる』…ということで迎えた団体戦、前述のように負け家に帰るなりバリカンを取り出し頭を丸めたのでしたしかも2日前に美容院に行きたてですよ嫁からは『美容院代もったいないやろ』とお叱りを受けましたが、俺ってワイルドだろ~

最後にWカナ,Mちゃん全国ABC大会への出場決定おめでとう


センスって

2012-05-16 22:27:26 | Weblog

本日2012年5月16日12:23に鈴木家第2子 蒼依(あおい)が誕生しました元気な女の子です今からどんな選手(そんな家に生まれたのは幸か不幸か)になるか楽しみですが、その前にオヤジがもっともっと頑張らないといけませんね誕生した瞬間の産声を忘れることなく精進したいと思います

 

今週月曜日にはついにDVDが発売になりました指導の現場で少しでもお役に立てればこれ幸いです

私が指導者になってから常に向き合っている言葉といえば『センス』ですセンスと一口に言ってしまいますが、センスの中にも体のセンス・頭のセンス・心のセンス…色々あると思います『あの選手はセンスがあるから強くなる』もちろんそうなんでしょうが、じゃあセンスのある選手は誰が指導しても強くなるセンスが無いと判断された選手は強くなることはない…とした場合、指導者の能力は関係ないのとなってしまいます頭と心ももちろん重要でクリアしないといけない課題ですが、体を動かすセンスは指導によってなんとでもなるそういう部分にチャレンジしているのが私の指導の根本であり、今回のDVDのコンセプトですまだまだ勉強不足ですが、これからもこの持論についてブレずにチャンジしたいと思っています

 

昨日のジュニア練習でもノック出しをしていた鉄人母ですが、今朝はさすがにツラそうでしたしかし、病院に着いて約2時間でお産終了私は病院へ送り届けた後、一度自宅へ戻ったのですが即呼び出しをくらいUターンで病院へオカンの苦しそうな声を数分聞きましたが、直後に可愛い産声を聞きました産後の処置中には『痛いって言うてるやろ』と早速元気に看護婦さんにキレておられましたまた、その後も周りの看護婦さんたちに『ほんま元気ですね』と引かれるくらいの状況ですが、しばらくはゆっくり休んでくださいねお疲れさまそしてほんまありがとう