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ぐるぐるパンチ

鈴木草麻生のバドミントン日記

覚醒2

2010-05-23 22:18:48 | Weblog
昨日は県の試合に出場してきました種目は今年めでたく40歳を迎えたので40歳以上ダブルスですパートナーはブログの立ち上げなど日頃からお世話になっているS師匠です

試合は1回戦を2-0で勝利S師匠の体内からは汗ではない液体が吹き出し、内臓系の痛みが発生しました準々決勝1ゲーム目を1桁得点で敗北し、かなり焦ったのですが、ファイナルゲームで辛勝準決勝を迎えました対戦相手は私が高校生の時から共に戦ってきた人たちだったので私の小細工も通用せず0-2で負けました『40歳以上やからおっちゃんプレーやろ』と思う方もいらっしゃると思いますが、ここまでくると一般と何ら変わりない速いラリー展開ですS師匠にとってはまさに初体験となりました試合後の反省では『ラリー展開が速くなるので相手からのリターンに対する準備のテンポを上げて毎球どのコースに対応するか判断してください』と解説とアドバイスをさせて頂きましたここからがS師匠の覚醒です3位決定戦では私がカバーに走ることなく2-0で完勝見事3位の賞状をゲットしました試合では経験値が重要だと言いますが、まさに実戦で学び実行することがここまで実力を伸ばすものかとちょっと驚きましたまた、練習だけでは得られない物を習得してもらったと思いますS師匠お疲れさまでしたまた試合出ましょうね

朝、家を出るときにコトラから『肉離れと捻挫すんなよ』と言うエールに送り出されのですが、案の定肉離れを再発させましたママに電話で結果報告をした時には『なんや3位かコトラがメダル楽しみにしてたのに…時間使って何しに行ったん?』と労って頂きましたあははは…

可能性

2010-05-17 23:02:01 | Weblog
私とママの別行動での仕事も増えたので車をもう1台購入しましたかと言って貧乏なのでもちろん中古車でしかも個人売買でびっくりするほど格安ですしかし普通の車では面白くないのでいっぱい改造してあるものにしましたちょっとヤンキーチックですが気に入ってます

昨日は早速その車でY高校へ練習に行ってきましたY高校のT橋先生とは一緒に国体にも出た仲です先生自身もY高校へ赴任されてまだ2年目でバドミントン部は実質今年から活動されていますどんな練習したはるんかなぁと興味津々だった訳ですが、想像以上に1年生ばかりの選手たちは魅力的に成長していました実戦ですぐに結果が出来るかと言えば出ないのかもしれませんが、1年後の彼らの姿を想像した時に県内で、もしくはそれ以上で必ず脅威的な存在になると確信しました一番そう感じた部分はラケットの振り方ですこれってバドミントンの原点ですよね目前の試合に勝つことももちろん大事なことですが、将来の可能性を広げてあげることも指導者としてすごく大事な仕事ですよね練習を見せて頂いて自分が忘れていた何かを思い出させてもらった気がしました負けないように頑張らないとT橋先生、選手のみなさんありがとうございました

最近体育館への連れ回しがえげつないので、コトラにDSを解禁してあげましたしかしママから出された6ヶ条の条件付きです『宿題が終わってから』『時間を決めて』…紙に書いて勉強机に貼ってありますしかし私はそのノリで私にも6ヶ条を出されないかとビクビクして過ごす今日この頃です『門限何時』とか『禁煙』とか『お小遣いいくら』とか書かれたらどんなリアクションしたらいいんでしょう?

色んな準備

2010-05-10 23:23:46 | Weblog
先週の土日にJUN②引率で広島から三原ジュニアとACEジュニアのみなさんに練習試合に来て頂きました遠い所をありがとうございましたまた来てくださいね

スケジュールは土曜日の午前にS川学院中学生と午後にぐるパンジュニアと練習試合をしたのですが、日曜日はS川学院高校生の練習を主に見学をして頂きました見学というと一方的にこちらから『何かを見て学んでください』と与えるだけのように思いがちですが、私は高校生の選手たちに『見られるプレッシャーを思いっ切り感じながら練習しなさい』と指示しました高校生は先日のインターハイ地区予選で3位という結果でした6月の県総体ではなんとか優勝したいと現在練習に励んでいるのですが、総体本番に向けてどれだけの準備が出来るかが鍵なのですですから観客に見られていても自分の実力を発揮するための予行演習を敢行したのです何でもないようなことでも少し考え方を工夫してみると練習になるんですよ他にコートの横で違うクラブが練習していても『集中出来ひんやんけ』となるのか『この状況で練習することは集中力の練習になるからラッキー』と思うのかで全然違いますもんね

日曜日は母の日でしたねコトラはママへ手紙を書いたんです『お母さん腰大丈夫?早く治して一緒にバドミントンしようねお大事に』という内容ですおまけにコトラとママがバドミントンしてるイラスト入りです結構泣かせるでしょちなみに私には『肉離れもう大丈夫やろ痛い振りやめて』と毒々しい言葉でいたわってくれます

平常心スイッチ

2010-05-05 22:38:24 | Weblog
GWが終わりましたこのGW中のスケジュールは29日1~3日高校生の大会、4~5日は小学生の大会と試合三昧でした本当にたくさんの試合を観てコーチした訳ですが、選手の足りない部分がよ~く見えてすご~く練習したくなりました

周りの方々からよく聞かれることは『あの時何をアドバイスしたの?』という質問ですいつもそうなんですが、正直あんまり覚えていませんもちろん作戦的なことも言いますが、殆どはたわいもない言葉を選手たちに掛けています私の場合、選手に特別なプレーを求めるのではなく普段(練習)通りのプレーをしてもらうことを第一に考えますので選手個々の『平常心スイッチ』がONになるキーワードを言うように心掛けていますですから普段から選手を観察し、会話しこのキーワードを探ることも練習の重要課題としているのですしかし、なかなか人というのは複雑で探り中の選手もたくさんいるのが現状ですもっと私自身感じるアンテナを研かないといけませんね頑張らないと…

小学生は全国大会の県予選でした結果はサアヤとミユがそれぞれ1・2年生の部、3・4年生の部で優勝し8月のABC大会への出場を決めましたおめでとうそして頑張るぞ
一方コトラも公式戦デビューだったのですがパートナーのサアヤのお陰で2年生以下ダブルスで見事優勝しましたでもコトラもなかなかやるんですよ試合中全く動揺しないんですからだって遊んでるだけですもんね私が絶対にベンチに入りたくない選手…それはコトラですだって理解不能ですもん今日の試合後もコートで謎の踊りを舞っていたのでした

覚醒

2010-04-25 21:12:53 | Weblog
昨日は兵庫県社会人春季リーグ戦10部の試合がありぐるぐるパンチAチームとしてコイさん・I関さん・M岡さん・Hンさんと加古川へ行ってきました結果は4戦4敗で最下位秋季は降格となってしまい試合後は写真のような状態になってしまいました

また試合の中で2試合目のシングルスで私が左足ふくらはぎを肉離れしてしまい3試合目のシングルスはHンさんに半ば無理やり出てもらったんですHンさんはバドミントン歴1年半でましてやシングルスなんて今まで1回もやったことないんです『身体能力が高いのでなんとかなる』という期待と『そんなに甘くないやろうなぁ』という不安とでオーダーを出したのですが、いざ試合が始まると不安どころか堂々としたHンさんがコートに立っていました最初は点数を離されたものの挽回し16-18→17-19と大接戦を演じました結局は敗戦したもののエヴァンゲリオンばりのまさしく『覚醒モード』でした試合後に感想を聞くと気持ち良かったとのこと加えて鼻息荒く『○○○を責められてる感じでした』と聞いていない性癖までカミングアウトする始末だったのでしたどんだけMなんでしょうね

一夜明けた今日も痛む左足を引きずりながらレッスンでしたその中でノックをしてたんですが、ふと条件反射でリターン球を取りに行った時にその悲劇が起こりました落ちてたシャトルを踏みグキッ右足首を思いっ切り捻挫しました痛みに転げ回る私に体育館内にいたみなさんが『大丈夫ですか?』と心配してくれたのですが、その中でKYな大きな声での高笑いが聴こえましたママです『なんぼケガすんねん』…この人はどんだけSなんでしょう

アドバイス

2010-04-21 16:12:09 | Weblog
今日はコトラの授業参観に行ってきました1人1人自己紹介で名前と誕生日を言う時間があったのですが、コトラはびっくりするくらい小さな声であかんたれぶりを発揮してましたそのほかは相変わらずのマイペースで小学生になっても協調性の無さを見せつけてくれました

授業参観の中では子供たち以上にお母さん方の対応に興味を持ちました子供が鉛筆を床に落としたとたん『早く拾いなさい』と指示するお母さん子供の手際が悪いと嫌な顔で子供を睨むお母さんその一方で何も言われないでも淡々と作業を進める子供や落とした鉛筆を自分でサッと拾う子、他の子供が落とした鉛筆を『落としたよ』と言って拾ってあげる子がいました親なら後者になってほしいと願うのは当然だと思いますまた、形は違えど指導者も同様に強い選手に育ててあげたいと願うのは当然ですが、アドバイスするタイミングというのが重要だと思うのですミスしたからすぐに『直しなさい』と言うのか、最初は何も言わないで本人がミスしないでおこうという姿勢が出るまで待つのか。もちろん個人の性格もありますから色々なタイミングが必要だとは思いますが、少なくとも毎回即座に何から何までアドバイスすることは本人の成長を促すどころか妨げにしかならないと思いますので絶対に避けたいものです指導者が思っている以上に選手本人は『そんなこと言われんでも分かってるわ』ってことが多いかもしれませんね

小学校にはママとコーキのママのゆうこりんと3人で向かったのですが、私的にはコーキのパパのふりして1組の先生に会いに行きたかったんですしかし断腸の思いで回避しました次のクラス替えはいつなんでしょう?でも私もコトラもクジ運悪いから次もきっと…

次のための

2010-04-11 22:22:18 | Weblog
昨日はケイタとテッペイと徳島ジュニアオープンへ行ってきました大会運営の方々お世話になりありがとうございました

結果はダブルス3位だったのですが、優勝・準優勝の6年生ダブルスとはぶっちゃけ少し力の差を感じました何が一番大きく違うかというとラリーの中での連続性です4年生までは1本のショットで相手が崩れてくれるのに対して5・6年生はそうはいきません何本か連続で効果的なショットが打てないとポイントを取るまで至らないのですまぁ本来ダブルスはコート内に2人いる訳ですから空くスペースも少ないので1本でどうにかする方が難しいのですが…ですから1本のショットは次のショットのためのものであると考え、連続性を持たせることが重要なのですペアの2人ともがサボらず毎球次の球に対して準備を怠らないことが必須ですね

一方シングルスの結果は2人仲良くチーンでした帰りの車中では男の子トーク炸裂でアニメやゲームの話で盛り上がってました話の内容はコトラと殆ど変わりありませんでしたが、私自身もめっちゃ面白かったですやっぱ男は年齢に関係なく子供なんですよね~

入学式

2010-04-09 01:24:33 | Weblog
今日はコトラの入学式でしたいよいよ1年生ですほんまに小学校での生活大丈夫かと心配するのは親心ですが、なんとかなって勝手に成長していくものなんでしょうね子供って
ママは学校からの子供調査票の性格短所欄に『気に入らないことがあると怒りを表に出しすぎる』と記入してました誰のことやねん…とツッコミそうになりましたが、結局私もガキんちょいうことです

式の校長先生の祝辞では『返事・挨拶を大きな声でしっかりしましょう』とありましたうちのジュニアでも口すっぱく指導しているのですが、なかなか完璧には出来ません返事や挨拶は当たり前のことだと思いますが、大人になっても出来ない人がいるのが現実です選手は自分だけでは強くなれません周りのたくさんの人たちに力を借りて成長するのです人と人との最低限のコミュニケーションである返事・挨拶を絶対におろそかにしてはいけないのです日常生活も同じですよね私も含めスポーツマンである前に人であることを忘れず成長したいものです

入学式の帰りにコトラの親友のコーキのパパに会いました私『コーキ何組?』コーキパパ『1組』私『え~っいいなぁ』コーキパパ『そうそう担任の先生めちゃめちゃカワいいで』…ちなみにコトラは4組ですなんなんでしょうこの敗北感

感情コントロール

2010-04-07 07:48:47 | Weblog
4日の日曜日は加古川オープンへ小学生の選手たちが参加しました上位入賞者はミユが3・4年生女子で優勝サアヤが1・2年生で準優勝でしたおめでとう
また運営していただいた加古川ジュニアのみなさんお世話になりありがとうございました

今回の試合では練習や合宿で培ったことを出しきり『勝ち』にこだわって試合することを目標としたのですが、なかなか思うようにはいきませんでした中でも感じたことはこれほどまでに感情がプレーに影響するものか…ということです特に試合の途中での怒り・悲しみなどのマイナス要素ですうちの選手に限らず試合が終わっていないのに泣き出すといった光景を何度も目にしました人間は泣くと運動機能が著しく低下するようになっていますまた『勝負脳』と言って『勝つまであと1点だ』と考えただけでも運動機能が低下するのですコート上で喜怒哀楽を表現することは悪いことだと思いませんが、それとは別にどこかに冷静で客観的な自分が居て感情をコントロールすることが大切だと思います小学生だから仕方ないと言えばそこまでですが、相手も同じ年頃です相手より少し精神的に上回ることが勝つために重要なのです

コトラもこの日は公式戦デビューでした1・2年生の部で予選リーグ2勝2敗の成績だったのですが、初戦に優勝した2年生の男の子にボロ負けし帰ってきました悔しくて泣くのかと思いきや第一声は『俺のビデオちゃんと撮った?』でした試合中何考えてプレーしてるんでしょうこの選手の感情は理解どころか全く想像がつきません

自分で考える

2010-03-29 22:40:56 | Weblog
先週の金曜日から日曜日まで富山県高岡市へジュニアの遠征に行ってきました合宿には全国各地から総勢150名の選手が集まり3日間がっつり試合をさせて頂きました運営されていた指導者の方々は本当に大変だったと思いますお世話になりありがとうございましたまた会場は、私とママが現役時代に練習していた体育館で懐かしかったですそれにしても富山は寒い

1人あたり10数試合させてもらったのですが、ぐるぐるの選手たちの結果はあまりよろしくありませんでしたでも、今回の目的は今の自分の実力を知ることです負けたら練習頑張ればいいですもんねまた今回は、選手自身が自分で感じ自分で考える力を養おうと考えましたなので試合中はなるべくアドバイスせず(ガマンできない時もありましたが…)選手の様子を観察していました勝てる選手になるためには自立することがすごく大切だと思いますしかしラリーごとに、もしくは1本打つごとにコーチの反応を確認する子もいて私自身、反省させられました今後は選手自身で考えさせる場面も作っていこうと思います試合中に選手に感じ、考えてほしい内容は自分のプレーのことはもちろんですが、相手選手の長所と短所です長所を出させず、短所を突けば勝てますからねどんなスポーツもそうですが、頭を使うことは絶対不可欠ですね

遠征の帰りにはママとコトラを富山の実家に残し帰宅し、現在独身生活を満喫しています…と言いたいところですが、パチンコに行って負け自炊する羽目になり、おまけに遠征での洗濯物がたまっていて洗濯を2回するなど何にも楽しくない、逆に淋しい時間を過ごしたのでした