六月大歌舞伎
歌舞伎座
-----
今月は第二部と第三部をハシゴしたので、
歌舞伎座
-----
今月は第二部と第三部をハシゴしたので、
「信康」→「勢獅子」→「ふるあめりか」。
結果的に観劇時間としては現代作度合いが高くなりました。
歌舞伎美人の演目解説によると、
「信康」は1974年大谷竹次郎賞、「ふるあめりか」は1972年初演とあり、
現代作とは言え50年近く残ってきた演目ということになるのですね。
古典に比べて現代作は、型よりも役者に拠るところが分かりやすく大きい
ように思うのですが、今月の2作品、染五郎さんの若々しくもしっかりと
演じられた信康、玉三郎さんのお園のとてつもない幅を縦横無尽に渡るさま、
いずれも濃厚に味わいました。
河合雪之丞さん喜多村緑郎さんを歌舞伎座で久しぶりに拝見するのも
嬉しいことでした。
けっこうな緊張感のある場面がおおい2作の間、
勢獅子でほっとひといき。
おどる身体の様々の態様に見ほれつつたのしい時間。獅子!
(2022.6.11)
結果的に観劇時間としては現代作度合いが高くなりました。
歌舞伎美人の演目解説によると、
「信康」は1974年大谷竹次郎賞、「ふるあめりか」は1972年初演とあり、
現代作とは言え50年近く残ってきた演目ということになるのですね。
古典に比べて現代作は、型よりも役者に拠るところが分かりやすく大きい
ように思うのですが、今月の2作品、染五郎さんの若々しくもしっかりと
演じられた信康、玉三郎さんのお園のとてつもない幅を縦横無尽に渡るさま、
いずれも濃厚に味わいました。
河合雪之丞さん喜多村緑郎さんを歌舞伎座で久しぶりに拝見するのも
嬉しいことでした。
けっこうな緊張感のある場面がおおい2作の間、
勢獅子でほっとひといき。
おどる身体の様々の態様に見ほれつつたのしい時間。獅子!
(2022.6.11)