様々な生物が、なぜ、その形・構造になったのか。
進化プロセスの仮説を示す一冊。
進化プロセスの仮説を示す一冊。
むっちゃくちゃ面白いのだけれど、知識的なハードル高め。
生物進化の仮説ってそんなことになってるのか!?
と書きつつ、"そんなこと"がアバウトにしか理解できないのは
致し方なし。完全理解は全然できてないけど面白かった。
「ボディプラン」(ひとつの体の中の、器官と器官の位置関係、
構造と構造の繋がり方、そういったものの総体<本文より>)と、
生物間の「ボディプラン」の共有に至った過程を紐解く、的な。
発現のユニットモジュールみたいな発想も興味深い。
-----
進化する形 進化発生学入門
倉谷滋
講談社現代新書 2019/03
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000313636
(2019.10.18)