群馬大学 論文捏造疑惑

群馬大学医学部の江本正志教授と、群馬大学生体調節研究所の北川浩史教授の論文の画像流用コピペ事案について。

画像流用・コピペ疑惑論文#18 (筆頭著者:北川教授)

2012-02-22 03:33:30 | 北川浩史教授

論文#18
Cell. 2003 Jun 27;113(7):905-17.
The chromatin-remodeling complex WINAC targets a nuclear receptor to promoters and is impaired in Williams syndrome.
Kitagawa H, Fujiki R, Yoshimura K, Mezaki Y, Uematsu Y, Matsui D, Ogawa S, Unno K, Okubo M, Tokita A, Nakagawa T, Ito T, Ishimi Y, Nagasawa H, Matsumoto T, Yanagisawa J, Kato S.
Institute of Molecular and Cellular Biosciences, University of Tokyo, 1-1-1 Yayoi, Bunkyo-ku, 113-0032, Tokyo, Japan.
責任著者:加藤茂明、筆頭著者:北川浩史


指摘項目No.48
( → 説明図No.48
・論文#18のFigure 1E の左側の図の「VDR」の画像において、レーン6,7のバンド画像が、レーン8,9のバンド画像を180度回転したものに類似しています。生データの確認が必要です。



指摘項目No.49
( → 説明図No.49
・論文#18のFigure 1E の右側の図の「ERα」の画像において、レーン12のバンド画像がレーン16のバンド画像と類似しています。また、これらの画像は、レーン14の画像を上下反転させたものにも類似しています。



指摘項目No.50
 → 説明図No.50
・論文#18のFigure 1E の右側の図の「ERα」の画像において、レーン10のバンド画像が、レーン11のバンド画像を左右反転させたものや、レーン13のバンド画像を上下反転させたものや、レーン15のバンド画像を水平反転させたものや、レーン17のバンド画像を上下反転させたものに、類似しています。



指摘項目No.51
 → 説明図No.51
・論文#18のFigure 2Cの「purified fracdtion」の「Re-IP by αCAF-1p150」のPAGE像において、「BAF170」のバンドの周辺に不連続な線が確認でき、長方形に切り取られた「BAF170」のバンドがPAGE像に貼り付けられているように見えます。生データの確認が必要です。



指摘項目No.52
 → 説明図No.52
・論文#18のFigure 3BのProbe Dの「97.4」付近のバンド画像が埋め込まれているように見えます。生データの確認が必要です。



指摘項目No.53
( → 説明図No.53
・論文#18のFigure 4Dの画像(autoradiogram)について、右から5レーン分の上部が互いに類似しています。 
例えば、各レーンの右側にある特徴的なシミの様なスポット(上から1/4くらいのところ)が共通しています。
その一方で、下部はレーンによって異なっています。しかし、その下部の方は各レーンの間にするどい縦線が見られ、編集された痕跡であると推測されます。

 

 










 



 

 

 

 

 

 

 


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