例年より少ない量とはいえ、恒例の花粉症に身もこころもグダグダ感が通常の3倍増しな今日この頃。
何と言うのかこう、頭がモサーっとした感じが眠気を誘いヤル気の無さを引き出しまくりですよね…
前回の更新内容を改めて読み返してみると工程がまだ第1段階目しか終了していなくて、
自分のグダグダぶりに少々あせりつつも、護衛艦やまゆきの牛スジの煮込みカレーの続きをば。
尚、前回と同じく赤字部分が元レシピからのコピペ引用になります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
魔法のアイテムホエーをすり込むという、いきなりレシピを無視したアレンジをしてしまいましたが…
ひと晩寝かせた牛スジを取り出して室温に戻しつつ、次の工程に進みます。
にんじん、馬鈴薯、たまねぎは、さいの目切りにする。馬鈴薯はアクを抜くために水につけておく。
カレーパウダーは火にかけ、乾煎りしておく。カレー固形は、包丁で刻んでおく。
カレーの具材だと、にんじん・馬鈴薯は乱切り、タマネギはくし切りと言うイメージがありますが、やまゆきではさいの目!
これもなかなか新鮮です。うん、サイズがそろって食べやすそうかも。
カレーパウダーとカレー固形の処理が少々面倒ですが、これには深い(?)わけがあることを後ほど知ることになります。
厚手の鍋に火をかけバターを入れ(少量のサラダ油を加えるとバターの蒸発を防ぎ、焦げ付きを軽減)、
たまねぎを入れてよく炒める。(赤ワインを加えるとたまねぎに火が通りやすくなる)
我が家は赤ワインを飲まない家なのに、これだけの為に買ってきましたよ…ははは…
タマネギに火が通りやすくなるだけでなく、鍋で肉を焼くときの焦げ付き防止にも赤ワインは使えるので、どんどん活用せねば。
たまねぎがしんなりしてきたら、にんじんを入れ炒め、最後に馬鈴薯を入れて炒める。
具材から水分が出てくるまで弱火で炒める。このとき、乾煎りしたカレーパウダーを加えることにより具材にまんべんなく香りづけができる。
この辺りはオーソドックスな手順ですね。タマネギはあめ色にならなくても良いみたいです。
カレーパウダーは今まで乾煎りせずに加えていたのですが、今回はレシピに則り乾煎りしたものを使用。
具材から水分が出て、馬鈴薯の周りが透明になってきたら、砂糖とブランデーを加える。
(砂糖を加えることで、心持具材が早く煮え、ブランデーを加えることによって、煮崩れを防ぐことができる)
砂糖とブランデーに時短や煮崩れ防止作用があったとは…知らなかった!
ここもレシピ通りに…と行きたいところですが、さすがにブランデーまでは買う元気がなかったのでコニャックで代用。
具材がなじんだら、スープストックと牛スジの煮汁を加え弱火で煮込む。
※ スープストックがない場合は、市販のコンソメで代用できます。
…個人的に、やまゆきレシピで一番本格的だと思ったのがこれ。
スープストック、なんてさらーっと書いてはありますが。
スープストックの作り方
1 煮干20g、鶏骨1羽に水2リットルを加え、塩5gを入れて強火にかける。
2 沸騰寸前に弱火にして、アクをきれいにすくい取る。
3 香味野菜(玉葱1個、人参1本、セロリ6cm、長ネギ1本)、にんにく1片(皮付き)、生姜1片(皮付き)、ローリエ1枚、
グローブ1個、八角1片、白こしょうを少量、卵の殻5個程度を加え(卵の殻には消臭効果とアクを吸い付ける作用がある)強火にする。
4 沸騰直前に弱火にして、アクを取り、1時間程度に込む。
5 さらし等でこす。
カレー以外にちゃんぽん等のスープとして使用できます。
鶏骨1羽分!いったいどうしろと言うのか!!
グローブや八角…で、これを購入して今後使うことはあるのか!!
卵の殻を5個分用意して、肝心の中身はどうする…って、卵は使い道あるな。うん。
さすがにこれはハードコア過ぎです。
なので、我が家なりのスープストックを使用することにしました。
水炊きや海鮮鍋の残り出汁、煮物の残り出汁、澄し汁の残り、ホエーetc。
我が家ではこれらを冷凍保存して、スープストック代わりにしています。
これだけではさすがに味が整わないので、市販のキューブコンソメを入れて調整。
まあ、コンソメ自体がkg単位の肉や野菜、ブーケガルニなどを煮詰めて作るものなので、十分でしょう。
ビバコンソメ。素晴らしいコンソメ。
ところで。
上記手順には牛スジを入れる旨書いてないのですが…
このあとの工程を読んでもどこで入れるかの記述が無いようです。
さすがにスープと一緒に煮込まないといけないと思うので、牛スジもここで投入。
アクが出てきたら、丹念にアク取りをする。
アクはあまり取りすぎても味気なくなってしまう上に分量が減ってしまうのでほどほどに。
具材が煮えたら、火を止め冷ましておく。
その間に、刻んでおいたカレー固形とカレーフレークを250度に熱したオーブンで5分から10分間焼く。焦がさないように注意する。
(焼くことによりルウが香ばしくなり、液状化する。)
※ カレーフレーク、カレー固形は、市販のカレールウで代用できます。
へえええ!焼いて液状化!これはいい!!溶かしやすくもなりますもんね。
ここも市販のカレールウで代用してさっそく焼いてみました
Before
After
確かにルウそのままのときよりも、火が通ったせいか香ばしく感じました。
この手間をかける辺りが、海自レシピ侮れない。
カレーは一度火を止め冷ますことによって、具材からアミノ酸が出てコクが出るのでます。
(一晩寝かせたカレーと同じ)
うーん…あれこれ作りながら思うことを書いていたら、結構長くなってしまいました。
やまゆきの牛スジカレー、実はここからがかなりの山場なのです。
なので続きは、待て、次号!!
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何と言うのかこう、頭がモサーっとした感じが眠気を誘いヤル気の無さを引き出しまくりですよね…
前回の更新内容を改めて読み返してみると工程がまだ第1段階目しか終了していなくて、
自分のグダグダぶりに少々あせりつつも、護衛艦やまゆきの牛スジの煮込みカレーの続きをば。
尚、前回と同じく赤字部分が元レシピからのコピペ引用になります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
魔法のアイテムホエーをすり込むという、いきなりレシピを無視したアレンジをしてしまいましたが…
ひと晩寝かせた牛スジを取り出して室温に戻しつつ、次の工程に進みます。
にんじん、馬鈴薯、たまねぎは、さいの目切りにする。馬鈴薯はアクを抜くために水につけておく。
カレーパウダーは火にかけ、乾煎りしておく。カレー固形は、包丁で刻んでおく。
カレーの具材だと、にんじん・馬鈴薯は乱切り、タマネギはくし切りと言うイメージがありますが、やまゆきではさいの目!
これもなかなか新鮮です。うん、サイズがそろって食べやすそうかも。
カレーパウダーとカレー固形の処理が少々面倒ですが、これには深い(?)わけがあることを後ほど知ることになります。
厚手の鍋に火をかけバターを入れ(少量のサラダ油を加えるとバターの蒸発を防ぎ、焦げ付きを軽減)、
たまねぎを入れてよく炒める。(赤ワインを加えるとたまねぎに火が通りやすくなる)
我が家は赤ワインを飲まない家なのに、これだけの為に買ってきましたよ…ははは…
タマネギに火が通りやすくなるだけでなく、鍋で肉を焼くときの焦げ付き防止にも赤ワインは使えるので、どんどん活用せねば。
たまねぎがしんなりしてきたら、にんじんを入れ炒め、最後に馬鈴薯を入れて炒める。
具材から水分が出てくるまで弱火で炒める。このとき、乾煎りしたカレーパウダーを加えることにより具材にまんべんなく香りづけができる。
この辺りはオーソドックスな手順ですね。タマネギはあめ色にならなくても良いみたいです。
カレーパウダーは今まで乾煎りせずに加えていたのですが、今回はレシピに則り乾煎りしたものを使用。
具材から水分が出て、馬鈴薯の周りが透明になってきたら、砂糖とブランデーを加える。
(砂糖を加えることで、心持具材が早く煮え、ブランデーを加えることによって、煮崩れを防ぐことができる)
砂糖とブランデーに時短や煮崩れ防止作用があったとは…知らなかった!
ここもレシピ通りに…と行きたいところですが、さすがにブランデーまでは買う元気がなかったのでコニャックで代用。
具材がなじんだら、スープストックと牛スジの煮汁を加え弱火で煮込む。
※ スープストックがない場合は、市販のコンソメで代用できます。
…個人的に、やまゆきレシピで一番本格的だと思ったのがこれ。
スープストック、なんてさらーっと書いてはありますが。
スープストックの作り方
1 煮干20g、鶏骨1羽に水2リットルを加え、塩5gを入れて強火にかける。
2 沸騰寸前に弱火にして、アクをきれいにすくい取る。
3 香味野菜(玉葱1個、人参1本、セロリ6cm、長ネギ1本)、にんにく1片(皮付き)、生姜1片(皮付き)、ローリエ1枚、
グローブ1個、八角1片、白こしょうを少量、卵の殻5個程度を加え(卵の殻には消臭効果とアクを吸い付ける作用がある)強火にする。
4 沸騰直前に弱火にして、アクを取り、1時間程度に込む。
5 さらし等でこす。
カレー以外にちゃんぽん等のスープとして使用できます。
鶏骨1羽分!いったいどうしろと言うのか!!
グローブや八角…で、これを購入して今後使うことはあるのか!!
卵の殻を5個分用意して、肝心の中身はどうする…って、卵は使い道あるな。うん。
さすがにこれはハードコア過ぎです。
なので、我が家なりのスープストックを使用することにしました。
水炊きや海鮮鍋の残り出汁、煮物の残り出汁、澄し汁の残り、ホエーetc。
我が家ではこれらを冷凍保存して、スープストック代わりにしています。
これだけではさすがに味が整わないので、市販のキューブコンソメを入れて調整。
まあ、コンソメ自体がkg単位の肉や野菜、ブーケガルニなどを煮詰めて作るものなので、十分でしょう。
ビバコンソメ。素晴らしいコンソメ。
ところで。
上記手順には牛スジを入れる旨書いてないのですが…
このあとの工程を読んでもどこで入れるかの記述が無いようです。
さすがにスープと一緒に煮込まないといけないと思うので、牛スジもここで投入。
アクが出てきたら、丹念にアク取りをする。
アクはあまり取りすぎても味気なくなってしまう上に分量が減ってしまうのでほどほどに。
具材が煮えたら、火を止め冷ましておく。
その間に、刻んでおいたカレー固形とカレーフレークを250度に熱したオーブンで5分から10分間焼く。焦がさないように注意する。
(焼くことによりルウが香ばしくなり、液状化する。)
※ カレーフレーク、カレー固形は、市販のカレールウで代用できます。
へえええ!焼いて液状化!これはいい!!溶かしやすくもなりますもんね。
ここも市販のカレールウで代用してさっそく焼いてみました
Before
After
確かにルウそのままのときよりも、火が通ったせいか香ばしく感じました。
この手間をかける辺りが、海自レシピ侮れない。
カレーは一度火を止め冷ますことによって、具材からアミノ酸が出てコクが出るのでます。
(一晩寝かせたカレーと同じ)
うーん…あれこれ作りながら思うことを書いていたら、結構長くなってしまいました。
やまゆきの牛スジカレー、実はここからがかなりの山場なのです。
なので続きは、待て、次号!!
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卵の殻とかカレーを焼くとか。
仕事とはいえ毎週こんな手の込んだカレーを作っているのかと思うと頭が下がります。
卵の殻などはおそらく、実用を兼ねつつも材料を無駄にしないという側面もあると思うんですよ。
スープストックはさすがに作りませんでしたが…このレシピには感動しました。
最早ここまでくると、まかないどころかお店で出せるレベルですよね。すごいです!