笠取山分屯基地 開設56周年記念行事に行ってきたよ！その１

遅すぎるイベントレポで何かと定評のあるとり撃ちなわけですが、
気が付けば行ったにもかかわらず更新していない記念式典が数件に及んでいてですね。アイタタター。


さすがにこれではマズい気がする上に、今回の分屯基地は小規模な記念行事の為、
意外にイベントレポが少ないような見かけないような。


ってなわけで、ミリタリーブログの隙間産業を自負するとり撃ちと致しましては、
日頃の更新の遅延ぶりに反省の色を交えつつ、何かに取り付かれたかのような速さで今回の更新です。



…つーか、26日の式典が終了してから4日経っていると言うのに最速って。
どんだけゆっくりしてるんだよ！などと言うツッコミはごめんなすってよ。



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2012年5月26日(土)　三重県津市にあります笠取山分屯基地で、開設56周年記念行事が行われました。
かさとりやまぶんとんきちはいるまきちのぶんとんきちにあたりましてですねー（←棒読み）。
…ってなわけでいつものお約束、詳しくは下記リンクから見に行ってくだせい。


笠取山分屯基地HP→☆

笠取山分屯基地wikipedia→☆



ってなわけで、やってきました笠取山分屯基地！



…スンマセンいきなり種明かしをしてしまうとですね。
笠取山分屯基地（以下、笠分基）では、駐車場から基地の中までシャトルバスで送迎してくれるので、入口で停まることが無いんですね。
なのでこの写真は、２年前に前を通りかかったときに撮影したものです。スマヌ。




向こうに見えますのは、青山高原の風車群。

あの風車を見に来て、帰りに笠分基の前を通り、「基地開放の日は絶対記念行事を見に来るぞ！！」と心に誓ったのが２年前。
オタク（いや、オタクと言えるほど知識ないですが）の一念岩をも通す。下に恐ろしきはオタクの執念。
こうして基地から風車を眺めると、何やら感無量です。



高原にある笠分基、敷地はとても広いのですが、とにかくアップダウンが激しくて、平地が少ない！
滑走路の無いレーダー基地で、設置してあるレーダーはゴルフボール型の第３世代です。
…笠分基を象徴するレーダーの写真を取り忘れるとかな…さすがとり撃ち詰めが甘いぜ（号泣）。
余談ですが、レーダーは会場より離れたところにある上開放していないので、近くで見ることは出来ません。
帰りのシャトルバスの中でお話をしてくれたマニアさん曰く、


「昔はレーダーの真下まで見学させてくれたんだけどね～」


…くそううらやましいなあ。



陸自の記念式典でさんざん見慣れた軽装甲車両も。

おおおおお！！表記が笠分基！！
いや、当たり前だけど何か３文字ってのがミョーに新鮮！！



開設56周年記念行事と聞いていたので、偉い人の挨拶などを想像していたのですが、
そう言ったことも特になく、何と言うのか


『時間が来たので基地を開放しました～』


と言ったような雰囲気。ものすごいまったり感です。
模擬店も１ブースしかなく、販売している食料品はペットボトル飲料数種類と手作り草餅、お赤飯、フランクフルトの３種のみ。
山の中にあるので周辺には当然の如く飲食店などありません。
そう言えば笠分基のHPでも、しきりにお弁当持参を勧めていたっけ。
ちなみに物販も１ブースだけでしたが、ウェア、キーホルダー、おもちゃなど基本的な物はひと通り置いてありました。



のんびーりまたーりした空気の中、皆さん展示品を見たり軽装甲機動車に乗ったり買い物をしたり。
我が家も会場のユルーいムードを楽しみつつ、10時から始まるT-4練習機の飛行展示を撮影すべく、
場所取りを…って、縄張り争いをするほど混雑していないのも、笠分基の特徴です。



そうこうしている内に10時。
これまたまったりした告知放送が流れて、浜松よりT-4練習機飛来！！




…って、15秒しかなくてごめんな。涙。


航空祭のような派手な演技は無かったですし、時間も15分程。
滑走路が無いので離着陸も当然ありませんが、飛行展示はやはり素晴らしい！！
観客が少ないので、T-4の写真をじっくり撮りたい方にはかなりオススメですよ！



T-4の飛行を楽しんだ後は、笠分基記念行事の主人公、UH-60Jの出待ちです。



待て、次回！！←いつも通りダラダラ続くよー。





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