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映画「ひまわり」。。。

2013-02-03 15:43:04 | 映画


ここ最近、映画が観たくてしょうがない。。
1月は3本観に映画館に行った。
「レ・ミゼラブル」「アルバート氏の人生」「007スカイフォール」
どの映画も素晴らしいが、1970年イタリア映画「ひまわり」には敵わない。
*映画のあらすじと音楽は、ひまわりの部分をクリックして下さい。

◆映画「ひまわり」の衝撃。。◆

最初にこの映画に出会ったのは大学3年の夏。
大切な男友達がリバイバルでやってる「ひまわり」に誘ってくれた。
それまで映画をほとんど観に行った事がなかったワタシを、
いい映画が上映してると、いつも誘ってくれる人だった。
その時も薦められるまま、一緒に銀座の端っこの映画館に行った。

映画のストーリーが進むにつれ、涙が止まらなく、
ワタシの一生分の涙が出たと思えるくらいだった。
映画が終わっても、シートから立ちあがるのがやっと。
誰も悪い人がいなのに、救いようのない未練と
忘れる事のない深い悲しみの愛の話。。

立ちあがれぬほど打ちのめされたその時に、
もうこの映画は2度と観ない!と思った。
それは羊羹は大好きだけど、食いしばってる歯のすき間から
大好きな羊羹を押しこまれた感覚のよう。。。
男友達は泣いて顔が腫れあがり、涙の止まらないワタシを背中におぶって、
銀座から何キロも歩いて帰った。

◆その真価を知った。。◆

深く心の琴線に触れたのはストーリーだけではない。
映画で流れている音楽も、ワタシをパブロフの犬にした。
街中で、デパートで、「ひまわり」の曲がかかるだけで涙が止まらない。
そんな馬鹿な・・と思うかもしれないが、琴線に触れるとか、
心を削られるように刻まれた感情は、ずーーーと残るもんなの。

で、去年10月に意を決し、再度「ひまわり」を観た。
たんなる悲運の愛ではなく、質の高い、
世界中の人々へ反戦のメッセージが込められたものだった。
今頃、そんな事に気付いたわけ。。
やっぱり、やっぱり泣けました。
ソフィア・ローレンが凄い。
言葉に出来ないくらい。
だけど、もっともっと深い意味があり、映画の底力を再びみせつけてくれた。

質の高い映画は1度観ただけでは分り切れない深さがある。
観る年齢や経験値でもずい分と違うと改めて思った。

もしこの「ひまわり」を観てないなら、絶対お薦めします!
最近ね、映画を観ると自分自身の物の考え方が透けて見えるの。
面白いね!自分の事なのに、案外自分の事分ってないのよ。
だから、いい映画が沢山観たいの♪

*1週間の出来事*

我が家のお嬢様ニャンコ明日実ちゃんが
こたつダイエットで小尻になりました=^_^=

友人とか自分用に食器や珈琲カップ創りまーす♪
友人たちよ 楽しみにしてておくれやす(^v^)

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