BLOG<アルトフィールドのクラシックギターな日々>

クラシック・ギタリスト高田元太郎が音楽大学での教授活動やアルトフィールド音楽教室の日常などを綴ります。

プレイズ・バッハ終了しました!

2010-09-17 21:48:55 | Weblog
 一昨日のリサイタル、杉並公会堂にはほぼ満員の聴衆にお集まりいただき幸福な時間でした。

 いろいろ挑戦した一夜でしたが、まあ成功と言ってよいんじゃないでしょうか。

 杉並公会堂で何回かコンサートをやりましたが、今回が今まで一番の入り。雨にも関わらずたくさんの方々においでいただきました。ありがたいことでございます。

 また、先輩ギタリストの方々にも応援に駆けつけていただきました。帰国してから13年ですが、今回初めて僕の演奏を聴いていただけた先生方が多かったように思われます。数人の方からはすでにメッセージを頂いてます。某ギタリストの方はブログで「世界最高水準の演奏会だった」とコメントしてくれてます。もう一方は「リュート奏者を超えて、ハープシコードの名演奏家を思い起こさせる見事な弾きぶりでした」とお手紙を頂きました。身に余る光栄でありがたく存じます。これからも演奏活動を続けようという励みになります。

 演奏会パンフレットの製作は河野智美さんです。彼女は素晴らしいプロギタリストであると同時に卓越したデザイナーでもあるのです。今回のデザインも見事でした(チラシもそうですね!)。今回開場前のチラシ挟み込み依頼が多くて、10件以上。5時半に集まってもらって手分けして挟み込みをしました。最近はチラシも立派なものが多くて、特に今井さん還暦記念演奏会などはすでにパンフレット並なので、当の演奏会プログラムがそれに負けてなかったので良かったです。解説文も楽しんで頂けたでしょうか?

 打ち上げにも多数ご参加いただきました。皆さん平日だというのに終電終わっても話し込んでいて、午前様。それだけ語りたいコンサートだったのではないかと嬉しい思いです。

 お花やお祝品もたくさん頂きました。いつもの倍以上。やっぱりバッハリサイタルということで期待高かったのでしょうか?
 
 今回、発表したバッハ編曲はもちろんこれで終わりではなく、むしろ始まりです。10年、20年と弾き続けてライフワークにしなければなりません。「南米ものの高田」「ロックの高田」というイメージはすでにあるのですが、これに「バッハ弾きの・・・」という肩書きが加われるようにこれからも弾き続けていこうと思います。

 おいで頂いた皆様、今回いらっしゃらなくてもいつも応援してくださっている皆様ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

最新の画像もっと見る