G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

16番・TOMIX製オロネ10の補修と塗色変更

2020年03月22日 | 鉄道模型(16番及びHO)





今回の作業は当方の手元に転属して来たトミックス製のオロネ10です。
ブドウ色のまま遊んでも楽しいのですが、各部の補修をし青15号に塗装変更をしようと思います。



手すりは純正のプラ製の物が取り付けられていますが、強度UPの為に金属線に変更したい所です。



それでは始めましょう。
まずは分解して洗浄と乾燥です。



室内の仕切り板が大きく欠損しています。
車内の目立たない所ですが一応直しておきましょう。



t0.3と0.5のプラ板を組み合わせて元の形に近づけます。



表面を平滑にした関係でモールドも無くなったのでt0.14のプラ板でドアの縁・窓枠・ドアノブを作り直しました。



車体の作業です。
インレタ・ステッカー・手すりを除去、等級帯を水研ぎして消去した所です。



雨どい脇に手すりの取付穴を拡張したであろう痕跡が目立っていたので平滑にしておきました。



新たに取付ける手すりは0.4mm径の洋白線からの工作です。



塗装に入ります。
まずはマルチプライマーを金属部品を中心に吹きます。



プライマーの次は下塗りの黒を。



続いてファルベの青15号。



インレタを貼り終えたら半光沢クリアを全体へ吹いて車体の塗装はおしまいです。



今回も客扉上部の行灯は自作ステッカーにて。




床板と台車は黒色に塗り艶消しクリアで仕上げます。



屋根は目立った傷も無かったので艶消しクリアの吹き付けのみです。




今回は内装が付いているので塗り分けてみました。
正確な色が分からないので余り物の塗料で塗っています。
壁:サンディブラウン
イス:青15号
カーペット:西武ラズベリー
扉:シルバー
デッキの床:緑2号




組み上げて完成です。
等級帯は無いタイプとしました。
相変わらず車番等の標記類は適当です。



塗り分けて見た内装は窓越しに見ると実に効果的ですね。
室内灯も装備したくなっちゃいますね・・・!

以上!

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