

今回はエンドウから発売中のPRUSシリーズ(プラスチック製)2軸貨車プラキット「トラ55000(2両入)」を製作します。

それでは早速作ってみましょう。
一部の部品を除いて黒色成型のプラキットなので、説明書通りに組み立てれば簡単に出来上がります。

下回りは車輪が収まる部分と少数ですがビスが金属製です。

上回りはアオリ戸が開閉式なのですが、開ける事も無いので固定してしまいました。


連結器はキットに付属しませんので、カトーカプラーのHO用を取り付けておきました。
取り付けるには車体側の胴受け周辺に若干の加工が必要です。


ブレーキ周辺の組立てがやや面倒ですが、説明書を良く読みながら進めれば簡単です。
ちなみに車輪は付属しませんので、別途10.5mm径・軸長24.5mmの物を用意する必要があります。

さくっと2両が組み上がりました。
画像のような砂利状のモールドがなされた積荷パーツも付属します。

車体をクレンザーと中性洗剤で洗浄した後は塗装に入ります。
まず車体内部をブラウンに塗ります。

ブラウンでは明る過ぎましたので、艦底色(Mrカラー)を軽く乗せておきました。

車体内部をマスキングし黒を塗った後はお楽しみのレタリング貼りです。
細かいのでやや面倒ですが効果はご覧の通り。

車体側面には半光沢クリアー、車体内部と下回りにはつや消しクリアーを吹き付けて完成です。
積荷の砂利パーツは黒とブラウンで少し陰影を付けてから半光沢クリアーを吹き付けました。
画像では陰影がほとんど分かりません。

以下、様々な角度からお楽しみ下さい。



ブレーキテコへの白い色差しには修正液を使いました。
隠ぺい力抜群ではみ出した部分はカリカリと削れば落ちるので重宝します。
以上!