夏の終わりのお寺ってあんまり人が来ないようだ、入山するとすぐ左手が庫裡、そこで素麺の接待がある、まさにそれが目的、「罰当たりもの」ってことなんでしょう、そんなこととはつゆ知らず大黒さまは「そこらを見てはるあいだに茹でますので...」通された庫裡はなんとも長閑で涼やかな風がぬける、裏庭に酔芙蓉が咲いていた。
experience:
釜の口山
夏の終わりのお寺ってあんまり人が来ないようだ、入山するとすぐ左手が庫裡、そこで素麺の接待がある、まさにそれが目的、「罰当たりもの」ってことなんでしょう、そんなこととはつゆ知らず大黒さまは「そこらを見てはるあいだに茹でますので...」通された庫裡はなんとも長閑で涼やかな風がぬける、裏庭に酔芙蓉が咲いていた。
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