昨日の巨大地震
会社の会議室に居たのですが、壁にライヴでヒビが入りました
窓から首都高の高架が目の前に見えるのですが、
今にも崩れるんじゃないか、車が高架から飛び出すんじゃないか、
という位の揺れ様でした…
周りの、いかにも近代的な高層ビルがわさわさ揺れているのも見えました
生まれて初めて地震を心から怖いと感じました
私は歩いて夜八時半には家に帰れましたが
皆様はご無事でしょうか…
ブラとオットは家で地震に遭いましたが大丈夫でした
でも水槽の水がかなりこぼれたようです
庭の睡蓮鉢もかなり水がこぼれたらしく、
水位が4cm位減っていました
余震が続いていますので気をつけなきゃですね…
常に揺れているような錯覚に陥ります…
そう、そしてわんこには必ず迷子札つけましょ!
#以下記録のため追記
14:46
築40年のビル6Fのオフィスの会議室にいたところ、揺れ始める
すぐにおさまるだろうと気楽に構えていたがずっと揺れている
やや不安になり始めた頃、急に大きな横揺れ
立っていられなくなり床に座り込む
窓ガラスがビリビリいう、危ないと思い窓際から離れる
オフィスは騒然となり、名前を呼び合う声
窓の外には高速の高架、大きく波打っている
走っていた車が次々に止まり始める
トラックなど重心が片寄った車の揺れが尋常じゃなく激しい
ドライバーが放り出されやしないかと思う程に揺れる
高層ビル群がわさわさ揺れている!
会議室の壁の上方から下に向かって亀裂が入り始め、
ぽろぽろと粉が落ちる
2m位で亀裂はおさまる
15:15
オフィスの執務室に戻り、家にいる家族にTEL
PHSなのですぐにつながり、犬共々安全を確認
奇跡的に特に壊れたものはないが水槽の水がかなりこぼれたらしい
薄型テレビも倒れそうになり押さえるのに大変だったもよう
ブラは特に怯えている様子はないらしい
電話の向こうでワンワン吠えている
…と地鳴りの様な細かい振動
明らかにさっきとは違う揺れ、細かい縦揺れ??
直下に近い揺れが大きくなる事に恐怖を感じ、机の下にもぐる
開発の人達が妙に平静で仕事を続けている事に軽い違和感
電話の向こうでも家人が揺れに恐怖を感じている事が伝わってくる
家人の実家が近いので、様子を見てくるとの事
16時頃
オフィスビルから避難命令、とりあえず帰り支度をして近くの公園に
他のビルはスプリンクラーが作動してオフィス中水浸しとか
九段会館で重傷者とか、様々な情報が飛び交う
Twitterの情報がかなり早い
千葉の実家に携帯はつながらない
メールは届いているようなので、とりあえずメールだけ打つ
*
帰宅出来そうな者は帰って良しとの事なので、帰る事に
道路の渋滞はなし
バスが動いていそうなので10分程バス停で待つが、
通りかかった警官の話では規制で走っていないとの事
タクシーは全て予約か回送、つかまりそうにない
仕方なく徒歩で渋谷に出る
途中、バスの規制が解除されたのか、走っている姿を目にする
40分程度で渋谷に着くが、地下鉄の入り口は封鎖されていて入れない
山手線は止まっている
バスに並ぶ人がうねりをなして長蛇の列
自分が乗りたいバスの列も100人以上並んでる感じ
渋谷から家まで歩くと2時間はくだらなそうなので
休憩がてらバスを待つ事に
そこここで「◯◯行きのバスはどこですか?」と訪ねる声
外国の人は言葉もままならず苦労している模様
スマホで情報を集める姿も目立つ
30分位でバスが来始め、2本目のバスに乗れた
意外と早く帰れるかも、と思った
…が、大間違い
出発してからが大渋滞、代官山から山手通りに出るまで1時間
更に駒沢通りが大渋滞のため、ほとんど進まず
同じ姿勢で立ちっぱのため、足と手がしびれ始め、腰が痛くなる
このままバスにいるよりも歩いた方が気分的に楽、と判断し
バスを降りて歩く(その旨家人に電話)
東京の人達がみんな歩いてる
何か異様な雰囲気
自分は歩いて帰れる目処が立っているから割と気楽だが、
遠い人は本当に大変だと思う
駒沢通りを曲がって脇道に入ると道路はガラ空き
もうしばらく歩けばバスが追いついてくるかも
そしたらそれに乗ろう、と思いながらバス停からバス停まで
あと一駅歩こうと前を向いた瞬間、何か見覚えのあるシルエット
思わずナンバーを見た
…おもち号!?
オットがブラと一緒におもち号で迎えに来てくれたのに遭遇!
手を振ってアピール
その後、おもち号で無事帰宅
途中スーパーにお弁当を買う為に立ち寄ったが全滅、すっからかん
パンも残り僅か
とりあえず冷凍の皿うどんと翌朝のパンとを買って帰宅
…家に着いたのは20:30頃
その後TVで震源地の様子を知り愕然…