とんかちドリルズ

Lifestyle constructor
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プラーナパンクス×とんかちドリルズ スーパーシンクロ

2020-01-03 23:46:00 | snow board
とんかちスーパーシンクロ2019/20
とても雪の少ないコンディションでしたが、初乗りして参りました。

横からアウトラインを見ると「どこでも乗り越えるぜ」的な男らしさを感じますね。

156という短めのレングス、50ミリのセットバック、32ミリのテーパーのスペックを見ると、パウダーに特化した板にも思えますが、ハードなターンも可能ながらひらひらと小回りも効く万能タイプの一本です。


絶妙なテール長、心地いい8.6mのサイドカーブ。ターンの後半の伸びも気持ちが良いです。

スーパーシンクロの持つ素性の良さにセンターにケヤキの入ったコアがハマった!そんな気がしております。




ケヤキの粘りがターン後半の踏ん張りを支えつつ、切り返しの際のスナップや反発も強過ぎず弱過ぎず、とても心地いいフレックスに仕上がりました。

檜特有の柔らかいのにハリがある感じとは別物です。

シーズン一発目の滑りなのでマックスとまでは行きませんが、この時出せる限界までスピードを上げてみました。
広めのノーズ幅ですが、凸凹を拾う事もなく、Mixコアは振動に対して安定して進んで行きました。そこからのターン導入のスムーズさや荷重していきしなっていく感じなど、ケヤキ特有のコシを感じられる、そんな印象でした。

個人的にですが、春雪の時には檜のフレックスが好きなんですね。檜の軽快さとハリが春の地形遊びにフィットしていると思っています。
対して、とんかちドリルズのセンターケヤキはハイシーズンのピステンバーンや時に氷の隠れる魅惑の壁、そしてメンツルパウダーでテールが粘るように、そんなイメージのコア配列にしています。
テストを繰り返した訳ではなく、まるっきりの大工の勘ですが笑笑

勘がビシッとハマり、ピーナッツに引き続き「コレ!」と思える仕上がりになりました。

あくまでも私の好みなので、みんながハマるかは不明ですが、あの乗り味だときっとシーズン通して私好みに楽しめる、そんな気がしております。

180センチの私でも156で安心感を感じるので、小柄な方だと少し硬いと思うのかな?と173センチの甥っ子、163センチの息子に乗って貰いましたが意外や意外、2人とも「楽しいね!」と軽快にターンしておりました。

そこはやっぱり板の素性の良さなのでしょう。

たくさんの雪が降って、大好きな戸隠や谷川、妙高、斑尾の木の隙間でヒラヒラするのが楽しみです。
きっと156の取り回しの良さをさらに感じられるでしょう。

そんなとんかちスーパーシンクロ、在庫は残り1です。
もし興味があったら連絡くださいね。

雪無いですが(笑)
 
腐るものでも無いし、世の中にここにしか無いもので、乗り味も安心ですから、「ビビッ」と来てくれる乗り手を気長にお待ちしております(笑)

2日目、久しぶりにピーナッツにも乗りましたが、やっぱりあれはあれで面白い!
ナベさんと話し「またピーナッツ(スーパーシンクロ)ミーティングしようよ!」ってなりました。
いいシーズンにいい雪でやれたらいいっすね!

あー楽しい。

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