星野富弘さん死去 78歳 口に筆くわえ詩画 2024年5月1日 07時54分配信東京新聞TOKYOwebを加筆修正．

星野富弘さん死去　78歳　口に筆くわえ詩画

2024年5月1日 07時54分配信東京新聞TOKYOwebを加筆修正．

　手足が不自由で口にくわえた筆で詩や絵画を創作する星野富弘（ほしの・とみひろ）さんが2024年4月28日,呼吸不全のため死去,78歳．

　群馬県みどり市出身,葬儀・告別式は近親者で営み,後日,お別れの会を開く．

　星野富廣さんは,体育教諭で県内の中学校に勤めていた24歳の時,校内のｸﾗﾌﾞ活動を指導中に転落事故で頸髄（ｹｲｽﾞｲ）を損傷し,首から下の身体機能を失った．

　入院中,見舞いの手紙への返事を書こうと,筆を口でくわえて絵や文を描き始め,自作の詩と絵を組み合わせた「詩画」という表現を確立．花の絵を多く描き「花の詩画展」は国内外各地で開かれ,人気を博した,2006年,群馬県名誉県民．みどり市東町と熊本県芦北町に名前を冠した美術館がある．

星野富弘さんの著作は,私が中学受験で試験合格して入学した中学高等学校の図書室で読みました…．

極楽往生を祷ります．

南無阿彌陀,合掌．