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日々で役立ちそうな記事をお届けします。主な内容は通信です。

パソコンの音楽をスマホへ無線で転送する方法-bluetooth編-

2016年03月20日 | 音楽
前回、動画編集について書きました。
今回は、また音楽についての話題に戻ろうと思います。

近年、スマホなどが普及しています。
格安スマホなどをデータ専用で使用している方もいらっしゃると思うのですが、例えば、音楽などを、スマホに転送する時、セキュリティ的に、パソコンにケーブルで繋ぐの嫌だな、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

と、いう訳で、今回は、Bluetoothを使って、スマホに音楽を転送する方法を紹介しようと思います。

まず、パソコンにBluetoothの機能があってスマホにもBluetoothの機能があるという事を前提に書きます。

また、今回は、freetel prioriとWindowsパソコンでの接続の話になります。

では、以下、方法を説明します。

1.パソコンのBluetoothをオンにする。Windows8/8.1の場合は、パソコン画面右上のすみにカーソルを合わせて、するとメニューが出るので、「設定」をクリックし、次に右下の「PC設定の変更」をクリック。

2.次に「PCとデバイス」をクリック。すると左側に、「ロック画面」、「ディスプレイ」など一覧になっているので、「Bluetooth」をクリック。出てきた画面でオンにする。するとBluetoothデバイスの検索が始まる。

3.次に、スマホのBluetoothをオンにする。設定のところで出来る。

4.スマホの設定のBluetoothの文字の所をタッチして、「他のBluetoothデバイスには非表示」となっていたら、そこの文字の所をタッチして、「周辺のすべてのBluetoothデバイスに表示」となるようにする。

5.するとパソコン側で、FT132Aのペアリングの準備完了と出るので、それをクリックする。

6.すると、「ペアリング」という項目が出るのでそれをクリックする。

7.パスコードを比べて下さいと出るので、スマホとパソコンに表示されている文字が一致していれば、スマホ側の「ペア設定する」をタッチしてから、パソコン側で、「はい」をクリックする。するとしばらく接続中になって、ペアリング済となる。

8.これでBluetoothの接続が完了なので、次に音楽ファイルを転送する。

9.音楽ファイルを選択し(複数でも可)、右クリックで、「送る」→「bluetoothデバイス」をクリック

10.電話(FT132A)をクリック

11.次へをクリック

12.すぐに、スマホの通知バーを開いて、「このファイルを受信しますか?」というところをタッチして、「承諾」をタッチ

13.ダウンロードされるのを待つ

14.完了

このようにして、転送された音楽ファイルは、SDカードの「bluetooth」というフォルダに、音楽ファイルがずらずらっと保存されて行きます。フォルダを作って、アーティスト別やアルバム別にしたい場合は、やはりケーブル接続が必要です。(freetel prioriの場合)ただ、新しいAndroidだと、ファイルマネジャみたいなものがあるので、ケーブル繋がなくても、それで、フォルダを作ったりして、移動する事も出来るかもしれません。

あと、bluetoothでの転送は、結構時間がかかります。パソコンへCDの取り込みをする方だと分かると思いますが、その取り込む時間の1.5~2倍くらいの時間がかかるのではないかと実感しました。

なので、そこら辺は適当にご判断お願い致します。

あと、wifiでも転送できるそうですが、今回はその部分は省略します。

それでは、今日はこの辺で。

Windows標準ソフトで音楽編集-続き-

2015年07月18日 | 音楽
前回、Windows標準ソフトで音楽編集するために、音楽のファイル形式をwmaにする方法を書きました。

本当は、音質とかこだわる方には、あまり向いてない方法なのかもしれませんが、個人的には、聞いていてそこまで苦にならないのですが、まぁ参考程度にしてください。何か1つ音源で試してみてからにしてください。

で、本題の、音楽編集の話に入ります。

まず、分割です。

分割は、「Windows Media File Editor」で行います。

前回と同じくOSはWindows8/8.1を前提として書きます。

まず、デスクトップ画面にして、カーソルをパソコン画面の右上か右下に合わせると、メニューが出てくるので、虫眼鏡マークの検索をクリックして、Windows Media File Editorと検索すると出てくるので、それをクリックします。

すると、このソフトも英語ですが、前回紹介したWindows Media Encorderよりは分かり易いと思います。

まず、Fileをクリックして、Openを選び、変換したい音楽ファイルを選びます。

ちなみに、分割すると、元のファイルは無くなってしまうので、音楽ファイルをコピーして、コピーしたファイルを選択するといいと思います。

すると音楽の再生画面が出ますので、再生ボタンを押して再生します。

で、ここを先頭にしたい、という場所で一時停止します。

そこが先頭で良ければ、「Mark In」というボタンをクリックします。

ファイルの最初が先頭でよければ、何もせず再生したままにします。

で、ここで音楽を終わらせたい、という場所でもう一度一時停止します。

そこが終点でよければ、「Mark Out」というボタンをクリックします。

で、その部分の切り取りで良ければ、ウィンドウの×ボタンで、ソフトを閉じます。
その際、メッセージが出るので、「はい」を選択します。

すると、コピーした音楽ファイルのあった場所に、同じ名前で、カットされた音楽が出来上がっているはずです。
再生してみるとわかると思います。

あと次に結合です。

結合は以前、コマンドプロンプトで、

copy /B ファイル名1.wma+ファイル名2.wma 出力ファイル名.wma

で、出来たのですが、久しぶりにおこなってみたら、ファイルが出来ることは出来るのですが、再生できなかったので、色々考えたのですが、次の方法を考えました。

<Power Point 2013で結合する方法>

これは、結合というより、ほぼ録音という感じで、苦肉の策なので、手間がかかります。

一応、方法は下記の通りです。

1.Windows Media Playerで再生リストを作る

結合させたいファイルが3つある場合、例えば、「music1.拡張子」、「music2.拡張子」、「music3.拡張子」という3つのファイルがある場合を説明します。

まず、Windows Media Player(以下、WMP)で再生リストを作成します。
(この時点で、上記3つのファイルの拡張子がWMPで再生できる事が前提となります。)

「再生リスト」とは、言わゆる「プレイリスト」のようなものです。
まず、ライブラリに上記3つの音楽を取り込みます。
取り込み方は、まず、上記3つのファイルを1つのフォルダに入れておきます。
次に、画面上部の「ファイル」→「ライブラリの管理」→「音楽」を選択します。
で、「追加」をクリックして、そのフォルダを選択します。
するとライブラリに音楽が取り込まれます。
で、次に、画面上部の「ファイル」→「再生リストの作成」をクリックし、適当に名前をつけて保存します。
で、その再生リスト名のところを、ダブルクリックして、すると右側のウィンドウに、曲を入れられるようになるので、順番通りに、

music1
music2
music3

と、ドラッグして並べます。
で、右上の「リストの保存」をクリックします。

これで再生リストが出来ました。

WMPは閉じずにそのままにしておいてください。


2.Power Point 2013を立ち上げ、再生リストを録音する。

文字通りなのですが、まず、Power Point 2013を立ち上げます。

で、「新しいプレゼンテーション」を選び、画面上部の「挿入」をクリックし、「オーディオ」(画面右側上部にあり)を選択します。
すると、「オーディオの録音」という項目が出てくるので、それを選択します。

で、録音画面になるのですが、パソコンのマイク入力端子とイヤホン端子をケーブルでつなぎます。
(100均のケーブルで、使えるものもあります。詳細は、「ラジオ録音について」(2015/05/16)の記事を参照ください)

で、Power Point側で赤丸の録音ボタンを押して、WMPの先ほど作った再生リストを再生させます。
再生させる前に、シャッフルや、リピートが設定されていないかご確認ください。

で、再生が一通り終わったらPower Point の青い四角ボタンを押して、録音を停止してください。

で、名前を入力して、OKを押してください。

すると、画面上に、スピーカーマークのオブジェが登場します。

そのオブジェを右クリックすると、「メディアに名前をつけて保存」と出てくるので、それで、好きな場所に保存します。ちなみに、この方法で録音したファイル形式は、MPEG4オーディオ(.m4a)となります。また、都合に応じて、変換したりそのまま使ったりしてみてください。(個人的には、MP3に変換したくなります。汎用性が高いので)
ちなみに、オブジェを右クリックすると、「トリム」という項目が出てくるので、これをクリックして分割(というかトリミング)することも出来ます。

こうしてみると、やはり、x-アプリなり、iTunesなりがあった方が便利なのかもしれませんね。

x-アプリは最初、PCが重くなったら嫌で、仕方なくインストールしたのですが、結局、分割も、結合もこのソフト1本で出来るので、重宝しています。曲名の所を右クリックで、分割、結合できます。

まあ、今回のテーマは、Windows標準ソフトのみで音楽編集、ということだったので、色々考えてみましたが、パソコン買った当初も、何とか標準ソフトのみでできないかと考えたものですが、やはり、色々手間がかかるという事が、今回あらためて思いました。

では、やっと、音楽編集の記事が終わりましたので、次回は、freetel priori2(スマホ)への音楽の入れ方や、freetel simple(ガラケー)について書こうかなと思っております。

それでは、今日はこの辺で。

Windows標準ソフトで音楽編集&音楽形式について

2015年07月11日 | 音楽
以前、Windows8/8.1での音楽変換について書きました。

皆様、ご存じの方も多いとは思うのですが、音楽編集についてまとめようと思います。

まず音楽形式ですが、私の普段使ってる形式は大体以下の通りとなります。

【音楽形式】
wma…Windows標準ソフトWindows Media Playerで再生可能。
amazonなどで売っているMP3プレーヤーでもwmaを再生できるものが多い。
sonyのウォークマンでも再生可能。(一部例外機種あり)
ただし、androidスマホでは、直接再生できない。
iPhoneだと、iTunesで取り込みして同期すると、自動で再生可能な形式に変換され再生できるらしい。(iPhoneに関しては試してないので、詳しくは分かりませんが)
ドコモのガラケー(旧機種)でも再生可能。別途、純正ケーブルが必要。

MP3…汎用性の高い音楽形式。
Windows Media PlayerでもMP3形式での取り込みが可能で、再生も可能。
また、sonyのx-アプリなどでも、MP3形式で取り込み可能で、再生も可能。
androidスマホでも標準の音楽ソフトで、再生可能。
iPhoneでも、iTunesを通せば再生可能らしい。(試してないので、詳しくは分からないですが)
ドコモのガラケー(旧機種)でも、ケーブルで転送時に、自動でwmaに変換してくれるモードがあるので、再生可能

まあ、代表的にこの2つを使っています。音質に特別にこだわりたい人は、他の形式をつかうようです。
言わゆるハイレゾ音源とか、そこまでいかなくても、もうちょっとこだわりたい人の為の形式ですが、今回は省略致します。

上記の通りですので、MP3で保存しておくと、後々便利です。

ただし、今回の目的は、Windows標準ソフトで、音楽編集することですので、今回はwmaについての話になります。
編集後は、MP3に変換するのをお勧めします。(その方が便利です)
変換の仕方は、このブログの記事、「続・Windows8/8.1での音楽変換」(2015/04/12)を参考にしてください。(ffmpegというアプリケーションをダウンロードして、Windows標準機能で変換する方法です。)
別の方法として、CDに焼いて、Windows Media PlayerでMP3形式で取り込む設定にして取り込むという方法もあります。

さて、本題に入ります。

まず、音楽を分割したい場合、標準ソフトでするにはどうするかを述べていこうと思います。
今回は、手持ちのOSがWindows8/8.1しか持っていないので、それを前提に説明します。
Windows10が出るとか話題になってるので、この記事も古くて参考にならないのかもしれませんが一応説明します。

分割は、「Windows Media File Editer」で行います。
そのために、まず、音楽形式をwmaにしなくてはなりません。

wmaの形式にする方法は2つありまして、1つは、標準ソフト「Windows Media Encorder」を使う方法です。
もう一つは、パソコンにマイク入力端子がある場合、他に、何か音楽が再生できてイヤホンで聞けるものを持っていれば、その音楽プレイヤーのイヤホン端子とパソコンのマイク入力端子をケーブルでつないで、標準ソフト「サウンドレコーダー」で録音する方法です。(ケーブルは100均などのもので、使えたりします。)

まず、「Windows Media Encorder」を使う方法から説明します。
このソフトは英語なので抵抗感ある方もいらっしゃると思います。私もその一人です。
でも、自分なりに試行錯誤してみたら、できたので、正しい方法ではないのかもしれないですが、記載しておきます。

1.Windows Media Encorderを使う場合

まず、OSがWindows8/8.1なので、デスクトップ画面にしてください。
そして、カーソルを、パソコンの画面の右上か右下に合わせると、メニューが出て来ますので、そこで虫眼鏡マークの検索をクリックします。
そこで、Windows Media Encorderと検索すると、出てくると思うのでそれをクリックします。

するとメニューが出てくると思いますので、「Convert a file」を選択し、OKを押します。

(念のため変換する音楽ファイルのコピーを作っておきます。そのコピーを変換します。)

すると、File Selectionという画面が出てくると思うので、Source fileという項目の、Browseをクリックし、先ほどコピーしておいた音楽ファイルを選択します。

Output Fileの所は、自分でファイル名を決めて、ファイルパスとファイル名.wmaと手入力してもいいですし、Browseをクリックし、好きな場所を選び、ファイル名の所に自分の決めたファイル名を入れて、保存をクリックしてもいいです。

これらが終わったら、次へをクリックします。

すると、Content Distributionという項目になるので、「Hardware device(CD,DVD,portable)」を選びます。
ここは、本当は、意味を分かって各項目選んだ方がいいのでしょうが、個人的に、この選択で、特に不便を感じてないので(音質とかファイルサイズとか)たぶんこれでいいんだと思います。分かる方は、ご自由に設定してください。

で、次は、Encording Optionという項目になるので、私は、特にここはいじらず、次に行ってしまいます。

次へを押すと、Title,Authorなど書いてありますので、タイトルとアーティストは一応入力します。
(あとで、出来たファイルを右クリック→プロパティで変えられるので、ここはご自身の分かりやすいようにしてください。)

で、次へを押して完了を押すか、いきなり完了を押してしまっても構いません。

すると変換が始まります。

終わると画面が出てきますので、取り敢えず、play output fileをクリックして、再生してみて、OKだったら、Closeを押して完了してください。

で、ソフトを閉じるとき、何かメッセージが出ますが、「No」を選択して終了します。

2.サウンドレコーダーを使う場合

パソコンをデスクトップ画面にして、カーソルを右上or右下に合わせ、虫眼鏡マークの検索をクリックして、「サウンドレコーダー」と検索して、出てきたらクリックします。次に、音楽プレイヤーとパソコンのマイク入力端子をつないで、「録音の開始」をクリックします。音源の再生が終わったら、録音の停止をクリックすると、ファイルの保存画面が出ますので、好きなファイル名を付けて、好きな場所に保存します。

大分、長文になってしまいましたので、音楽の分割に関しては、次回に致します。

音楽の記事が終わったら、freetel simpleというガラケーについて書こうかなと思っております。
2台持ちによさそうな機種です。
あとは、freetel nicoやfreetel priori2(3Gタイプ)に、音楽を入れる方法も書こうかなと思っております。

それでは、今日はこの辺で。

続・Windows8/8.1での音楽変換

2015年04月12日 | 音楽
前回、Windows8/8.1でoma形式の音楽ファイルをMP3に変換する方法を書きました。

今回は、3gppファイルなど各種ファイルをMP3に変換する方法を書こうと思います。
(MP3以外にもできます)

私も特別詳しい訳ではないのですが、ffmpegというフリーソフトを入れる事で、「コマンドプロンプト」という、Windows標準で入っている、コマンド実行機能で、MP3やその他形式に変換できるという方法です。

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、詳しい方のページが多いので、ちょっと試してみた感想・手順を書いてみようと思いました。

フリーソフトを入れたくないという方は、地道に、CDに曲を焼いて、パソコンのソフト側で、MP3形式で取り込む設定にして、取り込むという方法がいいと思います。ただ、楽曲情報などの設定は、面倒かもしれません。

では、これから方法を書きますが、参考にされる方は、念のため、自己責任でお願い致します。


記事を書いてみたらとても長くなってしまいましたので、下記におおまかな流れを示しておきます。

===========================================================
1.ffmpegのダウンロード
2.ffmpegの作業フォルダを作る
3.コマンドプロンプトを起動して、ファイル形式を変換する。
===========================================================


まず、ffmpegというソフトをダウンロードします。

検索エンジンで、「ffmpeg ダウンロード」と検索すると、いくつか出てきます。
私は、「FFmpegダウンロード お気に入りの動画を携帯で見よう」というタイトルの方のページからダウンロード致しました。2015/1/22の記事で、「ffmpeg_bin-69201.zip」というリンクからダウンロードして、解凍致しました。解凍してみたら、ffmpegというアプリケーションファイル1つのみだったので、分かりやすかったです。

で、そのffmpegというアプリケーションを使って、これから作業するフォルダを作ります。

できれば、Cドライブの直下で、ファイル名は英語がいいみたいです。私は、C:\ffmpegという感じで、Cの直下に「ffmpeg」という名前のフォルダを作りました。そのフォルダに、先程ダウンロード&解凍した、ffmpegというアプリケーションファイルを移動させました。

これで、作業するフォルダが整ったので、このフォルダに、変換したい曲のコピーを持ってきて、このフォルダを開いた状態で、コマンドプロンプトを起動させ、音楽ファイルを変換します。

コマンドプロンプトの起動のさせ方は、まず、Windows8/8.1だと、分かりにくいのですが、エクスプローラーで先ほど作った、「ffmpeg」という名前のフォルダを開く、もしくは、エクスプローラーがどこにあるか分からないという方は、スタート画面ではなく、デスクトップ画面にして、パソコン全体画面の右上の角に矢印を合わせるとメニューが出てくるので、そのまま矢印を下にスライドして、「検索」という項目が出ると思うので、それをクリックし、「エクスプローラ」と検索すると、エクスプローラーが出てきますので、それをクリックして頂いて、Cドライブをダブルクリックすると、フォルダの一覧が出ますので、先ほど、Cドライブ直下へのフォルダの作り方が分からなかった方は、ここで作って頂いて、先ほど作った方はそのフォルダ開いて頂いて、すると上部に、「ファイル」、「ホーム」、「共有」、「表示」…などメニューがあると思いますので、「ファイル」→「コマンドプロンプトを開く」をクリックして頂くと、黒い、コマンドプロンプトの画面が出てくると思います。慣れない方は、ちょっと怖い印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、元々パソコンは、こうした画面でプログラミングされてソフトが作られているので、そういうものですが、まぁ、これから行うのは、そこまで深くいじるわけではないので大丈夫ですが、何かやだなと思われた方は参考程度にしてください。

ではコマンドプロンプトの画面を見て頂くと、

C:\ffmpeg>

となって、カーソルが点滅していると思います。
(フォルダを別の名前で作った方は C:\[フォルダ名]>)

ここに指示する文を入力してEnterを押すと、指示が実行されます。
で、一応指示できるのは、ffmpegフォルダ内のファイルになります。
(詳しい方からすると違うところのファイルもできるのでしょうが、今回は省略いたします)

では、変換したい音楽ファイルをffmpegフォルダ内にコピーして持ってきます。
で、変換するには、ファイル名に空白があると変換出来ないので、ファイルの名前に空白がある場合は、「_(アンダーバー)」などで埋めます。例えば、「abc melody」というファイル名だった場合、「abc_melody」という感じで空白を埋めます。

次に、コマンドで指示する際にファイル名を入力する時、拡張子(ファイル名の後の「.」の後ろについているアルファッベットの事)も入力しないといけないので、持ってきたファイルの拡張子も確認します。確認の仕方は、ファイルを右クリックして「プロパティ」をクリックすると見れます。
ここでは仮に「abc_melody.3gp」というファイルだったとします。

では、次に指示する指示文について説明します。
既にご存知の方もいらっっしゃると思いますが、以下の通りとなります。

ffmpeg -i 入力ファイル名.拡張子 出力ファイル名.拡張子

※入力ファイルとは、変換前のファイル、出力ファイルとは、変換後のファイルの事です。
出力ファイル名は自分で決めます。(空白を含まないファイル名にします。)


この文章を、先ほどのコマンドプロンプトのカーソルの所に入力します。
実は、他にも色々オプションを指定できたりするのですが、今回は音楽形式の変換が目的なので、省略します。

で、指示文を入力する時の注意なのですが、「ffmpeg」の後には、必ずスペースを1つ入力
して下さい。その後に「-i」を入力します。この「-i」はちょっとよく意味がわかりずらいのですが、無いと変換できません。で、この「-i」を入力した後にも必ずスペースを1つ入れてください。で、「入力ファイル名.拡張子」を入力し、その後にも必ずスペースを1つ入力して下さい。そのあと、「出力ファイル名.拡張子」と入力し、Enterを押すと何やら英語がゾロゾロっと出てきて、C:\ffmpeg>と表示され、上手く行くと、ffmpegフォルダ内を確認すると、指定した「出力ファイル名.拡張子」というファイルが出来上がっています。失敗すると、ファイルは出来ず、コマンドプロンプトで、英語とともに、「eroor」という表示が最後の方に表示されていると思います。

ちょっと、わかりずらいと思うので、具体例を出します。


3gppファイルである、「abc_melody.3gp」というファイルを「abc
_melody.mp3」というMP3ファイルに変換したいとします。

その時は、作業フォルダとして作った、ffmpegフォルダに、「abc_melody.3gp」のコピーを持ってきて、コマンドプロンプトを立ち上げて、すると、コマンドプロンプトの表示は「C:\ffmpeg>」となってカーソルが点滅していると思うので、そこに、

ffmpeg -i abc_melody.3gp abc_melody.mp3

と入力して、Enterを押すと、英語がゾロゾロっと出てきて、終わると、コマンドプロンプトは「C:\ffmpeg>」と表示されて、ffmpegフォルダ内に「abc_melody.mp3」というファイルが出来上がっていて、再生してみると、ちゃんと曲が流れるはずです。
(失敗すると、ファイルは出来ず、コマンドプロンプトの最後の方にerrorと出ているはずです)

同じ要領で、

ffmpeg -i abc_melody.mp3 abc_melody.wma

と入力してEnterすると、今度はwmaファイルが出来たりします。

興味のある方は、色々試してみてください。

ちなみに、omaファイルは変換出来ませんでした。
何か別に特別なものが必要なのかしれません。
あとファイル名が日本語(漢字、全角カタカナ、ひらがな)に関しては、意外と私のパソコンではできました。

では、大変長文になってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

それでは、今日はこの辺で。

Windows8/8.1での音楽変換

2015年04月04日 | 音楽
今回は、デジタルオーディオの形式変換について書こうと思います。

大分前の話になりますが、Windows8パソコンを買った時、音楽ファイルの形式で困ったことがあります。

ウォークマンを持っていて、特別に何か設定をして使っていたわけではなかったので、手持ちの音楽は、ほとんどがomaというsony独自の形式のファイルでした。

で、音楽管理のソフトを、Windows Media Player(以降、WMP)に変更しようとPC購入当初は思っていましたので、音楽形式の変換が必要となりました。oma形式のままだと、WMPで再生できなかったのです。

パソコンを新しくした時でしたので、色々ソフトをいれてパソコンの動きを重くすることはしたくなかったので、標準で入っているWMPで管理していければと思っていました。

で、omaからmp3になるべく標準で入っているソフトで変換したいと思い、当時色々調べたのですが、音楽ファイルが大量でしたので、結局「MP3 Conversion Tool」というフリーソフトを使う、というのが一番早そうでした。

※WMPで音楽を管理する場合、基本は、wmaやwavという形式が本来の形式なのですが、wmaだとスマホの標準ソフトで再生できなかったり、wavだとファイルサイズがすごく大きくなるので、汎用性の高いMP3に変更しようと思いました。Windows Media Playerでも、MP3形式で取り込んだり、再生できるので、Windows Media PlayerでMP3の曲を管理できます。MP3だと、スマホでも再生できるし、iTunesなどでも使えるし、ウォークマンでも再生できます。また、従来型携帯(言わゆるガラケー)に入れる時も、ドコモ製の従来型携帯だとwma形式しか再生できないのですが、元ファイルがMP3でも、携帯への転送時にwmaに自動変換できるモードがドコモだとあるので、MP3形式にしておけば、便利だなと思いました。ウォークマンが壊れても、WMPで管理していれば、従来型携帯で音楽が聴けるので、いざという時、携帯で聞けばいいなと思っていました。

「MP3 Conversion Tool」は、ダウンロードページは英語ですが、(元々米国のウォークマン利用者向けのソフトなので)、ダウンロードした後は、日本語表示で使えます。で、軽快そうだなと思ってダウンロードしてみると、実際、ソフトのサイズは2.8MBとコンパクトなサイズで、よかったです。

ただ、「MP3 Conversion Tool」だけだと、omaをMP3に変換することは出来ませんでした。omaを認識する何かが必要だったようで、結局、「X-アプリ」というsonyのフリーソフトをインストールしたら、「MP3 Conversion Tool」がきちんと動いて、大量のomaファイルが無事、mp3形式へと変換されました。
ただ、「X-アプリ」は割と大きなソフトだったので、なるべく入れたくなかったのですが、結局入れるしかありませんでした。
現在は、「Media Go」というsonyのフリーソフトがあり(これも結構大きいソフトですが)、このソフトで、omaからmp3へ変換できるようです。これは、私は試してないので、動作については言及しません。

※現在x-アプリをご利用中の方は、設定で、これから新規で取り込む音楽をMP3形式で取り込む事も出来ます。

で、最近になって、音楽ファイル形式に注目する事があり、当時、omaはMP3に変換されていたのですが、一部の3gppという音楽ファイル(拡張子:3gp)はそのままだという事に気づきました。
音質の事を考えると、3gppのままの方が音質はいいのですが、何だか音楽形式が複数あると、何かややこしいかなという思いになり、少しずつ、MP3に変更していこうかなと思いました。
ブログを書きながら、そこまですることもないかなという思いになっているのですが、26MBくらいのソフトで、3gppファイルやその他各種形式のファイルをMP3に変更する方法がわかりましたので、記そうと思ったのですが、すでにこの段階で、長い記事になってしまいましたので、続きは、次回にしようと思います。

一応まとめると、メインでお伝えしたい事は、OSがWindows8か8.1の状態で、「x-アプリ」と「MP3 Conversion Tool」というフリーソフトがあれば、omaがMP3に変換できました、という事です。

それでは、今日はこの辺で。