オートバイ・・・

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元日からマフラー交換

2006年01月02日 | オートバイ 整備カスタム編
明けましておめでとうございます。
どうも正月っぽい感じがしないな。何故だろう。

 ところで、正月ということで時間が取れたため、マフラーを交換することにした。某ネットオークションで競り落としてから、押入れの中に眠っていたマフラーと交換する。車体購入時からこれまでにかけて付いていたものは、OVER製スチール&アルミのフルエキゾースト。4-1タイプの集合管だ。この度、4-2-1タイプのエキゾーストを試してみたかったことと、OVER管のスチールが錆びてきてやつれたようになっていて、見た目的に好ましくなかったことが相まって、購入、交換を決意した。本当はフルチタンを入れたいところではあるが、そんな金はないのであった。今回入れようとしているのは、カワサキ乗りには定評のあるストライカー製・ステンレスエキパイにカーボンサイレンサーの、俗に言うTEMAGEシリーズというやつである。結構人気はあるみたいだから、そこまで大きな失敗はしないだろうと思って買った。エンブレムのデザインはあまり好きではないが、性能さえよければそれでいい

交換前の姿

フランジ部分

 さて、作業に取り掛かる。まずは元のマフラーを取り外さなくてはならない。しかし、ここでいきなり手強い敵が現れた。アンダーカウルステーとラジエターだ。こいつらが邪魔しやがって、フランジナットさえ緩められない状態だった。仕方なくそのステーもラジエターも外して、というかクーラントがぶちまけるのは嫌だからラジエターホースで釣るような形で宙ぶらりん状態にした。これでなんとか外せそうだ。と思ったら、外そうとしているOVERは、フランジナットを緩めるのが大変だった。エキパイ部分のアールの付き方が、ラチェット進入禁止になっている。メガネレンチで忍耐強く外していきました。まあ時間はかかったがなんとか取り外せた。シリンダーにこびりついたガスケットをドキドキしながらマイナスドライバーで(ちょっと強引に)取ってやる。さらにこびりついている液体ガスケットの残骸を取り除いてやる。そして新しいガスケットに液体ガスケットを塗ってシリンダーに付ける。これでマフラー装着準備はととのった。

オイルクーラーステーをのけてやる
 ストライカーのを持ってきて、付ける。先に組んで取り付けるのは、一人ではとても大変そうである。なので、エキパイを一本づつ付けていき、それぞれフランジ・フランジナットを組んで、仮止めしてやり、後からセンターパイプを取り付けることにした。どうもカウルステーやラジエターは元通りに固定してやらねばいけないようだ。狭くなるけど大丈夫かいな。ま、そうしてやって一本づつ作業していったが、やはりフランジナットが締めにくかった。ラチェットもしくはメガネが楽に使える箇所は問題ないのだが、狭い箇所もある。でも作業できないということはなかったので、なんとか一通り出来た。ちなみに、フランジはACF製・新品のアルミ削り出しに交換してやった。ついでなのでピカピカにしてやりたかったのだ。だって純正はもうなんというか、汚いんだもの。因みにACFというパーツメーカーは、某ネットオークションでこの製品を落札してから初めて知った。物はしっかりしている。アルミ製だけあって、純正品と比べるととても軽い。話が逸れたが、最終的にマフラー全体が上手く組み合うかどうかが不安だったが、なんか結果的に上手くいってしまった。

ピカピカフランジ

 最後にサイレンサーを取り付ける。が、ステーが・・・合わない。急遽、適当な長さのボルトとカラーを買いに行かなければならなくなった。作業の後片付けをして、近くのホームセンターまで突っ走る。が、閉店した後だった。仕方がないので家へ帰ってみると、運良く手持ちでいいサイズのボルトとカラーがあったので、それを使ってサイレンサーを固定した。よかった。完了。

交換後の姿

う~ん、かっこいい

 エンジンをかけてみる。排気漏れはなさそうだ。ただ、音が変だ。慣れてないからなのか。気持ちが悪い音がする。重く低く、まとまりのない音になった。形状もマテリアルも変わっちゃってるから、音もそれなりに変わる。しかも、前のやつよりうるさくなってしまった。音質は前のやつの方が好きだな。集合管サウンドというか、あの乾いたような気持ちのいい音。さて、乗り味はというと、爆発の一発一発において、トルク感モリモリって感じになった。ぼこぼこ前に押し出される。まだわからないが、今日見た感じでは6000rpmあたりからパワフルになる様子。アフターファイヤーは出ていない。
 う~ん、今まで4-1の集合管に慣れてきた身なもので、とても違和感がある。ちょっと慣れるまでしばらく我慢してみよう。ていうかこの排気音に慣れることはできるかなぁ。4-1集合管の音のほうが美しいわ。ま、せっかくだし今のサウンドを無理やり楽しんでおこう。


○2005/1/9更新


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