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房総の家「白華」をUPしました

          「白 華」の 家

 

                                  Natural swimming pool とは  

 

ナチュラルプールは主に2つのゾーンから構成されています。プールとして泳いだり水遊びするエリアと、水草が生い茂り、生き物たちが再生するエリアです。塩素に頼らず、自然のパワーで水質管理を行い、微生物が繁殖しないギリギリの状態まで栄養レベルを低下させ、常に清らかな水質を維持できる機能(循環、濾過、バクテリア等)を備えています。「白華」の家は浄化ポンプにより石灰岩層で水を濾過、循環させ、またミジンコなどの動物性プランクトンと水生植物が自然に水質を安定させてくれるシステムです。起源はおよそ30年前ヨーロッパ(仏、伊、独、英など)で、現在米国のトレンドになりつつあるようです。プール竣工後1年経過したナチュラルプールの水質は、透明度は良く子供達が気持ちよく泳いでいる姿を見て、何か不思議な感じで、水生植物がこれからもっと増えることにより彩りが増えていくのを楽しみにしております。

 

                                

 

 

   works→古民家現地再生→白華の家から見られます。


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民家再生とプール

             房総の古民家再生

      いきなりの秋となりましたが、プールの写真をお届けします

                

2014年6月〜2016年3月迄、調査・設計・工事に長い工期でしたが、中でもプールが印象的です。

ヴィオトープのプール(Natural swimming pool)とは、石灰岩と水生植物で水を濾過して塩素無しで水をきれいにするプールです。

日本ではまだ例が無く、プール業者、造園家に相談しても無理、出来ないとの返事なので、オーナー自ら母国英国のプール専門家事務所と相談

natural swimming poolのシステムアドバイス契約を行ってくれての工事となりました。

完成して1年を経過、プールの透明度は良好で子供達が楽しそうに泳いでいる姿を見て、何か不思議な感じが致します。

水生植物がもっと増え花が咲くのを楽しみにしてます。

第1期 母家の再生、第2期 プール、第3期 離れ倉庫改修、外構とHP、ブログなどにUPさせたいていただきます。


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雑誌掲載

今回 (株)扶桑社 別冊住まいの設計「オトナノリノベーション」にT邸が掲載されました。 

RC住宅 地下1F地上3階の2階をリフォーム、建築概要から抜粋

「インテリアの自己表現」

  都会にある都市公園の緑を借景にした住宅で、オーナーは、西洋骨董の
 家具や照明器具などのコレクションを趣味としており、今回のリフォー
 ムに再利用を希望されました。
 インテリアは日本の古材や古建具の再利用をし、和と洋を、「足す」と
  「合わす」のコラボレーションとハイブリッドな古くてモダンな住宅が
 できあがりました。
  西洋も和風もつきつめてゆくと、穏やかで、平和な感じのデザインに
 おさまってゆくもので、古民家の良さを現代に生かす一方、そうやって、
 西洋を日本が咀嚼して日本化してきた、生活文化の流れをあらためて自覚
 しなおす機会となりました。
 人のライフスタイルと言うものは、時代と共に変遷し、このオーナー
 家族のように家を通して自己表現するもの、与えられた空間で暮らすの
 ではなく、自らがつくり上げてゆく家であるべきです。
 家は新築だけに主眼を置く時代ではなくなり、いかに自分達家族の
 自己表現ができるかが、大切な時代に入っていると感じました。
 この改修工事では、そのお手伝いを楽しみながら、うまくできたように
 感じております。

 

 

 

 

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竣工しました

コンクリート住宅のリフォーム

公園の緑地を借景にした住宅です。オーナーは西洋骨董の家具や照明器具などのコレクションを趣味としており、インテリアは日本の古材や古建具を再利用をし「足す」と「合わす」のコラボレーションとハイブリッドな古くてモダンな住宅です。西洋も和風も突きつめてゆくと穏やかで、平和な感じのデザインにおさまってゆくものだと今回、再認識させられました。3月には竣工後の写真をUP致しますのでご覧ください。

  

 

 

 

 

 

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リンク

つい最近 homify のネットに[現地再生]小瀬戸の家、[移築再生]伊豆高原の家 が鮮明な画像で紹介されておりますので、一度ご覧ください。

https://www.homify.jp/professionals/238052/g

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TVCMのおしらせ

TVCMのお知らせ 

静岡・藤枝の結婚式場ホテルオーレ Blossomoleブロッサモーレ)新CMにGプランニングのアトリエ「小瀬戸の家」で撮影が行われました。「花嫁修業掃除」篇に道端アンジェリカさんが出演され、第2段、第3段と静岡で放映される予定です。15秒のなかで、昔風の花嫁修行に古民家のインテリアとモデルアンジェリカさんと新旧の対比のオモシロさをお楽しみ下さい。

「花嫁修業掃除」篇 

https://youtu.be/1GOOBuYNBi0

 

「料理修業掃除」篇 

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=BX9FA0qd0Bg

 

「生け花・裁縫」編

https://www.youtube.com/watch?v=ZHVrHKz-vnE

 

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民家移築再生 (12) 秦野から藤沢へ

  「三丁目の家」完成しました。

6月末に竣工検査を終えましたが、施主の息子さんの試験など重なってつい最近引っ越されました。これから植栽をゆっくりやられるようです。竣工したため事務所のホームページをUP致します。又ブログ途中のため引き続き施主の追加更新をさせていただきますのでご覧ください。

施主からの感想      ~3丁目の家に暮らし始めて~

 自分の年齢と経済面から考えて最初で最後の家づくりだったろう。それは最高に楽しく心躍る体験だった。時間があれば現場に足を運び、少しずつ形になっていく工程を見るとわくわくし、おかしな言い方だが完成してしまうのが残念に思えるほどだった。家づくりを考え始めた時点では、終の棲家が民家再生の家になるとは夢にも思っていなかった。

いつかは家を建てたいと漠然と思っていた。ではどんな家を建てたいのか今の土地におさまり、サラリーマンである自分が組めるローンの範囲で、希望としては木造の家でという程度のことしか考えていなかった。そこへ「民家再生というのはどう?すごく魅力的なの」と家内が言い出し、自分も興味を持つようになった。

民家は古い・暗い・寒いといったイメージしかなかった。しかし現代の環境に合わせて暮らしやすく再生された家に住んでいる方々の事例を知って、急速に民家再生による家づくりを真剣に考え始めた。今では手に入らない材料で骨太な家を作ることだということもわかってきた。

実際に民家を移築して家づくりをして感じたことは、多くの方々との奇跡的な出会いとそのタイミング、完成に向けた協力がないと形にならなかったということだ。

我々の暮らし方を理解して明確なプランを作る設計士さん。それを具体的に作り上げる大工さんをはじめ数々の職人さん。そしてなんといっても自分たちが惚れ込むような民家との出会いだ。150年の歳月を過ごしてきたこの家に出会わなかったら満足いく家づくりはできなかったかもしれない。

本当にすべてのピースがうまくはまり奇跡的に一軒の家になったと思う。この家に関わってくださったすべての方に、感謝の気持ちでいっぱいである。

 生活を始めて感じたのは、新築の家に暮らしている感じがしないことである。この家に越してきた晩、旅館(それも品格のある和風旅館!)に泊まっているような感覚もあったが、なぜか懐かしい、以前に暮らしたことがあるような感覚を味わった。不思議と心がやすらぐのだった。民家の魅力である天井を見上げた時に見える太い梁、大黒柱、建具。これらが、私たち日本人の中にある家のイメ-ジだからだろうか。

これからこの家で暮らしながらいろいろなことに出会い経験し、思い出が増えていくだろう。この民家の持つこれまでの150年の歴史の上に、私たち家族の歴史を積み重ねていくことができることに喜びを感じないではいられない。こんな想いを抱かせてくれる民家が、一つでも多く残されることを心から望んでやまない。

 

引っ越しから1週間、段ボール箱の積み重なった部屋で  3丁目の家・施主

 
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民家移築再生 (11) 秦野から藤沢へ

      三丁目の家の内部スケッチパース

 

実施設計でのスケッチパースは施主と工事会社のイメージの説明として有効です。今はパソコンの図面がほとんどですが、昔の手書きの図面は見やすかったと現場ではよく大工には言われます。

 

 

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民家移築再生 (10) 秦野から藤沢へ



これまでの工事の中で、関心したもの、驚ろいたことなどトピック的なものも送らせていただこうと思います。

家を移築再生することは、タイムカプセルを開くようなものです。

解体した時と、再び立て直した時に見つけたものです。どちらも150年前に家を建てた大工さんが記した跡のようです。1つは、通り名の跡?。家の図面には全ての柱に名前を付けて部材の位置をわかりやすくします。縦軸に「番号」と横軸に「いろは名」をつけて(たとえば一通り、ろ通りの交点の柱のように)この写真でから想像すると、五通りの柱だったのでしょうか。もう一つは柱に記された墨の跡家を建てる際には測量して、基準となる位置と高さを決めます。その基準を材料にも墨(墨のついた糸で材料につけた線)つけしています・この作業は今も昔も変わらないものだったと気づかされます。神社などの補修工事では、昔の大工さんが隠した墨壺が出てくることもあるようです。

  

 

持ちおくり

梁を支えるための方杖が必要だったのだと思います。もちおくりという名前を聞いて調べると次のようなものです。壁や柱などに取り付けて、庇(ひさし)・梁(はり)・棚・床などの突出部分を支える横材。装飾を兼ねたものが多い。ブラケット。今の住宅にはない、遊び心と洒落た感じが気に入っています。気にかけて街中を探すと、神社の屋根や神棚にもいていました。昔の大工さんは、彫刻のような技術もあってお茶目です。

 

 

屋根換気

設計士さんが考えて、大工さんが形にするものはいくつもあると思います。そんな中で面白いなと思ったものの1つがこの屋根換気の細工です。いくつも穴の空いたかまぼこ板ようなものが屋根の骨組みにつきました。さらに金網もついていました。穴は屋根と屋根裏の間に空気を通す役目。ここを通気をして屋根裏にたまった暑い空気を排気して、部屋全体の温度下げます。エアコンの稼働率が下がる。といいなぁ金網は穴に虫や小動物が入らないようにするための配慮です。細かい気遣いです。 

    

 

 

 
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民家移築再生 (9) 秦野から藤沢へ

         オーナーからの一言です

工事も構造的な部分から次第に意匠的な部分になってきました。これまでの工事の中で、関心したもの、驚ろいたことなどトピック的なものも送らせていただこうと思います。

まずは、大黒柱

150年という時間の中で柱や梁は絶えず力を伝えあってきました。それぞれの屋根や荷物、部材どうしの力、風雨による力、地震による力です。これらの力によって、建てられた当時はまっすぐだった柱も次第に曲がってきました。今回移築に際し建前から柱梁が組みあがっていくと、古民家ゆえの組み立ての難しさがありました。それは、大黒柱の納めです。梁と組立土台に立てると写真のように位置が合いません。初めて見たときは測量間違いで柱と土台が合わないのかと思いました。まさか、こんなに太い柱が曲がっていたとは思いつかなかったのです。しかし、古材を使った移築再生では柱が長い時間の中で受けた力で曲がっていることもあるのです。百戦錬磨の棟梁たちはこれまでの経験から慌てず大黒柱だけ直接コンクリートの基礎に乗せて、土台の長さの調整で柱の位置を微妙に調整し曲がった大黒柱を設計通りの位置に納めました。新材を使った新築建屋であれば設計通りに組み立てができます。しかし、古材を利用した再生建築ではそれぞれの部材の状況に合わせて、構造と同様に柔軟な施工となるのです。

 

 

梁の養生

30cm×30cm以上の太さがある立派な梁です。是非見てほしいと思うくらいです。それぞれの梁の形は丸太を手斧で整形したものなので綺麗な長方形ではありません。この妻部を銅板で養生します。銅板の形はそれぞれの梁の妻部の形で、ひとつひとつ違います。銅板も初めは銅色に輝いていますが、次第に渋く変化を見せています。新しいものが時間とともに古くなるのではなく、次第に落ち着きとともに風格を見せ立派になってくる。民家再生の醍醐味のひとつだと思います。

 
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