「即位の礼」特集 世界が見守った“雨のち晴れ”の即位礼正殿の儀
＜INDEX＞
1…即位礼当日賢所大前の儀（皇居・宮中三殿）
2…即位礼正殿の儀（皇居・正殿「松の間」）
3…饗宴の儀その１（2019/10/22）
4…饗宴の儀その２（2019/10/25）
5…饗宴の儀その３（2019/10/29）
6…饗宴の儀その４（2019/10/31）
●即位礼当日賢所大前の儀（皇居・宮中三殿）
22日午前９時から、皇居・宮中三殿で「即位礼当日賢所大前（かしこどころおおまえ）の儀」が行われた。「即位礼正殿の儀」に先立ち、即位礼を行うことを神前に奉告する儀式で、両陛下ともに白い伝統装束姿で臨まれた。
天皇陛下は、皇室の祖先とされる天照大神を祭る賢所、皇室の祖先をまつる皇霊殿（こうれいでん）、国内の神々をまつる神殿（しんでん）を順に参拝され、御告文（おつげぶみ）を読み上げられた。続いて皇后陛下も賢所、皇霊殿、神殿を参拝された。
▲「即位礼当日賢所大前の儀」が行われた皇居・宮中三殿。左から皇霊殿、賢所、神殿
▲賢所（かしこどころ）の廊下を歩まれる天皇陛下
▲次いで皇后陛下も宮中三殿を順に参拝された。
画像出所：「即位礼当日賢所大前の儀」天皇陛下が即位を奉告（ANN）
https://www.youtube.com/watch?v=nrFoV255eDY
画像出所：皇位継承式典（NHK）
https://www3.nhk.or.jp/news/special/japans-emperor6/articles/articles_ceremony_01.html
●即位礼正殿の儀（皇居・正殿「松の間」）
天皇陛下が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が22日午後1時から、皇居宮殿・正殿「松の間」で行われた。皇位継承の儀式のなかでも最も重要とされる儀式で、天皇陛下は高御座（たかみくら）の中に立ち即位を宣言するお言葉を述べられた。約180の国や地域から招かれた王族や首長などが参列し見守った。
▲高御座（たかみくら：左）と御帳台（みちょうだい：右）が設けられた正殿「松の間」。天皇陛下が立つ高御座は高さ約6.5メートル、重さ約８トンで、八角形の屋根の上に鳳凰の飾りがきらめく。皇后陛下が立たれる御帳台は同じ造りで少し小ぶり。画面左が秋篠宮家、右奥に他の宮家の皇族方が参列されている
▲前列左から常陸宮ご夫妻、三笠宮家の信子妃。後列左から三笠宮家の彬子女王、瑶子女王、高円宮家の久子妃、承子女王
▲高御座の帳（とばり）が引かれ、姿を見せられた天皇陛下
▲次いで御帳台の帳が引かれ、皇后陛下も姿を見せられた
▲安倍総理が高御座の前に歩み出て直立不動の姿勢に
▲高御座の中に立つ天皇陛下のご表情は、厳か・美しい・気高い…どんな言葉も及ばない別格の気品があった
▲高御座から即位宣言のおことばを述べられる天皇陛下
▲天皇陛下の「おことば」に聞き入る歴代の総理大臣ら参列の人々。このとき朝からの雨は止み東京の空に光が差し、低く広がる虹がみられた
▲「おことば」の後、万歳三唱をする安倍総理
▲皇居に隣接する北の丸公園では自衛隊の「礼砲部隊」が祝意を表す礼砲を発射。21発が雨上がりの空に響きわたった
▲儀式を見守る海外からの賓客
▲儀式を見守る海外からの賓客
▲退出される天皇陛下
▲退出される皇后陛下
画像出所：「即位礼正殿の儀」 天皇陛下「憲法にのっとり、象徴としての務め」（全行程）
https://www.youtube.com/watch?v=IIM8rLYAohA
●「即位礼正殿の儀」の天皇陛下のおことば（令和元年10月22日）
さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。
ここに「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。
出所：即位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば（宮内庁）
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/60#199
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1…即位礼当日賢所大前の儀（皇居・宮中三殿）
2…即位礼正殿の儀（皇居・正殿「松の間」）
3…饗宴の儀その１（2019/10/22）
4…饗宴の儀その２（2019/10/25）
5…饗宴の儀その３（2019/10/29）
6…饗宴の儀その４（2019/10/31）
●即位礼当日賢所大前の儀（皇居・宮中三殿）
22日午前９時から、皇居・宮中三殿で「即位礼当日賢所大前（かしこどころおおまえ）の儀」が行われた。「即位礼正殿の儀」に先立ち、即位礼を行うことを神前に奉告する儀式で、両陛下ともに白い伝統装束姿で臨まれた。
天皇陛下は、皇室の祖先とされる天照大神を祭る賢所、皇室の祖先をまつる皇霊殿（こうれいでん）、国内の神々をまつる神殿（しんでん）を順に参拝され、御告文（おつげぶみ）を読み上げられた。続いて皇后陛下も賢所、皇霊殿、神殿を参拝された。
▲「即位礼当日賢所大前の儀」が行われた皇居・宮中三殿。左から皇霊殿、賢所、神殿
▲賢所（かしこどころ）の廊下を歩まれる天皇陛下
▲次いで皇后陛下も宮中三殿を順に参拝された。
画像出所：「即位礼当日賢所大前の儀」天皇陛下が即位を奉告（ANN）
https://www.youtube.com/watch?v=nrFoV255eDY
画像出所：皇位継承式典（NHK）
https://www3.nhk.or.jp/news/special/japans-emperor6/articles/articles_ceremony_01.html
●即位礼正殿の儀（皇居・正殿「松の間」）
天皇陛下が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が22日午後1時から、皇居宮殿・正殿「松の間」で行われた。皇位継承の儀式のなかでも最も重要とされる儀式で、天皇陛下は高御座（たかみくら）の中に立ち即位を宣言するお言葉を述べられた。約180の国や地域から招かれた王族や首長などが参列し見守った。
▲高御座（たかみくら：左）と御帳台（みちょうだい：右）が設けられた正殿「松の間」。天皇陛下が立つ高御座は高さ約6.5メートル、重さ約８トンで、八角形の屋根の上に鳳凰の飾りがきらめく。皇后陛下が立たれる御帳台は同じ造りで少し小ぶり。画面左が秋篠宮家、右奥に他の宮家の皇族方が参列されている
▲前列左から常陸宮ご夫妻、三笠宮家の信子妃。後列左から三笠宮家の彬子女王、瑶子女王、高円宮家の久子妃、承子女王
▲高御座の帳（とばり）が引かれ、姿を見せられた天皇陛下
▲次いで御帳台の帳が引かれ、皇后陛下も姿を見せられた
▲安倍総理が高御座の前に歩み出て直立不動の姿勢に
▲高御座の中に立つ天皇陛下のご表情は、厳か・美しい・気高い…どんな言葉も及ばない別格の気品があった
▲高御座から即位宣言のおことばを述べられる天皇陛下
▲天皇陛下の「おことば」に聞き入る歴代の総理大臣ら参列の人々。このとき朝からの雨は止み東京の空に光が差し、低く広がる虹がみられた
▲「おことば」の後、万歳三唱をする安倍総理
▲皇居に隣接する北の丸公園では自衛隊の「礼砲部隊」が祝意を表す礼砲を発射。21発が雨上がりの空に響きわたった
▲儀式を見守る海外からの賓客
▲儀式を見守る海外からの賓客
▲退出される天皇陛下
▲退出される皇后陛下
画像出所：「即位礼正殿の儀」 天皇陛下「憲法にのっとり、象徴としての務め」（全行程）
https://www.youtube.com/watch?v=IIM8rLYAohA
●「即位礼正殿の儀」の天皇陛下のおことば（令和元年10月22日）
さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。
ここに「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。
出所：即位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば（宮内庁）
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/60#199
