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ツツジ尾(筒城)谷コースは真冬は氷瀑、夏場は涼しい沢沿いコースと両方を楽しめるコースです。
金剛山に通っている人でも意外なことに、このコースを知らなかったりするのに驚くことが有ります。知らないともったいないです。
筒城(つつんじょ)という名は千早配水池から沢へ入った左側斜面及び腰折滝から通称ツツジ尾谷に入って第三堰堤付近までの左側斜面の小字名です。それが何故かツツジ尾谷と呼ばれています。
なお、このコースは「金剛山登山道情報」→「タカハタ谷ルート」の18枚目の説明からリンクされ詳しく説明されているので参考になさってください。
ツツジ尾(筒城)谷の全体概観 (クリックすると大きくなります)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第9号)」
沢の長さではカトラを大きく上回るコースです。慣れてくればバリエーション・コースもあります。
コースのポイント
大きな目印や分岐を地図と対応させながら説明します。
筒城谷前半の地図 (クリックすると大きくなります)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第9号)」
・金剛登山口バス停を降り少し戻ったところを東へ入る道があります。
高城茶屋の分岐
・この道の突き当たりが高城茶屋(写真)。左右に道が分かれています。
筒城谷へはここを左へ曲がっていきます。
もし右へ行くと(恐怖の)階段道(千早本道)です。
参考:高城という名はこの突き当たる場所が高城という小字にちなんでいると思われます。さらに千早本道にあった一本木茶屋の一本木も同様です。
ゲート(大きな橋の車止め)の分岐
・高城茶屋から450mくらいで大きな橋を塞ぐ車止めゲートが現れますが、橋を渡らず右に折れます。
小さな橋の手前を右に
50~60Mで小さな橋にさしかかるので手前を右に入ります。
沢を渡ります
沢を渡って左の岸を行きます。すぐ左に松の木尾根の分岐を見送って左の岸を進みます。
腰折滝
右手に腰折滝が見えてきます。
滝の落ち口の左をめがけて巻き上がっていきます。足下には注意を払って進みましょう。
筒城谷と高畑谷の分岐
腰折滝の左手がタカハタ谷と筒城谷がこの丸木橋で分岐しています。
橋を渡って少し高くなったところをよじ登って進めば筒城谷です。
谷は左にカーブし、三つの堰堤を左から越え、四つ目は右から越えたあと右手に水場、次にナメ滝を越えて沢を右手から左に渡るとまもなく一の滝です。
一の滝
一の滝は左から巻きますが、左手の山腹には手頃な岩がごろごろしています。豪雨で斜面がゆるむ時には気をつけなくっちゃと思っています。
筒城谷後半 (クリックすると大きくなります)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第9号)」
二の滝 (クリックするとアップに)
この滝は真冬には氷瀑となって人気の場所です。夏場もマイナスイオンをたっぷり楽しめます。
二の滝は下から見上げたよりも大きな高低差を左から巻き上がって行きます。
一の滝ほどでは有りませんが落石には要注意です。
一旦沢を右に
二の滝上部から100M強で沢の右側へ渡ります。
丸木橋で左に
すぐに丸木橋があり左側の岸に移りますが下記のポイントまでに一度沢を右にまた左に渡り返すかもしれません。
左の尾根へ登る
丸木橋から100M弱で植林中を左の尾根に上がる分岐があり、これを上がるとタカハタ谷と山頂を結ぶ四本松(小字名)の尾根に合流します。
この尾根までの途中で、右手の自然林(もうここは奈良県です)へ入るハゲ山ルートも有ります。
山頂までの尾根道をたどれば迷わず国見城趾の井戸の広場に到着します。
(写真の位置から左の尾根に上がらず、右手に進むと沢をそのまま溯行していけますがブッシュや倒木の覚悟が必要です。)
Copyright (C) 2005 gouyuukai ALL Rights Reserved 金剛山剛友会
ツツジ尾(筒城)谷コースは真冬は氷瀑、夏場は涼しい沢沿いコースと両方を楽しめるコースです。
金剛山に通っている人でも意外なことに、このコースを知らなかったりするのに驚くことが有ります。知らないともったいないです。
筒城(つつんじょ)という名は千早配水池から沢へ入った左側斜面及び腰折滝から通称ツツジ尾谷に入って第三堰堤付近までの左側斜面の小字名です。それが何故かツツジ尾谷と呼ばれています。
なお、このコースは「金剛山登山道情報」→「タカハタ谷ルート」の18枚目の説明からリンクされ詳しく説明されているので参考になさってください。
ツツジ尾(筒城)谷の全体概観 (クリックすると大きくなります)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第9号)」
沢の長さではカトラを大きく上回るコースです。慣れてくればバリエーション・コースもあります。
コースのポイント
大きな目印や分岐を地図と対応させながら説明します。
筒城谷前半の地図 (クリックすると大きくなります)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第9号)」
・金剛登山口バス停を降り少し戻ったところを東へ入る道があります。
高城茶屋の分岐
・この道の突き当たりが高城茶屋(写真)。左右に道が分かれています。
筒城谷へはここを左へ曲がっていきます。
もし右へ行くと(恐怖の)階段道(千早本道)です。
参考:高城という名はこの突き当たる場所が高城という小字にちなんでいると思われます。さらに千早本道にあった一本木茶屋の一本木も同様です。
ゲート(大きな橋の車止め)の分岐
・高城茶屋から450mくらいで大きな橋を塞ぐ車止めゲートが現れますが、橋を渡らず右に折れます。
小さな橋の手前を右に
50~60Mで小さな橋にさしかかるので手前を右に入ります。
沢を渡ります
沢を渡って左の岸を行きます。すぐ左に松の木尾根の分岐を見送って左の岸を進みます。
腰折滝
右手に腰折滝が見えてきます。
滝の落ち口の左をめがけて巻き上がっていきます。足下には注意を払って進みましょう。
筒城谷と高畑谷の分岐
腰折滝の左手がタカハタ谷と筒城谷がこの丸木橋で分岐しています。
橋を渡って少し高くなったところをよじ登って進めば筒城谷です。
谷は左にカーブし、三つの堰堤を左から越え、四つ目は右から越えたあと右手に水場、次にナメ滝を越えて沢を右手から左に渡るとまもなく一の滝です。
一の滝
一の滝は左から巻きますが、左手の山腹には手頃な岩がごろごろしています。豪雨で斜面がゆるむ時には気をつけなくっちゃと思っています。
筒城谷後半 (クリックすると大きくなります)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第9号)」
二の滝 (クリックするとアップに)
この滝は真冬には氷瀑となって人気の場所です。夏場もマイナスイオンをたっぷり楽しめます。
二の滝は下から見上げたよりも大きな高低差を左から巻き上がって行きます。
一の滝ほどでは有りませんが落石には要注意です。
一旦沢を右に
二の滝上部から100M強で沢の右側へ渡ります。
丸木橋で左に
すぐに丸木橋があり左側の岸に移りますが下記のポイントまでに一度沢を右にまた左に渡り返すかもしれません。
左の尾根へ登る
丸木橋から100M弱で植林中を左の尾根に上がる分岐があり、これを上がるとタカハタ谷と山頂を結ぶ四本松(小字名)の尾根に合流します。
この尾根までの途中で、右手の自然林(もうここは奈良県です)へ入るハゲ山ルートも有ります。
山頂までの尾根道をたどれば迷わず国見城趾の井戸の広場に到着します。
(写真の位置から左の尾根に上がらず、右手に進むと沢をそのまま溯行していけますがブッシュや倒木の覚悟が必要です。)
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マイナスイオン浴びてきました。
マムシにも出会って、更にに涼しくなりました。
私、ゆつくり登っていたのですが、一人の方が追い越していかれただけで、誰にも合いませんでした。
夏は人気ないようです!?