<舞浜グラップリングファイト公式ルール>
2022.4月改定
全般ルール
グラップリングルール
打撃を一切含まない投げ技・関節技・絞め技の競技
寝技(NO-GI ・グラップリング)ワンマッチ形式の大会となります。
初心者~上級者までが気軽に楽しんで参加できる大会となります。
勝敗も一本勝ちのみとし 一本取れなかった場合は両者引き分けと 分かりやすい試合となります。
SC=超初心者 (経験2年未満・組技格闘技未経験者)
C=初級者 (経験2年以上・組技格闘技経験者)
B=中級者 (柔術紫帯程度の経験者)
A=上級者 (柔術茶・黒帯程度の経験者)
<基本ルール> 全試合 3分 1R
勝敗 = 一本勝ちのみ (※見込み一本 含む) ・判定無し ・時間切れ ドロー
<A~Cクラス共通の有効技>
腕十字・アームロック・フロントチョーク・三角締め・バックチョーク・アキレス腱固め
<クラス別有効技>
(18歳以上~)
A = アキレス腱固め・膝十字固め・アンクルホールド・トゥーホールド・ツイスター・リストロック
B = アキレス腱固め・膝十字固め・トゥーホールド
C = アキレス腱固め・膝十字固め
SC = ポジションのみ・1ポジション5カウント=1P・3P先取で一本勝ち
<時間切れの場合は ポイントの多い選手が 優勢勝ちとする。>
(小学生~高校3年生迄)
A = アキレス腱固め・膝十字固め・トゥーホールド
B = アキレス腱固め・膝十字固め
C = アキレス腱固め
SC = ポジションのみ・1ポジション5カウント=1P・3P先取で一本勝ち
<時間切れの場合は ポイントの多い選手が 優勢勝ちとする。>
※小学生~17歳迄は A~C 膝十字固め・アキレス腱固め・トゥーホールド 可
※小学生~17歳迄は アンクルホールド・ツイスター・リストロック 禁止
<全クラス共通禁止技・行為>
指に負荷がかかる技や行為・ヒールホールド・首や頸椎に負荷がかかるあらゆる技・首のみを抱えて投げる行為(※首相撲にて足を相手選手にかけて倒す行為は可)・バスター・スラム・フィッシュフッキング・目,鼻,口,耳,各陰部,に負荷がかかる技 又は 行為・あらゆる打撃行為・髪や装着品を掴む,引っ張る 行為・ 場内で唾を吐く,噛みつく,暴言,等の悪質な行為・故意に場外へ出る行為・ラッシュガード以外での出場・ファスナー、ポケット、装飾品の付いたウェアでの出場
装備・着用品
ラッシュガード・ファイトショーツを基本とする。
※ただし、ポケット・ファスナー・金具やプラスチック 等の装飾がある物は不可。
柔術着の着用は、下(ズボン)のみ可。
キックボクシング用パンツの不可
Tシャツはできる限り体にフィットした物であれば着用可。
※サイズがあまりにも大きすぎる物は不可 ※袖下指2本程度迄可
マウスピースの着用は自由。
ファウルカップの着用は不可。
施設利用規約により「裸」での競技参加不可。
その他着用品等
赤コーナー側の選手はリストバンド(赤色)を着用する。
コンタクトレンズの着用は怪事故防止の為「ソフトレンズ」のみ可。
頭髪には整髪剤や金属・プラスチック 等の装飾物の利用・着用は禁止。
(※髪を止める物は装飾物が付いていないヘアゴムのみ着用可)
ワセリン・タイオイル・保湿用ボディークリーム 等の使用は禁止。
金属・プラスチック 等の物が入ったサポーター類の着用は禁止。
その他 レフェリー又はスタッフが競技上相応しくないと判断した物は全て利用・着用禁止。
試合時間
全試合3分1R
※メインレフェリーによる「タイムストップ」のコールがかかった場合以外はランニングタイムで試合を行います。
勝敗
=全クラス共通=
絞め技・関節技による「一本勝ち」(メインレフリーによる「見込み一本勝ち」含む)
メインレフリー1名
時間切れ=引き分け(ドロー)
相手選手の反則による「反則負け」 反則を受けた選手の「反則勝ち」
メインレフリーが試合続行不可能と判断した場合の「レフリーストップ」
※選手が大きな声を出す、泣く、「痛い」と言った場合、もしくは痛がっている 等含む
メインレフリーによる「見込み一本」
相手選手が計量をパス出来なかった場合の不戦勝
相手選手の戦意喪失
反則
各クラスで認められていない技の使用
全ての打撃行為
自身・相手選手の装備品を掴む行為
髪を掴む・引っ張る・つねる・噛み付く・つばを吐きかける 等の行為
目・鼻・口・金的 等 急所への攻撃
指節(手・足)への攻撃 又は指を3本以下で握る行為
ノー・コンタクトでの座り込み(引き込み 等は必ず相手選手とコンタクトした状態で行う)
バスター・ハイリフト・垂直落下系の投げ技 による投げ技(裏投げ・反り投げ・すくい投げ 等)
首だけをキャッチして投げる行為(首投げ 等)
首・脊髄へのあらゆる攻撃
故意に競技場外へ出る行為(エスケープ時も含む)
相手選手への悪質な「やじ」(例:殺せ・折れ 等)を発する行為
※選手・セコンド・応援者 会場内全員が対象となります。
レフリー・スタッフに対する暴言・暴力・迷惑行為
※選手・セコンド・応援者 会場内全員が対象となります。
タイムストップ / ドントムーブ 定義
=タイムストップ=
選手のアクシデントによるダメージが認められる場合
選手の装備が競技に支障がある場合
注意・警告・反則を宣言する場合
メインレフリーが必要と判断した場合
反則等によるレフリーによる審議
※再開時は、基本的にストップがかかる直前の体制からスタート
=ドントムーブ=
競技場端の攻防でレフリーが必要と判断した場合
注意・警告・反則を宣言する場合
※再開時は、基本的にストップがかかる直前の体制からスタート
ブレイク / リ・スタート
試合中両選手の攻防が著しく膠着状態になった場合
両選手が競技上外に出た場合
競技中どちらか一方の選手が相手選手を腰の高さ以上にリフトした場合
タイムストップ・ドントムーブが発生した場合
選手・セコンドへ試合続行の意思確認を行う場合
メインレフリーが必要と判断した場合
階級 体重規定(ウェア込み計量)
エントリー時の体重+− 5kg以内でのマッチング
※エントリー時の体重から+−5kg以上の場合は失格となります。
Aクラス(上級者)
禁止技
フェイスロック・首関節・ヒールホールド・体重を浴びせ一気に極める立ち関節技(脇固め 等)
Bクラス(中級者)
禁止技
フェイスロック・首関節・ヒールホールド・トゥホールド・アンクルホールド・体重を浴びせ一気に極める立ち関節技(脇固め 等)
Cクラス
禁止技
フェイスロック・首関節・ヒールホールド・トゥホールド・アンクルホールド・ツイスター(グランドコブラ)・体重を浴びせ一気に極める立ち関節技(脇固め 等)
Sクラス=ミックスポジションスタート(レフリーによるコイントス 赤コーナー側選手 表=上・裏=下)
禁止技
フェイスロック・首関節・足を極める全ての技・ツイスター(グランドコブラ)・体重を浴びせ一気に極める立ち関節技(脇固め 等)
その他注意事項
・S・Cクラスは基本的に技の形になった時点で<見込み1本勝ち>となります。
・技が成立していなくてもレフリーが危険と判断したした場合は<見込み1本勝ち>とします。
・絞め技の場合は選手のある程度状態を見ますが、レフリーが危険と判断した場合は、「見込み1本勝ち」とします。
・絞め技の攻防中で技を掛けられている選手の首が捻じれた状態が続いた場合、レフリーの判断でブレーク又はリスタートする場合があります。
・足関節のキープは「内掛け」・「外掛け」有効
・足関節を決める際の方向「上」・「下」・「内」「外」有効
・試合の対戦組み合わせは 体重・経験を考慮し組み合わせ致します。
※各道場・ジム の先生・責任者・代表様は出場する選手の経験や体格をできるだけ正確に記載していただきますよう、ご協力お願い申し上げます。
=MGF実行係り・MSD護心道=