少し早い「天王山」。まずソフトバンクが先勝

2005-06-29 00:23:31 | Weblog
オールスター前最後となる首位攻防の第1ラウンド、ソフトバンク対ロッテは28日、千葉マリンであり、3本塁打などで常にリードしたソフトバンクが先勝し4月23日以来の首位に返り咲いた。

ソフトバンクには理想的な勝ち方だと思う。ホークスは2回にズレータのアーチで先制すると、同点に追いつかれた4回には城島がレフトへソロを放ち、再びリード。ロッテも粘って堀の犠飛で追いつくが、ホークスは6回、バティスタなど3本の2塁打に、カブレラの中前適時打で3点差を付ける。9回にはバティスタがダメ押しのソロ本塁打をレフトへ放って試合を決めた。投げては、杉内が5回3分の2を2自責点。さらに吉武、三瀬、馬原のブルペン陣は無失点に抑える必勝リレー。ファンにはたまらない展開だっただろう。

一方、ロッテはエースの清水が7回5失点で今季5敗目(7勝)。浮き沈みが激しすぎる。チームもオールスター明け1勝4敗と波に乗れない。29日の予告先発はマリーンズが小野、ホークスが斉藤と厳しい戦いになりそうだ。第2ラウンドもホークス有利の展開か。