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監督ビビった闘争心”怪腕”カイケル来日初勝利

2024-09-06 | 日記
36歳というからマー君、ハンカチ世代。
サイヤング賞左腕ダラス・カイケルが初の楽天戦のマウンド。
 楽天001000000=1
ロッテ012000000=3
3試合登板のうち2戦で初回に失点している。
来日4度目で初勝利は1回がキーポイントか。
連続三振でスタート。
3番辰巳に四球も4番阿部を遊ゴロ。
上々の立ち上がりの無失点。
2回ロッテは1点を先制援護。
だが3回、二本のヒットと四球で満塁後、ニゴロの間に同点にされる。
3回、4番ソトが勝ち越しの援護15号2ラン。
6回から横山にバトン。
カイケルは来日初勝利。
5回1失点3安打4三振82球。
最後は守護神の益田直也(34)が締めた。
初勝利のボールは飾る
▼ダラス・カイケル「背中を押してくれたうちの奥さんがいなかったら日本での姿はないかった。僕にとって一番のサポーター。ウィニングボールは飾って思い出に刻みたい。初勝利のボールはマイナーも、メジャーも本当に特別なもの。価値があると思う。この9月5日は忘れられない一日になる」 
怖い闘争心
▼吉井理人監督「持ち味を出してくれた。球は遅いが技術がある。マウンドでの立ち居振る舞いとか、ゲームに向かう戦い方はやっぱりサイ・ヤング賞取る投手。凄い。試合中、話しかけられないほどおっかない。ピッチングスタイルは真似出来ないと思う」 
【ダラス・カイケルロッテ)成績】
▼5-3ソフトバンク(8・17=福岡D)
5回(73球)2失点3安打3三振2四球
▼0-1オリックス(8・23=京セラD)
7回(94球)0失点3安打5三振2四球
▼0-8西武(8・29=千葉マリン)
5回(99球)2失点6安打(本1)6三振2四球
▼3-1楽天(9・5=千葉マリン)
5回(82球)1失点3安打4三振3四球
4試合 1勝1敗 防御率2・05
22回5失点15安打(本1)18三振9四球
◆ダラス・カイケル  1988年1月1日、米国オクラホマ州タルサ出身。ケリー高-アーカンソー大ーアストロズ(09年ドラフト7巡目)。20勝8敗で15年サイ・ヤング賞。Gグローブ賞5回。球宴2回出場。4度の2ケタ勝利をマークしたアストロズなど7球団を経て、24年7月ロッテ入り。メジャー通算103勝92敗。191センチ、93キロ。左投左打。


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