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意地悪な神様克服!銅メダル早田ひな”金の涙” 怪我ニモ負ケズ重圧ニモ負ケズ美宇ノ仇トッタ

2024-08-04 | 日記
早田ひな輝く銅メダル。
メダルの色より涙は金色だ。
女子卓球シングルス銅メダル決定戦。
相手は平野美宇と死闘を演じ勝ち進んだ韓国シン・ユビン(20)。
世界5位のひなと8位のユビン。
第1ゲームを接戦で落とし不安な出だし。
【女子シングルス3位決定戦】 
早田ひな 4-2 シン・ユビン
 9-11/13-11/12-10/11-7/10-12/11-7 

左手首のテーピングが痛々しい。
棄権の噂もあった3位決定戦出場だった。
東京五輪の伊藤美誠に続く2大会連続の銅メダル。
前日の準決勝は世界王者・孫穎莎(23=中国)に0ー4のストレート負け。
左手首の痛みが襲った。
それを押しての激闘だった。
勝利の瞬間、ひなは感極まった。
両手で顔を覆い泣きじゃくった。
どのゲームも紙一重の大接戦。
ユビン(20)は駆け寄り祝福のハグ。
これも爽快シーンだった。
意地悪な神様乗り越えた
▼早田ひな「準々決勝で腕を痛めた。1人でお風呂も入れない、ドライヤーも使えない状態だった。ギャップが現実を受け入れられないままプレーしていた。同じ状況だったが、ドクターの痛み止め注射で100%近くまで戻った。もしかしたらいけるかもの感覚があった。それを信じて闘った。開始5分前までは20、30%の力でどう戦うかだった。 神様にこのタイミングで意地悪されるとは、と思った。この3年間、何か悪かったから神様に悪さをされたのかな。でも、乗り越えられない試練じゃないと考えた。みんなが支えてくれた。やりきって銅メダルを、と思ってプレーした。この状態で銅メダルを取れたのは金メダルより価値があると思う。絶対負けから始まった。いま出来る精いっぱいの恩返し。左手、よく頑張った。神様が意地悪したけど、フォアだけは残してくれた。ありがたい」



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