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謎が謎呼ぶ白鵬会見拒否

2014-05-26 | 日記

30回目の優勝に王手をかけた横綱・白鵬が一夜明けの会見を拒否した。
前日からの説得にも応じなかった、というから、相当な覚悟とみられる。

何という会見でもない。
優勝力士が翌朝、ああでもない、こうでもない、と他愛ない恒例行事だ。

人格者として角界でも評判の高い白鵬にいったい何があったのか。

「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる。でも見方を変えますと、今大相撲を支えているのは実はモンゴル人なんですね。彼らの目的はなにか。お金を稼いで、両親、家族の面倒を見なければならない」
舞の海(相撲評論家)がある講演会で言った。

横綱3人ともモンゴル人。
確かに日本人の「国技」でありながら、頂点を外国人に独占されている違和感は誰もが持っている。

だが、このことは言われて久しい。

神聖不可侵の大横綱・大鵬の32回優勝の記録に迫ってきた今だからこその、モンゴル人論ではないか。

プロ野球で王貞治のシーズン55号日本記録は、長らく神聖不可侵のものだった。
ブライアント、バースら55号に迫ると相手球団は四球攻めをした。
55号を超えさせてはならじ、とのムードが球界に漂った。



昨年ようやくバレンティンが60号を放って、呪縛を解いた。
島国、農耕民族、単一民族ゆえの狭量さ。
「日本人とユダヤ人」(イザヤ・ベンダサン)という70年代の大ベストセラーで、そのようなことが書いていたように思う。

白鵬いま29歳。
32回優勝に並ぶまで、あと3回の優勝。
今の優勝ペースからいえば、記録更新はたやすい。

果たして、白鵬は達成できるか?
白鵬の真の敵は、稀勢の里でも、日馬富士でもない。
農耕民族独特の雰囲気を持つ日本人社会(国技)という重圧をはねのけることが出来るかにかかっている。




横綱になれなかった小錦、横綱になったが親方にならなかった曙。
当時はハワイ勢がターゲットだった。

「必死で日本人社会に溶け込もうとしたのに、なぜなんだ」という想いが白鵬にあふれたのだろう。

千秋楽の日馬富士コール。
同じモンゴル人同士の対決で「白鵬負けろ」の声,声、声・・・。
白鵬が負ければ、日本人大関・稀勢の里と優勝決定戦実現だった。

朝青龍スキャンダル、八百長問題などで揺れた角界を支えたのは「俺じゃなかったのか?」
大鵬を崇拝し、双葉山を敬愛して日本をこれだけ愛している、と訴えたのではないか。
それでも日本は「白鵬」を「強い横綱として敬愛してくれないのか」

そう考えていても、不思議ではない。
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