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城崎温泉の旅-1

2010-10-04 17:54:19 | 
過日、会社OB会の1泊2日の旅行に参加した。
この旅行は毎年行われているが5年ぶりの参加である。

行き先は、城崎温泉・舞鶴・出石・天橋立などである。

このコースは他の会で3年前に行っているが、
今回「舞鶴引き揚げ記念館」が見学コースに入っていたので参加した。
参加者は、総勢24名(男9・女15)の面々である。

以下、散策雑記

「舞鶴引き揚げ記念館」

先の大戦の終結にともない、当時海外に取り残された日本人660万人余の方を引き揚げさせるべく、舞鶴港は引き揚げ港の一つとして昭和20年10月の第一船入港から、昭和33年9月の最終船まで実に13年間の長きにわたりその使命を果たしている。そんなことから「引き揚げの町・舞鶴」が全国区となり、同館は昭和63年4月に開館されている。

館内には、「激動の歴史年表」「引き揚げ船模型」「収容所の悲惨な生活模型」「各種写真」、そして双葉百合子さんの「岸壁の母」のモデルとされる「端野イセさん」の写真にも面会した。なお、同館周辺は「引き揚げ記念公園」として整備されている。↓


「出石(いずし)散策」  
          
出石は但馬の小京都ともいわれている。室町時代には山名時氏が但馬を制圧、その子時義が此隅山に本拠を構えたことにより、但馬の中心として繁栄している。下って宝永3年(1706)に信州上田から仙石氏が入り5万8000石の城下町となる。仙石氏は七代にわたり出石藩を治め明治を迎えている。そんな関係でこの地の名物は「出石皿そば」である。

辰鼓楼(しんこうろ)          

毎朝、藩士の登城時間、辰の刻(御前8時)を告げる太鼓を打ち鳴らしていた見張り櫓である。明治以降は大時計に付け替えられ、今は三代目の時計が時を刻んでいる。今は町のシンボルとなっている。→

宗鏡寺(すきょうじ) 
元和2年(1616)に沢庵和尚が再建したことから沢庵寺とも呼ばれている。代々出石城主の菩提寺となっている。境内には沢庵作の庭園や和尚に纏わる品が数多く残る。

沢庵和尚は三代将軍家光に厚遇を受けたが、名声を好まない沢庵は出石に帰り、漬物の沢庵漬けを広めている。前回訪れた時に買いそびれた沢庵漬けを今回は土産に買ってきた。さすがに旨い!

つづく


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2 コメント

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Unknown (黄昏爺)
2010-10-04 19:02:35
> 前回訪れた時に買いそびれた沢庵漬けを今回は土産に買ってきた。さすがに旨い!

本家本元ですか、羨ましい!
最近は美味しい沢庵漬けとはなかなか出あえないのです。--;
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出石土産の沢庵漬 (yauti)
2010-10-09 17:55:26
黄昏爺さま、

沢庵が好物でして、何が無くても沢庵さえあればおかずは要りません。しかし、スーパでは
おいしい沢庵に出会えません。

今回の出石沢庵、さすが本家本元、おいしかったです!

コメントありがとうございました。
返信遅れまして申し訳ありません。
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