やうちのブログ

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桜・散る

2010-04-27 15:13:11 | 雑感
 今年の桜を見送るにあたり 想いを書き留めた。
以下、「桜日誌」より

・出番を待つ桜     2010/3/22
「かたい蕾をこじ開けながら 明日の出番を待つ桜」    

まだ眠い・・・・

・桜の出番ー1     2010/3/23
「永い眠りを目覚めた桜 やおら化粧にとりかかる」
   
桜吹雪は何時見れるのかな?・・・

・桜の出番ー2     2010/4/5
「貴女何科と訪ねる藤に 私しゃバラ科の山桜」
(小 噺)とある病院の待合室 春の花”同士の会話”・ 
>(藤) 内科じゃ なかったのですね?・・・

・桜の出番ー3     2010/4/8
ーこんな桜もー  
「大和魂と桜の花は 一途に散りゆくさがを持つ」
「今は昔の同期の桜 どこで散ったか果てたやら」

などなど悪しき時代には、桜も大変迷惑なり~

・華と花          2010/4/11
「むかし纏で今なら桜 お江戸の花の様変り

遠山の金さんを思い出す!

・田の神様のお出まし 2010/4/13
「桜サの字は田圃の神で 依りつくとこクラという」

桜と稲作は天候に左右されます。
桜の花が例年より早く咲けば豊作、
逆に例年より遅く咲く年は凶作、と言われています。
春の気温が高い年は、桜も早く咲き、
稲も豊作にもつながるということらしい。 道理である。

・今日の桜は     2010/4/12
「背中押すよな陽気にこたえ つくり笑顔で咲く桜」
漸く開いてくれた・・・
 
・花見酒        2010/4/14
「愚痴とくどきを交互に注いで 桜に預ける憂さ晴らし」
昨日、ポン友と恒例の花見をした。
今年は桜の開花が遅く やきもきさせたが
桜の下で飲むワンカップは ひと味もふた味も違う
遅咲きも 帳消しにてくれた。

・桜の出番ー4    2010/4/16
「ソメイヨシノよ何故散り急ぐ 私しゃ果実をまもるため」
三日見ぬ間の桜かな~は パッと咲き、パッと散ってしまいます。
特にソメイヨシノは アットいう間に散ります。
それは ほかの桜に比べて 花びらの根元が極端に細いため
風を受けると散りやすいのだそうです。
ソメイヨシノは 江戸中期に野生種を掛け合わせて生まれた桜である。
特徴としては 春の強風にあおられても 花びらだけを落として
果実を結ぶ花びらの付け根部分はしっかり保持するという。
野生種の形質を受け継いでいるのである。

だからパッと散るのだと、・・・それに比べ 我々の生き様は
☆未練がましく小細工しつつ 散るに散れずに明日を待つ☆   
で、情けない限りである。

・葉ざくら     2010/4/24
「はやも往くのか散りゆく桜 無粋なやっだよ小夜嵐」
来年は 一日でも永く楽しませて欲しいものである。

  ・里桜     2010/4/126
「ソメイヨシノを見送る晩に 出番待ってた里桜」   
今度は八重桜が・・・


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