パソコン悪戦苦闘記録

元のHDD不調でクローンSSD作成できず

 自宅で使用のノートPC Toshiba dynabook は、シャットダウン時、画面は消えるけれども電源ランプが点灯したまま消えない、という症状が、たまに出ます。
 Dynabook T554 という機種で、
  もともとOSはWindows8.1で、
  CPUは第4世代Core i5、
  RAMは8GB
でした。

 このPCの内蔵ストレージをSSDに換装し、それにWindows10をクリーンインストールしてから以降に、この症状が出るようになりました。
 ということは、シャットダウンに関係する何らかのドライバがインストールされていないのではないだろうか、と推測しています Windows標準のドライバでは適合せず、PCメーカーであるToshiba 製独自のドライバが不足しているのではなかろうか・・・・と(あくまでも、当てずっぽう素人推測ですが)。
 
 HDDからクローンのSSDを作り、換装していたならば、もしかしたら必要なドライバも引き継ぐことができたために、シャットダウン不全は起きずに済んだかもしれません。
 けれども、DynabookにクローンSSDを入れると、ブルースクリーンのエラーが出現するという情報を見かけたことがあります。そこで、あえてOSのクリーンインストールの方法を採ったのでした。

 元のHDDはそのまま保管しているので、今からだって、クローンSSDを作ることはできます。
 シャットダウン不全症治療の最後の手段は、このクローンSSDの作成だろう、と考えていました。

 そこで、この夏の休暇を利用して、クローンSSD作成に取り組もうとしました。


 

 まず、換装していたSSDを取り出し、購入当初に入っていたHDDをPCに装着しました。
 起動させてみると、昨年の夏時点以降の Windows Update がされていません。まず、 Windows Update を行いました。
 長い時間をかけてようやく終わり、再度起動してみると、「Windowsアカウントにサインインできません」というエラーが出るようになりました。その画面で「閉じる」をクリックすると、「一時プロファイルでサインインしています。」と出ます。
 ユーザープロファイルが破損したとみられます。
 その修復作業に、あれこれと取り組んでみましたが、ダメでした。

 そこで、Windows10の上書きインストールで対処しました。Windows10の上書きインストールは、OSの基本的部分のみを書き換えてくれて、各種設定やドライバ、ユーザー作成のデータはそのまま残してくれます。これによって、ユーザープロファイルも回復できるのです。
 それが終わり、いざサインインしてみると、今度は画面が真っ暗で、マウスポインターだけが現れるようになりました。
 難題が過ぎて、また新たな難題です。
 ディスプレイドライバの不調だろうと、ドライバのアンインストールなど、いろいろ試したのですが、ダメでした。

 結局、いろいろと苦戦して、時間ばかりを費やし、結局は解決できないままで終わりました。

 もういいです。
 ここまでやったんだから、もういいです。
 よくがんばった。
 結局は解決に至らなかったけれども、その検討過程でいろいろと調べて、そのこと自体も楽しめたし。・・・・負け惜しみでなく。

 Toshiba dynabook から、HDDを取り出して、またSSDを元に戻すことにします。
 セイフティモードでは正常なシャットダウンができるのだから、これからも、シャットダウン前に、セーフモード起動をやるだけです。
 面倒といったって、シャットダウンのときだけですから。
 これほどまで手間暇かけて、問題解決に努力したんだから、もうこれ以上の手立ては残されていません。きっぱり、あきらめがつくってぇもんです。
 


それでは、また次の記事で。
goosyun
 
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