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パソコン悪戦苦闘記録

630万円ものワープロ



 朝日新聞に「平成に消えた職業」と題する記事が掲載されていました。それによると、「ワープロ操作員」という職業も、かつてあったようです。
 
以下、《朝日新聞記事の引用》
 東芝が初めて630万円もするワープロを売り出したのは1979(昭和54)年。その後家庭にも広がっていったが、90年代になると家庭用パソコンの普及に押され、最後まで専用機をつくっていたシャープが2003(平成15)年、生産を終了した。
 日本語ワードプロセッサー、高価だっただけに専門の操作員も必要とされた。

以上、《引用終了》

 東芝によって開発されたワープロの当初のお値段が、なんと630万円もしていたとは。

 私も、昭和の時代に、ワープロ専用機を仕事に使っていました。
 NECの「文豪」という機種でした。
 当時、1台10万円ぐらいだったような記憶があります(かなり、記憶があいまい)。
 会社からの貸与はなく、個人の給料で購入して、会社での仕事に使用したのです。
 東芝の「ルポ」、シャープの「書院」、富士通の「オアシス」と、それぞれの会社から特色ある製品が出され、機種間の互換性はなく、作成した文書データは、フロッピーディスクに保存していました。

 その後、パソコンが普及し始めて、2000年(H12年)に、私も初めてノートパソコンを購入しました。
 初めて購入したPCは、富士通の「FMVーBIBLO」でした。
 当時、23万円で購入したと記憶しています。
 会社からの貸与はないため、仕方なく個人で購入して、会社での仕事に使用していました。

 そして、現代。
 私がこうして文書作成に使用しているPCは、中古とはいえ、6,000円で購入したものです。
  本体5,000円 + 送料1,000円 = 合計6,000円
です。
 これに無償のOSのLinuxをインストールし、無料アプリのテキストエディタを使っています。

 630万円のワープロと、6,000円の中古PC、
比べる意味はないにしても、その価格差たるや・・・・。


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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

goosyun
narkejp さん
 コメント、ありがとうございます。
世は「令和」にもかかわらず、「昭和」の時代の昔話に共感していただき、感謝です。
ワープロ専用機のことや、フロッピーディスクなんてものは、「今は昔」のことととなりました。
 このようなコメントをいただくと、ブログ記事更新の励みになります。これからも、不定期ながら続けていきます。よろしければ、時々、ご訪問いただけるとうれしく思います。
narkejp
はじめまして。「電網郊外散歩道」というブログを綴っております、narkejpと申します。時代が平成から令和に移る時に、昭和の香りのするワープロの話題に、思わず共感してしまいました。当方も、Linux をメインに使っております。そうそう、と同感するところが多く、楽しみに読ませていただきます。
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