・・・・むかし、むかぁ~しの大昔、もう四十何年前になるでしょうか、
歌の一節だけ覚えているけど、曲名が分からない、そういうリスナーのリクエストに応えて、ラジオ局がその曲を探し当てて、放送するというラジオ番組がありました。
たしか、土曜日か日曜日の夕方6時ぐらいに放送されていたラジオ番組、・・・だったような記憶があります。
その番組では、めったに放送されることはないような、いろいろと懐かしい曲が流されていました。
40年もの前の、そんな大昔は、パーソナルコンピューター(PC)や、データベース、インターネットなんて利用できなかった時代です。ですから当時は、そういう形でリクエストして、ラジオ放送局などに調べてもらうしかなかったのです。
とても個人の力で、歌詞の一部分だけから曲名を探し当てるなんてこと、できませんでした。
ところが、現代は便利な世の中。
そう、インターネットの検索サービスがあります。
歌詞の一部を書き込めば、たちどころに目的の曲を探し出してくれます。便利なもんです。
けど、歌詞さえも覚えていない。メロディーの一部分だけを覚えている。
そういう場合だってあります。
昔の思い出と結びついた懐かしい曲、何とかして探し当てたい。もう一度聞いてみたい。
そういう、もどかしい思いをすることがあります。

こういうときでも、曲を探し当ててくれるサービスが始まります。いつかは実現するだろうと思っていた技術です。
新聞に次の記事が載っていました。
《以下、新聞記事の引用》
メロディーを覚えているけれども、曲名が分からない。
グーグルは10月15日、こんなときに、鼻歌や口笛などで曲名を検索できる機能を開発したと発表した。
歌詞は不要。
スマートフォンに向かって、10秒~15秒程度鼻歌などを歌うと、人工知能(AI)を活用した音声認識技術で曲名を特定する。
担当者は、日本の歌も検索できるが、日本語にはまだ対応していない。日本の利用者が使用する場合は、端末を英語に設定する必要がある、と説明した。
グーグル音声検索で「この曲は」と言って始めると、可能性の高い順に複数の曲を示す。曲を選ぶと、動画投稿サイトユーチューブの動画などを表示する。
《引用終わり》
世の中、技術が進歩して、どんどん、どんどん、便利になっていきます。
◆ テレビで映画を視聴するには、これ。
これもまた、便利な機器です。
Fire TV Stick ふぁいやぁ ティービー スティック
それでは、また次の記事で。
■■■■ goosyun ■■■■