パソコン悪戦苦闘記録

CloudReady_PCで使えるテキストエディタ「TEXT」、入れておくと便利です。

 Windows_PCでテキストファイルを扱うには、「TeraPad(テラパッド)」というテキストエディタを愛用しています。
 TeraPadはいろいろと便利機能が豊富なのですが、私が特に気に入っているのが、行間隔を自由に設定できるところです。
 「メモ帳」は、行間隔が詰まりすぎていて、なじめません。

 CloudReady_PCにも何かテキストエディタを入れたい、と思いたったのですが、Chromium_OS用、CloudReady 用のアプリの中に、残念ながら「TeraPad」はありません。

第1 「TEXT」導入による予期せぬメリット
 そこで、とりあえず最もポピュラーな「TEXT」というアプリをインストールして、試してみることにしました。
 「TeraPad」ほどの機能はなく、「メモ帳」と同程度のテキストエディタといえます。
 それは、「TEXT」というアプリ名に現れています。このアプリ名を見て、高機能なエディタを期待する人はいないと思います。
 その名のとおり、テキストファイルをただ単に扱えるだけ、ただそれだけのシンプルなアプリです。

 ところが、この「TEXT」というアプリを導入してみたら、一つ予想外の、期待を超える恩恵がありました。

 それは、このアプリは、GoogleドライブやOneDriveなどのクラウド上にはない、ローカルにあるテキストファイルを扱えるということです。
 そりゃ、文書を作るには、GoogleドキュメントやOfficeOnlineの Word で対応できます。
 しかし、そのいずれも、クラウド上のファイルしか扱えないのです。

クラウド上で文書を作成し、いったんそれをローカルにダウンロードしてしまえば、その編集はできなくなります。
編集したいと思えば、再度、クラウドにアップすることになります。

ところが、この「TEXT」アプリは、オフライン動作するテキストエディタであり、ローカルに保存しているファイルの編集ができるのです。
Windows_PCの仕様に慣れてしまっているので、ローカル上のファイルを開いて編集できるということに、非常にありがたみを感じたのです。

Chromium_OS、CloudReady は、インターネット接続を前提にしたシステムであって、まだそれに完全には慣れきっていない、という、「慣れの問題」だけかもしれませんが。

第2 「TEXT」の使い方
 非常にシンプルなアプリのため、使い方も特にむつかしいものはありません。直感的に操作できます。
 「メニュー表示」がすべて英語表記ですが、メニュー数が少ない上に、どれも基本的なものばかりなので、困ることはありません。
 ちなみに、その「メニュー」を表示させるには、画面左上の「≡」ボタンをクリックします。すると、画面の左側にメニュー一覧のリストが出てきます。

 メニューリストの上から順番に
「New」・・・新規作成
「Open」・・・開く
「Save」・・・ファイル保存
「Save as」・・・名前を付けて保存
です。

第3 「タブ機能」で複数ファイル編集
 この「TEXT」には、メモ帳にはない便利な機能があります。「タブ機能」です。
 一つの「TEXT」アプリの起動だけで、複数のファイルを開くことができるのです。

 上記のメニューリストと、「Settings(設定)」メニューの間が広く空いてますが、この部分に、現在開いているファイル名リストが表示されます。
「Open」メニューでファイルを開くと、そのファイル名がファイル名リストに追加されていくのです。
 扱うファイルの切り替え、つまりタブの切り替えは、ファイル名リストの中のファイル名をクリックすることによって行います。
 この「タブ機能」は、意外と便利です。複数のファイルの内容を見比べたり、文章の一部をCopyアンドPasteできます。

 複数のファイルを開いた状態でアプリを終了させると、次のアプリ起動時、その複数のファイルが開いた状態になっています。
 最初は少しとまどいますが。

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では、また。
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