ひらがな判定マクロについては、次の記事をご覧ください。
⇒ 「ひらがな判定マクロ」の記事1
⇒ 「ひらがな判定マクロ」の記事2
⇒ 「ひらがな判定マクロ」の記事3
入力データがひらがななのか、そうでないのかの判定には、
文字列比較演算子「Like」
を使います。
変数Result = Range("A1").Value Like "[ぁ-ん]"
というコードで判定が可能です。
A1セルの値(1文字である必要あり)が、
[ぁ-ん]の範囲内にあれば、変数Resultには「真True」が入り、
[ぁ-ん]の範囲外であれば、変数Resultには「偽False」が入ります。
[ぁ-ん]の範囲外であれば、変数Resultには「偽False」が入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/55/b41ac3728fe52db431e21f4ed0c5b1ea.jpg)
ここで、私がよくやっちまうミスがあります。
Range("A1").Value Like [ぁ-ん]
というコードを、ついつい書いてしまうのです。
そうです、[ぁ-ん]の両端に、ダブルクォーテーション「"」を付け忘れるのです。
これでは、マクロは動いてくれません。
「実行時エラー、型が一致しません。」というエラーメッセージが出ます。
VBAコードのルールの一つとして、
「文字列は、その両端をダブルクォーテーションで囲む。」
ってのがあります。これは、VBAの鉄則であって、最低限の決まり事です。
"[ぁ-ん]" というのは、「ぁ」と「ん」の範囲内の1文字を表し、つまり文字列です。
文字列である以上、ダブルクォーテーションを忘れてはいけません。
マクロにまともに動いてもらうためには、正確な命令文を書きましょう。
たった一つの記述ミスで、マクロは頑として動きません。
それでは、また次の記事で。
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