多人数の住所が入力されたExcelの住所録データがあります。
各人の氏名には、漢字のほかに、その「読みがな」も登録しておきます。
そうすれば、読みがなを使っての検索ができ、必要な人の住所データを簡単に取り出すことができます。
例えば、「丸出駄目世」さんの住所が必要なときに、「まるでだめよ」と打ち込むことで、取り出せます。どういう漢字だったか覚えていなくも探し出せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/ac536ffb08d5b99f936d737af0b52328.jpg)
このような住所録とするためには、
新規データ登録のとき、読みがなを入れるセルには、確実にひらがなを入力させる必要があります。
入力されたデータが、ひらがなであるかどうかの判定は、次のマクロがやってくれます。
このマクロ実行で、例えば漢字交じりとか、数字などが入力されていれば、たちどころに弾き返してくれます。
Dim i As Integer
For i = Len(Range("B3").Value) To 1 Step -1
If Not Mid(Range("B3").Value, i, 1) Like "[ぁ-んー]" Then
MsgBox "「ひらがな」以外は受け付けません。" _
& Chr(13) & "スペースが入っても受け付けません。", _
vbExclamation, "データ入力注意"
Exit Sub
End If
Next i
割と簡単なマクロコードなので、ある程度VBAをかじったことがあれば、理解できるはずです。
このコードを見て理解できなくても、「マクロを使えば、こういうことができるんだ」と分かってもらえれば、それだけでもいいかな、と思います。
どうでしょう?
マクロって便利ですよねぇ。
それでは、また次の記事で。
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