パソコン悪戦苦闘記録

テキストファイルの万能性~Excelでも

 デジタルの世界において、テキストファイルは万能とも言えるファイル形式です。
 多種多様な、あらゆるアプリに対応できるからです。データをテキストファイルで保存しておけば、どのようなアプリでも扱うことができます。
 
 多くのアプリは、扱うことができるファイル形式が限定されています。その形式のファイルでなければ処理できません。
 けれども、このテキストファイルのデータであれば、ファイル形式の障壁が問題となりません。

 表計算ソフト Excel でも、テキストファイルを扱うことができます。
 Excel_VBA(ヴィジュアル ベーシック フォー アプリケーションというマクロ言語)で、テキストファイルを扱うには、Openステートメントを使います。
 その関係の解説を探したら、今は、WEBサイト上に実にたくさんの情報が掲載されているので、たすかります。




 私が初めてVBAの習得に使用した教科書は、「大村あつし」著の書籍です。
 もうずいぶん昔に購入した本ですが、今でも十分に通用します。
 
 テキストファイルのOpenステートメントについても、分かりやすく解説がなされています。
 すべてを事細かく覚えておくことは無理なので、いつでも参照できるように、該当ページをデジタル化(PDF形式に変換)しておこうと思っています。
 自分自身で使用するためのコピーなので、著作権侵害にはならない、…はずです。

 そうしておけば、WEBサイト上の情報と併用することで、あらゆるケースに対処できそうです。





それでは、また次の記事で
goosyun


《2022年9月19日追記》
 文字コードUTF-8を使って作成されたテキストファイルのOpenの仕方を記事にしました。
   こちらの記事をご覧ください。

コメント一覧

goosyun
narkejp さん
 コメントありがとうございます。
 テキスト情報しか保存しない単純さ、ゆえの強さでしょう。
 「万能」とは、ちと大げさな表現でしたが。

 なお、コメントに列挙のソフト名には、
懐かしいのもあれば、知らないのも・・・。
 キャリアの違いからです。
narkejp
「結局、テキストファイルしか残らない」というのは本当ですね。テキストファイルにマークアップするコンピュータ組版のTeX/LaTeX文書ファイルはもちろんですが、memo1989.txt等の形で1989年から続けているテキストファイル備忘録はちゃんと残っています。ところが当時一斉を風靡したはずの他のバイナリ形式のデータは無残なものです。ハードディスクの奥には、かつて作成した Multiplan, Lotus1-2-3, dBASEIII, アシストカルク、アシストワード、μCOSMOS-Multi, FM-OASYS, MS-WORKS, WordPRO, Freelance, Approach, Organizer 等々のデータが残っていますが、今はさっぱり読めないですね。まあ、すでに不要になったデータということだと思いますが。テキストファイルなら、アプリケーションがどのように変遷しようと、データは残ります。重要なのはソフトではなくデータだ、と思います。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「VBAプログラミング・マクロ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事