先日の土・日で富士山に行ってきましたー
遊びではなく、研修でね。
台風が心配されたんだけど、出発する時は何とか天気が回復したんだ。
初日は、富士風穴で洞窟探検
http://www.fujigoko.tv/tdet.cgi?code=5957
レインウェアを着て、ヘルメットにヘッドランプをつけていざ洞窟へ!!!
中は、ひんや~り
下に入っていくにつれ、外の明かりはなくなり、どんどん氷が増えていったよ。
床(?)の氷は、何メートル張っているか分からないんだって。
ツルツル滑って、少し進むのもやっと
でも、みんなでお互いを支えたり、引っぱったりして協力しながら探検してきました
深いところで、一斉にヘッドランプを消したら、
《ピチョンティロティロ》
って、水がおちる音や細~く流れる音が聞こえてきた
家で部屋を真っ暗にしても、目が慣れれば周りがぼんやり見えてくるけど、洞窟は絶対に見えてこない。
みんな一緒だったから怖さを感じる事はなかったけど、一人でランプも持っていなかったらって考えると・・・ね。
外に出ると、みんな一斉に、
《明る~い。明かりってホント大切だね。》
夜は、小雨交じりの風が吹く中、バーベキュー&鍋。
とっても美味しかったよ。
寝るのは、外と車に分かれて、私は車の中で寝袋に入って寝ました
さて、翌朝。
風がびゅーびゅー吹いて、雨も時々落ちてくる。
トイレに行きがてら、仲間と、
《これは、登らないっしょ、温泉温泉》って、話しながら車に戻ると、
《6時15分出発ね》だって
急いで朝ごはん食べて、身支度
出発時は、少しだけ晴れ間も見えたんだけど、それもほんの僅かで、あとはほとんど雨
富士山は、主要コースが4コースあって、私たちは、一番距離が短い富士宮口から登頂を目指しました。
短いけど、その代わり傾斜がきつい
でも、みんなでお互いを励ましあったり、助け合ったりしながら、6時間かけて15人全員で富士宮口頂上に着く事ができたんだ
そこから更に15分程上に《日本最高峰》地点があって、希望者のみ挑戦!
6人が行きました。もちろん私もね
なんと、そこが超キツイ
急勾配で足場も悪く、それまでしていなかった息切れもしちゃって
ヨロヨロしながらやっと到着
ポケットから携帯を取り出して写メを撮ったんだけど、これがまたキツイ
何がキツイって、登山中ずっと風雨にあたっていたので、手がかじかんで全然動かないの
やっとの思いで写メを撮って、時間が掛かってズボンのポケットに携帯をしまって、冒険家Aさんに6人で写真を撮ってもらい、下山開始
登りの時は、《あ~、これを登ってまた下りるのか》って思っていたんだけど、下りる時は、ひたすら下りる事だけを考えて進むので、気分的にラクだったかな。
喋りながら3時間30分程掛かって、無事に下山。
山頂に着いた時よりも喜びがあったかも
時間が押せ押せだったので、最高峰まで行った6人は着替えもせず濡れたままで一時間以上掛かって温泉地へ移動。
温泉に着いたのはいいんだけど、入口と駐車場が離れていたのと、雨が降っていたのと、何よりも面倒くさくなって、
《え~っと、私、車で待ってるわ。全然荷物も整理できてないし。》
そしたら隣に座っていたMも、《私も待ってる。》
二人でとっとと着替えて、少し荷物をまとめたら、手より口の方が動いちゃって、第一陣が温泉から戻ってきちゃった。
《やばっ全然荷物まとめてないじゃん》
急いでまとめて、雨が止んでいたので温泉場でお手洗いだけ借りて、いざ出発
行きもずっと喋っていたんだけど、帰り道もほぼ二人でずっと喋りっぱなし
解散地に到着したら、前の座席にいたKさんに、
《ずっと話し聞いてた。おもしろかったわ~。》
後ろの車に乗っていた子からは、
《Mとchakoちゃん、ずっと喋っていたよね~。盛り上がっていたね~。》
うん、みんなと一緒にとても楽しく過ごせたよ
日本一の山から戻った私に、Tくんは、
《chako、富士山に登ったらパワーアップしたね。更に元気になったし、声が大きくなった》
確かに、午後10時30分に家に着いたんだけど、帰ってきたその日に全部洗濯して荷物片付けて、次の日も、どこも痛くなく仕事に行けたよ。
日本一の山は、私に何かしらの変化を持たせてくれたのかもしれないな
ずっと雨と風で、景色が全く見えなかったのが残念だったけど、日本一の山に登れた事に達成感があります。
次に行く時は、天気が良いといいな~
画像の石碑に、
《日本最高峰富士山剣ヶ峰 三七七六米》
と刻まれています。