

秋のさわやかな日曜日、蔵王ペンション村での花イベントのレポートです。
透きとおった高原の空気の中、ペンション村ではオープンガーデンが開かれ、どのペンションもきれいに手入れされ、秋の花が咲いていました。 会場になったのはここ「木いちご」。
まずは装飾に使う材料を周りの山から調達します。これはヤマブドウのツルです。大きなリースを5人がかりでつくります。

入り口の小屋にかけました。使った花材も多くは山で採ったものです。アジサイ、タチカズラ、黄色く紅葉したクマザサもステキでした。

参加者の皆さんです。準備してある花もありますが ベースになるものはすべて目の前の山から集めます。




デモ用にススキの穂をたくさん使ったのでその茎を編み上げました。とても手早く美しい仕上がりです。この方には稲わらで縄のつくり方も教わりました。

アケビのツルで小さなブケーもつくりました。
銀座校の薬師寺さんの作品。秋色アジサイがステキ!

私はそのまま全部ドライになるもので。 アナベル、紅葉したカエデなど。ペンションの玄関にかけてきました。


布施先生はオアシスを使い、とてもエレガントなブケーです。

子供も大人も夢中になったのがススキの葉で作るバッタ!
折り方の微妙なかげんがむつかしく、葉もいいところでブチっと切れたり、なかなかうまく仕上がりません。

帰りの新幹線でやっとできました!ピンボケですみません!

午後は蛭田先生のデモです。楽しいトークとすてきな作品にみなさん大満足です。

ススキのブケーアシストです。花を加えると帽子のようです。色が最高!
このアジサイも上にフワッとかかっているホップのツルも山の中から集めたもの。

木の皮でつくったベース。花の向き、高さが絶妙!

これもススキのベース。稲穂で作ってもいいですね。

手前は山形の花屋さんによるブケー。色がやはりステキ!





最後にはデモ作品はオークションで皆さんお買い上げ、お持ち帰りでした。



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