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さて、今回のご紹介は、11月某日、ブックオフ千代田橋店で廉価購入したこの3枚。
ラッツ・アンド・スター 「Back To The Basic」 (96)
ご存知、日本版ドゥー・ワップグループの代表的存在である彼らが、96年に復活?して発表したベストプラスアルファのアルバムです。
15曲入りの本編と8曲のライブ盤がセットされています。「ランナウェイ」「街角トワイライト」「め組のひと」など懐かしいヒット曲はもちろんですが、新曲?の「サマーナイト・トレイン」や「夢で逢えたら」も素晴らしい出来です。でも一番驚いたのは、今までほとんど聴いたことがなかった「Tシャツに口紅」の完成度の高さ! 「夢で逢えたら」と同じく大瀧詠一の作品ですが、鈴木雅之のボーカルがすごくにマッチしてるんですよねー、でもこの歌カラオケではとても歌えないぐらい難しいね。
秋が深まり、心ざわめく今日この頃、マーチンの歌声が妙に心に沁みます・・
角松敏生「All Is Vanity」 (91)
角松サンについては初心者ですが、このアルバムが彼の長いキャリアの中でも代表作の一つであることは知っていましたので、500円!で売られていたのを見て瞬買いでした!
家に帰って早速聴いてみると・・・・・ムムッ やはりすごい!
音の密度というか質感が抜群によい(ちなみにリマスター盤です)のはもちろん、曲の作り、演奏の素晴らしさ・・・・どれをとっても超1級ですね
曲ごとの細かいレビューはまだできませんが、①「夜離れ」から④「この駅から」までが特に良いようです。本人が解説に書いているように、ジョー・サンプルとラリー・カールトンに代表される西海岸の超有名セッションマンが大挙参加し、日本側も後藤次利・村上ポンタ・佐藤博・鈴木茂・斉藤ノブら凄腕ミュージシャンが出演しています。
本作は91年作ですが、ものの本によると、翌年「あるがままに」というアルバムをただ一人の女性に捧げて作った後、その女性の愛を失った結果、同年に「君をこえる日」を発表、その後5年間の「活動凍結」に入ってしまったそうです。
愛はそれほどに人の心を動かし、深い痕跡を残すものなのでしょうか?長い間生きてきたつもりですが、まだまだホントには知らないのかもしれないですね。
マイケル・ジャクソン「Off The Wall」 (79)
82年の「スリラー」のメガヒットを予感させた、名盤でありコレ自体も大ヒットを記録した有名アルバムですが、後年の「マイケル=ダンス」という図式でないシンガーとしてアーチストとしての魅力に溢れたアルバムと思います。
冒頭は、説明不要の大ヒットディスコシングル①「Don't Stop 'Til You Get Enogh(今夜はドントストップ)」・②「Rock With You」が並びますが、その後は結構バラエティーに富んだ選曲となっています。
キャロル・ベイヤ-・セイガ-とデビット・フォスターによる⑨「It's The Falling In Love」 やスティービー・ワンダーの⑧「I Can't Help It」などなど・・・・
典型的なマイケルソングである ②や⑤「Off The Wall」も後年のヒットソングに比較するとメロウな感じ(特にコーラス)がして好きですねー
今回のお買い物、250円・500円・500円とたいへんお買い得でした
角松さんのレビュー、楽しみにしてました。
『ALL IS VANITY』だったんですね~。
私も大好きで、完成度の高いアルバムだと思っています。
それからマイケル・ジャクソンの『OFF THE WALL』が
500円とは良い買い物でしたね。
このアルバムはもう1度私もレビューしたいと思っていた
アルバムです。
拙い記事ですが、2件TBさせていただきました。
角松さんは、今まで食わず嫌いだったのですが、いきなりガーンと来る傑作にぶち当たりました。