AORな日々をあなたに

好きな音楽の話題を中心にボチボチ書いていきます。

リック・ボウルズ/FREE FOR THE EVENING(82)

2013-04-02 22:42:13 | CD紹介

復活第1弾のCD紹介は、マッスルショールズ一派のムード溢れる大人の1枚です!
総合評価 ★★★★★

 

以前、このブログでも取り上げた南部アラバマのマッスルショールズを中心に活躍した

ロバート・バーンとその盟友ブランドン・バーンズが全面的にサポートしたこのアルバムは、

雰囲気のあるジャケに負けない素晴らしい作品だと思います。

声に艶がありますねー、ちょっとビル・カントスに似ていますが聴きやすいいい声の

方です。また曲がいい、特にバラードが絶品です!!

そして何よりも、ロバートとブライドン(この二人はバーン&バーンズとして「AN EYE FOR AN EYE」

という傑作を残しています)に本人を加えた3人のコーラスが夢見心地を与えてくれます。

曲ごとの演奏クレジットで「THE VELVETONES」と紹介されていますが、その通りの

素晴らしさです。

このアルバムは、デビュー作で、この2年後の84年に「NO MAN'S LAND」というアルバムを

(これまた名盤です)ロバート・バーンのプロデュースで発表していますが、その後は

作品は知られていませんね。ロバートは、残念ながら2005年に亡くなったようですが、リックは

健在で「NO MAN'S LAND」のCDには、コメントを寄せています。

 *ロバート・バーン「BLAME IT ON THE NIGHT」記事へのリンクは→コチラ

 

 1.Too Good to Turn Back Now

 2.(Tonight I'll Be Your) Fool Again★★★

 3.Your Loss★★

 4.Eagle and the North Wind

 5.So Far, So Good★★

 6.Listen to Last

 7.Mr. Right

 8.Dragon Suite

  ・・・水準以上  ★★・・・名曲 、大好き!  ★★★・・・歴史に残る大名曲、感動!

キャッチーで爽やかなで幕を開けるこのアルバム、いきなり2でクライマックを迎えます。

シットリとした美しいバラードで、3人のコーラスの極上美、そして余韻のあるTボーン・ウォークのギターソロ

が、花を添えます。

3はうって変わってソリッドなパッション溢れる曲で、リックのボーカルもシャウトし狂おしいほどです。

これまた傑作と言える作品でしょう!

4は南部の大地を思わせる雄大な乾いた曲ですが、後半のノリがいいですねー

5は、2と並ぶバラードの傑作です。作者はリックとその姉妹のようですが、ここではアコギの

ソロが効果的に使われています。

ソリッドな6、バラードの7と、少し長過ぎの組曲8以外は全て水準以上の文句ナシの

ラインアップです!!

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TB有難うございます (240)
2013-03-03 00:38:43
大変ご無沙汰です。TB有難うございました。
ohiroさん、同じ銀行員かと思っていたら、いつの間にかご転籍されていたんですね。私は昨年9月に再び本部勤務となり、かなりの激務にブログ更新が厳しくなっております。私もあと6年で出向・転籍です。その分、学べることは吸収していきたいと思ってます。ところでohiroさんはフェイスブックはやられていますでしょうか。私はFBは結構まめに更新しているので・・・。
返信する
Unknown (ohiro)
2013-03-03 11:28:17
早速のコメントありがとうございます! 旧友に再会した気持ちです。残念ながらFBはまだやってません。年齢適に?苦手意識あるから「今の携帯壊れたら」と逃げているんですね(^0^;)
ただタブレッットがあるのでサイトの閲覧は楽になりました(^_^)



返信する