復活第1弾のCD紹介は、マッスルショールズ一派のムード溢れる大人の1枚です!
総合評価 ★★★★★
以前、このブログでも取り上げた南部アラバマのマッスルショールズを中心に活躍した
ロバート・バーンとその盟友ブランドン・バーンズが全面的にサポートしたこのアルバムは、
雰囲気のあるジャケに負けない素晴らしい作品だと思います。
声に艶がありますねー、ちょっとビル・カントスに似ていますが聴きやすいいい声の
方です。また曲がいい、特にバラードが絶品です!!
そして何よりも、ロバートとブライドン(この二人はバーン&バーンズとして「AN EYE FOR AN EYE」
という傑作を残しています)に本人を加えた3人のコーラスが夢見心地を与えてくれます。
曲ごとの演奏クレジットで「THE VELVETONES」と紹介されていますが、その通りの
素晴らしさです。
このアルバムは、デビュー作で、この2年後の84年に「NO MAN'S LAND」というアルバムを
(これまた名盤です)ロバート・バーンのプロデュースで発表していますが、その後は
作品は知られていませんね。ロバートは、残念ながら2005年に亡くなったようですが、リックは
健在で「NO MAN'S LAND」のCDには、コメントを寄せています。
*ロバート・バーン「BLAME IT ON THE NIGHT」記事へのリンクは→コチラ
1.Too Good to Turn Back Now ★★
2.(Tonight I'll Be Your) Fool Again★★★
3.Your Loss★★
4.Eagle and the North Wind★
5.So Far, So Good★★★
6.Listen to Last★★
7.Mr. Right★
8.Dragon Suite
★・・・水準以上 ★★・・・名曲 、大好き! ★★★・・・歴史に残る大名曲、感動!
キャッチーで爽やかな1で幕を開けるこのアルバム、いきなり2でクライマックを迎えます。
シットリとした美しいバラードで、3人のコーラスの極上美、そして余韻のあるTボーン・ウォークのギターソロ
が、花を添えます。
3はうって変わってソリッドなパッション溢れる曲で、リックのボーカルもシャウトし狂おしいほどです。
これまた傑作と言える作品でしょう!
4は南部の大地を思わせる雄大な乾いた曲ですが、後半のノリがいいですねー
5は、2と並ぶバラードの傑作です。作者はリックとその姉妹のようですが、ここではアコギの
ソロが効果的に使われています。
ソリッドな6、バラードの7と、少し長過ぎの組曲8以外は全て水準以上の文句ナシの
ラインアップです!!
ohiroさん、同じ銀行員かと思っていたら、いつの間にかご転籍されていたんですね。私は昨年9月に再び本部勤務となり、かなりの激務にブログ更新が厳しくなっております。私もあと6年で出向・転籍です。その分、学べることは吸収していきたいと思ってます。ところでohiroさんはフェイスブックはやられていますでしょうか。私はFBは結構まめに更新しているので・・・。
ただタブレッットがあるのでサイトの閲覧は楽になりました(^_^)