29. (中略)また、改正前会計基準は、リース取引をファイナンス・リース取引とオペレーティング・リース取引に分類する点や、借手がリース資産を固定資産として計上する点など、国際会計基準及び米国会計基準と平仄を合わせるものであった。 《リンク》
(『企業会計基準第13号 リース取引に関する会計基準』 改正平成19年3月30日 企業会計基準委員会)
34. また、当委員会では国際会計基準審議会との間で行っている会計基準のコンバージェンスに向けた共同プロジェクトにおいて、リース会計を短期的な検討項目として位置付けており、この基準の改正が行われることにより、現状の国際会計基準第 17 号「リース」と平仄が合い、国際的な会計基準間のコンバージェンスに寄与することとなる。
(同上)
「平仄」の項の慣用句としては、「平仄が合わない」は辞書に載っていますが、「平仄が合う」は載っていません(下記)。どちらも使われるのであれば、肯定形の方が載せられるのではないかと思うのですが、否定形のみが載っているということは、肯定形はあまり使われないということでしょうか。
平仄(ひょうそく)が合わない(デジタル大辞泉)
漢詩を作るときに守るべき平声字と仄声字の配列が合わない。転じて、物事の筋道がたたない。「―ない話」
漢詩を作るときに守るべき平声字と仄声字の配列が合わない。転じて、物事の筋道がたたない。「―ない話」
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